横浜のチャレンジメニューの店は? 8人前のナポリタンに挑戦!
ココがキニナル!
横浜市内にある「大盛り」や「激辛」などのチャレンジメニューのあるお店を特集してください。(かにさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
鎌倉野菜も入った「bond」の鉄鍋ナポリタンは約8人前! タイムアタック20分でチャレンジ失敗!
ライター:はまれぽ編集部
チャレンジャー完食なるか!?
今回、ジャンケンに勝った関本はチャレンジメニュー「鉄鍋ナポリタン」を、残念ながらジャンケンに負けてしまったなかやまにんに君は「究極のナポリタン」をいただくことに。
「鉄鍋ナポリタンは」20分以内に完食で無料、チャレンジ失敗となると2980円だ。
それでは一緒に「いただきます!」
タイマーもスタート
関本、いきます!
量が量だが、空腹状態には幸せな一口目である。ちなみに茹で上がりを待っている最中、こっそりと大食いの極意を検索した。噛むほどに脳が刺激され満腹を感じやすくなるので、できるだけ噛まず、飲むようにグイッと食べること。さらに脳が満腹を感じるようになるのは食事から15分後なので、それまでにとにかく胃に入れること。これさえ押さえておけばクリアできるはずだ。
・・・と、思っていたが、おいしい。濃厚なナポリタンのソースと鎌倉野菜が合う。食べ応えのあるベーコンに食欲が刺激される。学生食堂の大盛りに親しんできた身としては「大盛り=味はそこそこ」のイメージだったが見事に覆された。急がなければいけないのに、味わってしまう。
写真を見るだけでおなかが空いてくる
ナポリタンのおいしさにまだ笑顔を見せる関本
にんにく以外でも抜群のスマイルなにんに君
ナポリタンのおいしさに助けられ順調な滑り出しだ。そのまま勢いに乗り食べ進めるが、すぐに壁にぶち当たった。実は関本、猫舌である。
「鉄鍋」のためにいつまでもアツアツ
「熱いッス! おいしいけど熱いッス!」と叫ぶと、立川さんがスッと小皿を差し出してくれた。小皿に取り分け、一皿食べている間に冷ますという戦法だ。
さっそく小皿に取り分ける
これならいけます!
この時点で4 分経過
関本が熱さと格闘し汗を流している最中、にんに君はもくもくと食べ進めていた。
残り一口
9分30秒ほどで「ごちそうさまでした」
「いやぁ、おいしかった。たまにはにんにく以外もいいですね」と話すにんに君は、汗だくな関本を置いてさらっと帰っていった。
お疲れさま! とさわやかに帰ってゆくにんに君
ひとり残された関本
真夏のような汗
この時点で10分経過。立川さんが話していた「10分の壁」がヒマラヤ山脈のようにそびえたつ。10分を過ぎたとたんに箸(フォーク)が進まなくなるのだ。ナポリタンはおいしいのに、咀嚼回数が増え飲み込めない。大食いに水はNGと読んだことがあるが、水なしでは先に進めない状態になってしまった。
とりあえず飛んでみる
声援を送ってくれるbondの皆さん
胃の中の食べ物をジャンプによって下に落とし、復活を狙う。なんだかスッキリした気がする。しかしこれはただの気のせいだ。
表情が消えかけている
たかが8人前、されど8人前。だって私はひとりの人間である。ふくよかな体型とはいえ、人ひとりには1人前が適量だと思い知る。
残り20秒!
手も口も動かないが時間は進み、残り20秒。周りからの応援を受け、フォークを置いてトングをつかむ。
必死にかっ込むが
ここでタイムアップ
20分があっという間に過ぎ去った。ちなみに鉄鍋のおかげで20分後もナポリタンは温かいまま。今更だが、会話を楽しみながらシェアして食べるシーンにぴったりだ。
燃え尽きている
いつのまにか腹部のボタンが外れみっともないことに
タイムアップ後の第一声は弱々しい声での「すみませんでした」だった。クリアしてガッツポーズの写真を撮るつもりだったがまったく及ばず、進捗は4.5人前ほど。情けない結果に落ち込む。
助っ人ありの延長戦へ
お残しは絶対NG! ということで、助っ人に山岸副編集長と、関本と同じく新人編集部員の黒澤が登場。固まった関本を尻目に「おいしいね!」と和やかな雰囲気のなか、ナポリタンが減ってゆく。
3人の夕食になりました
助っ人に助けられきれいに完食
意気消沈した関本を「がんばりましたね」と励ましてくださる立川さん。ちなみにクリアできない人が続くようなら女性2名でのチャレンジ受けつけなども考えているそう。
ひとりで完食できずすみませんでした、とお会計
「鉄鍋ナポリタン」は時間内にクリアできなかった場合は2980円。しかし3人でおいしいナポリタンをおなかいっぱいに食べられると思えば非常にお得だ。
元々膨れているがさらに膨れ上がったおなか
反省で立ち尽くす
20年以上前、給食を残すなと小学校の先生に怒られていたため、「ごはんは残さない」と自分にルールを課して立派すぎる体格になった。見た目に伴わない結果となってしまった今回のチャレンジ失敗を受け、もっと胃を大きくしようと心に決めた。
取材を終えて
常に面白い企画を考えているbondの皆さん。今回はふがいない結果になってしまったが、今後は普通のメニューを食べに行きたいなと感じる楽しい時間だった。
最後に、立川さんは「やっぱり余裕でクリアしてくれるチャレンジャーに来てほしいですね! 挑戦待ってます!」とのこと。チャレンジメニューはできれば予約をオススメするが、予約がなくとも対応してくれるそうなので、挑戦したい強者はぜひ「bond」へ。
看板犬のハルキくん。運が良ければ会えるかも
―終わり―
<店舗情報>
bond(ボンド)
住所/ 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-4-7 マリヤビル2F
電話/ 045-264-3371
定休日/ 第1月曜日・火曜日
営業時間/ランチ 11:30~14:30 、ディナー 17:00~24:00
ななここさん
2017年03月16日 11時27分
激辛ちゃれんじは?ないの?
それいけ!ジャムパンマンさん
2016年05月05日 11時57分
4.5人前でも立派な戦果と言えましょう。お疲れ様でした。
海苔巻き大臣さん
2016年05月05日 00時46分
よく頑張りました!リベンジするんですよね?