野毛一帯が仮装だらけ!?「野毛ハロウィン」の様子は?
ココがキニナル!
今週末に開催される野毛ハロウィン2011「野毛大仮装」が楽しそうなので取材して下さい。(tknyamaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
店舗側もお客さんもノリがとてもよく、野毛の楽しさを実感できるイベントでした!
ライター:河野 哲弥
	住民も自由に参加できるパレードからスタート
 (続き)
	
	 1時間ほどのパレードが終了すると、野毛Hana*Hana内にて「野毛グルメ☆ハロウィンナイト」が行われた。これは参加費2,500円の仮装パーティーで、実際に仮装をしていれば500円引きとなる。
	
	また参加者には、本来3枚セットの「野毛通手形」がバラで購入できるなどの特典が用意された。パーティー終了後も、野毛の飲食店のさまざまな個性や演出を楽しんでもらおうというのが、その狙いとなっている。
	 
	
	 パーティー会場では、野毛の飲食店から料理が運ばれた
	 
	
	同パーティー会場の様子
	 
	
	「クラウン ジュカ」さんの風船芸は、そのまま参加者全員へプレゼント
	
	パーティーを締めくくったのは、投票による参加者の仮装コンテスト。
	優勝者には「野毛通手形」が渡された他、3位までの入賞者にもそれぞれ景品が用意された。
	
	どうやら、ハロウィンならではのプレゼントにあふれたパーティーとなったようだ。
	 
	
	 本牧の港湾関係の会社に勤める皆さん
	
	野毛地区街づくり会会長の神田さんは、パーティーの最後に行ったあいさつの中で「お客さんだけではなく、野毛の住民も楽しめるイベントとしてこれからも続けていきたい」と話していた。
	
	
	
	そのころ街中はとんでもない事態に
	
	一方、一般の飲食店はどのような様子だったのだろうか。
	まずは、伊藤さんが「ノリの良さ」を薦めてくれたアメリカンバー「バジル」に突入してみよう。
	 
	
	 店員一同「バッドマン」のキャラで統一、すげぇー
	 
	
	ナースと遊女姿のお客さん、艶っぽいね
	
	ナース姿のあやさんと遊女姿のいずみさんは、近くの会社に務めるOLとのこと。
	「年に一回、みんなではしゃげるいい機会になっている」と、楽しそうに話していた。
	 
	
	 街角にはダースベイダーも登場
	 
	
	ガチャピンとムックと…それ何?
	
	ダースベイダー卿の正体は、実はいつか野毛に自分の店を持ちたいと考えている実直な青年だった。しかも野毛Hana*Hanaで更衣室が借りられたお礼に、「野毛ハロウィン」のチラシを無償で配布しているところだと言う。
	
	また、300円BAR「Gimme!Gimme! Gimme!」前で着ぐるみをかぶっていたのは、ガチャピンとムックのKさん夫妻と、謎の物体ユージンさん。ユージンさんの着ぐるみは夫妻に合わせてオーダーで作ったのだそうだ。
	
	Kさん夫婦によれば、「毎年参加するごとにツボが分かり出して、だんだん楽しくなってくる」とのこと。
	着ぐるみを作っているところを想像しただけで、何だかほほえましい感じがしてくる。
	 
	
	 あっ、なんかまともそうな人たち
	
	スポーツバー「SHEVA」で(比較的)落ち着いて飲んでいらしたのは、近くの医療系の会社に勤める5人のグループ。ハロウィン用の帽子だけという比較的ライトな仮装が、この時間の野毛では、逆に浮いて見えてしまった。
	
	中央のケロ子さんによれば、帽子は直前にショッピングセンター「ちぇるる野毛」で購入し、その足で同店へ駆けつけたとのこと。またこのようなイベントについては、「野毛をよく知るきっかけになる」と話していた。
	
	
	
	自ら企画し自ら参加する、野毛の底力を感じるハロウィン
	
	野毛大道芸といい、柳通り流し芸といい、野毛にはこうした現場から立ち上げた町おこし企画が多い。
	しかし、過去の記事でも取り上げてきたように、そこには複雑な経緯が必ず絡んでいた。
	
	それでも野毛は、毎回雑草のような根性ではい上がってきた。
	そこにはトラブルを肥やしにして、何とか町を盛り上げていこうというパワーがあった。
	
	特に今年は、野毛大道芸で第6回日本イベント大賞(日本イベント産業振興会)、第5回横浜・人・まち・デザイン賞(横浜市)を受賞した記念すべき年である。
	
	これからの野毛も、絶対に何かをやってくれるに違いない。
	そういう期待感が持てる町が身近にあることを、私たちはもっと誇りに感じていいのではないだろうか。
	
	
	―終わり―
	 
	
	※10月29日(土)のイベントの様子は以下のURLから見ることができます。
	 
【イベントフォト】「野毛ハロウィン」に訪れた人たち





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ホトリコさん
2014年10月25日 10時53分
最近、仮装には必ずってくらいにマリオがいますね。