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普段は入れない大さん橋の岸壁で初開催!? 「大さん橋マルシェ」とは!?

ココがキニナル!

大さん橋で普段は入れない岸壁を使った初開催の「大さん橋マルシェ」ってどんなイベント?

はまれぽ調査結果!

普段は入れない山下公園側の岸壁で行われる「大さん橋マルシェ」。第1回目の今回は、県内外のお店が101店舗出店し、2日間で2万6000人が訪れた!

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ライター:福原 麻実

開場前から行列! マルシェの初日に潜入!(続き)

さて、散策に戻るが、お昼時ということもあり・・・
 


どうしてもキッチンカーが目に入る


カレーパンのお店。とてもにぎわっていた


このように飲食ゾーンにはさまざまなキッチンカーが出店している。編集部・広瀬と相談して選んだのは、神奈川の食品が使われている2品!
 


1品目は相模豚を使用したこちらの豚バラ丼(700円)


炭火焼きの煙に誘われるように行列ができていた


そして大学ゾーンの「キッチンたまり場」のスープカレー(600円)をチョイス


いろんな大学の仲間たちが集まって出店したとのこと!
 


忙しそうだけれど、楽しそうで見ているこちらも和む・・・


無事に両方買えたところで


いただきまーす!(わくわく)


豚バラ丼は豚肉を炙っているので、香ばしい香りが口いっぱいに広がる。口に入れた瞬間に「あ、これ絶対おいしいやつ!」と感動する準備をしていたが、噛んだ途端に豚肉の甘みが主張してくる。三浦のキャベツ(トッピングで+100円)には大葉が混ぜられていて、それが豚肉の脂と絶妙に合う。

スープカレーは、具材を食べているときは感じないが、意外にスパイシーだ。甘みのあるニンジンやほっこりした食感のジャガイモに、シンプルだが奥行きのある藤沢産のみやじ豚との相性を考えて作られているのだろう。

とても温まって幸せな気分になったところで、もう少しインタビューをすることに。
 


お昼を過ぎても、まだまだ人でいっぱいの大さん橋マルシェ


ファミリーで訪れたという女性は、山手にお住まいだという。大さん橋マルシェはネットで知ったそう。「子どもたちが鮮魚を間近に見て楽しんでいるので、今後も来ようかな」と答えてくださった。
 


寒空の下でも元気いっぱいの女の子たち。超キュート!


そして横浜市内在住のご夫婦。2週間くらい前に新聞広告で知って訪れたという。「もう少し暖かい季節だったら、もっと良さそう」と話してくださった。
 


それでものんびりと楽しく散策されている様子


さらに歩き回っていると・・・
 


川崎市の生田から来ているという明治大学の学生さんたち


今回出品したチーズケーキは、話を聞いた午後1時の時点で売り切れ目前だった。

そして、お昼の「マルシェ」ですがちょっと夜の雰囲気を醸し出す一角を発見。
 


なんとカクテルの実演!


以前、はまれぽでも紹介した「スターホテル横浜」はホテル内のバー「ブルーライトバー」によるカクテルの実演を行っていた。実はこれより前の時間帯には無料の試飲も行われていたそうだが、あっという間に350杯が終了したという。

「ホテルのバーは敷居が高いと思われがちなので、足を運んでいただくきっかけになれば」との思いで今回の出店に至ったそう。
 


きれいなオレンジ色のオリジナルカクテル「ラブアフェアー」


環境ゾーンも覗いてみた。里海イニシアティブという横浜の団体が主催する「ブルーカーボン・ヨコハマ コンブプロジェクト」という取り組みで、金沢区で昆布を養殖しているのだ。ブルーカーボンとは、昆布のような海藻や海洋生物によってCO2を吸収することを指す。今回は養殖している昆布の展示を行っていた。
 


昆布はさっと湯通しして、そのまま食べられるそう


こちらは日産自動車のブース。自動車はただ展示されているだけではなく・・・
 


電気を充電している様子を展示していた



大さん橋マルシェの今後は?

今回、来場者数は1万人を割ると予測されていた大さん橋マルシェだったが、実際は初日に1万1000人、翌日は1万5000人と、予測を大きく上回ったという。
 


確かに、すごい人だかりでした!


今後の予定について斎藤さんにうかがうと、次回の開催は3月11日と12日、4月は開催しないが、その後、月1回ペースで定期的に開催していくとのこと。大きな混乱や事故もなかったので、基本的には今回と同じ内容を予定しているそうだ。

また、次回以降は今回の反省をいかしてごみ箱を増やしたり、出入り口のゲートを広げたり、といった検討もしていくそうだ。


取材を終えて



普段は立ち入りできない場所で開かれる市場。大さん橋は、一番近いみなとみらい線日本大通り駅でも徒歩7分とアクセスがやや不便なうえ、初回ということもあり、そこまで混雑しないと思っていたのだが、非常ににぎわっていた。

「海辺で、ダイコン?」と筆者は絵面の不思議さに引っかかっていたが、訪れる人は気にした様子もなく買い物に、食事に、散策にとごく自然にその環境を楽しんでいたところが、なんとも横浜らしいと感じた。これから気候も良くなってくるので、ぜひ訪れてみてほしい。

ー終わりー

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  • 化学工場と湾岸線に視界を遮られ、港と言うよりもはや運河の船着き場でしか無いよね。港の情緒を楽しみに訪れた人はこんなお台場的なイベントで人がごった返してるのを見たら幻滅やろ

  • 売り上げの何割かF木企業のポッケ。
    数日前にNッポン放送T島ひでたけ氏と中華街で会食。イベントの告知を依頼。
    さすが金の産み方を知ってらっしゃる。

  • 楽しむ側である多くの一般市民は「良い企画」「有効利用で好ましい」と絶賛する意見が大半なのだろうが、個人的には貴重な施設・財産を多方面に使いまわす事に違和感を覚えます。赤レンガ倉庫も商業施設化して人気観光スポットとなって経済効果も上がっているのは確かですが、貴重な財産を改修して本来の姿とは様変わりしてしまうのは「果たして保存している事になってる?」と。飲食業態が入居すれば調理での臭いや油煙等々の施設への影響も少なからずあるだろうし・・・先日の大さん橋海釣り施設化も同様ですが、経済効果を最優先に「何でも使えるモノは使ってしまう」方向性に疑問しか感じられません。個々それぞれの本来の機能拡充の方がよっぽども大事かと。施設の乱用と思ってしまうのは自分ダケ?

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