「ハマの永遠番長」三浦大輔さんが就任した横浜DeNAベイスターズスペシャルアドバイザーってなに?
ココがキニナル!
昨季限りで現役を引退した三浦大輔さんが横浜DeNAベイスターズのスペシャルアドバイザーに就任したそう。いったい、どんなことをするの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
「野球」「横浜」「横浜DeNAベイスターズ」を軸に活動を展開。メジャーリーグなどを視察して球団にフィードバック。横浜のまちづくりにも貢献
ライター:はまれぽ編集部
横浜を盛り上げたい
SA就任に当たり、三浦さんは「18歳で出て来て、25年間横浜に育ててもらった。現役時代にはかなわなかったけど、選手とは違う角度から、野球を通じて1998(平成10)年に日本一になった時のように、横浜をもう一度盛り上げたい」と意気込みを語った。
三浦SAにとって「野球」と「横浜」は切り離せないもの
そのうえで「(プロ野球のキャンプが始まる)2月1日にユニホームを着ていないのは25年ぶり。さみしいと思う反面、違うステージでやれる楽しみが強い」と、新しい“戦場”に意欲を見せた。
球団によると、まずは1年契約だそうだが、岡村社長は「ほとんどの人が『横浜DeNAベイスターズ=三浦さん』というイメージだと思う。そういう方が、これからもずっと横浜にいてくれるというのは、ファンにとっても安心なのでは」と、継続的な関係を望んでいる様子だった。
やっぱり三浦さんは「ハマの永遠番長」
引き続き、2人が契約書にサイン。岡村社長から三浦SAに、球団事務所へ出入りする際のIDパスと名刺が贈られた。
球団職員は白地だが、三浦SAは黒地。こちらもスペシャル!
「スペシャルアドバイザー」三浦大輔。新鮮な響き
三浦SAはこの名刺を「引退したら必要になるでしょう」と、選手一同からプレゼントされたという名刺入れに入れて、じっくり眺めていた。
選手からいかに慕われていたかが分かるエピソード
それをさりげなく披露するのも人柄のなせる業
契約書にサインした三浦SAは「選手としてかかわってきた野球を、また違った角度から見たいと思っていたので、このような機会をいただいて嬉しく思う。具体的なことはこれからだが、現役時代にできなかったことを吸収していきたい」と意欲十分。
さらに「今回の就任に伴うさまざまな活動を通して横浜の街に恩返しをしていきたいし、自分自身ももっと成長できれば」と決意を語った。
「三浦大輔はずっと横浜です!」
取材を終えて
球団としても初の試みとなる「スペシャルアドバイザー」。
四半世紀にもわたって横浜の地で活躍し続けてきた三浦大輔という存在は、球団が目指す「スポーツで横浜を元気に」というコンセプトを実現するには唯一無二のように思える。
ユニホームを脱ぎ、スーツで横浜の街のために新たな戦いを始めた「ハマの永遠番長」をこれからも応援していきたい。
―終わり―
かにゃさん
2017年01月28日 06時27分
名刺入れの話はグッとくる。新しい名刺入れで、今度は横浜全体を盛り上げて下さい。
かにかまぼこさん
2017年01月28日 02時39分
ハーバーも三浦さんも私も、ずっと横浜です!ヨ ロ シ ク !