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体温を下げて夏バテ防止になる料理って!? 教えて○○さん! イタリア料理編

ココがキニナル!

日常生活の疑問やトラブルを、はまれぽがイチオシする専門家が分かりやすく解説! 第19回は、イタリア料理店のオーナーシェフによる、夏バテ防止料理

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ライター:はまれぽ編集部

「プラス3分」がカギ!



レーズンと松の実を加えてさらに炒めたら、塩(適量)を入れる。渡部さんによると、塩を加えることによって野菜から水分が出るため、「炒め蒸し煮」の状態になる。

野菜から出た水分が全体に染み渡るので、素材の味をそのまま感じることができるのだという。
 


お塩、入りまーす
 

渡部さんのお店では「ブロード」というイタリア料理の「だし」となるスープを加えるが、家庭で作る場合は、水でも構わない。
 


野菜がひたる程度の量で
 

ここで「プロの技 其の一」。さらに甘味を加えるためにグラニュー糖を入れる。
 


「普通の砂糖でも大丈夫です」と渡部さん
 

軽く全体に味をなじませた後にトマトを入れて少し煮詰めれば、ソースは完成となる。
 


ベースはこれで完成
 

このまま食べてもおいしいのは間違いないが、今回は「冷製パスタ」。このソースを冷蔵庫で冷やす。その際、ラップをする必要はない。ソースをボウルに移して、底を冷水にあててもいいが、しっかり冷やすことが重要なポイント。

ソースが冷えたらパスタをゆでるが、ここで「プロの技 其の二」。市販のパスタに表示されているゆで時間より3分長くゆでるのだという。
 


「冷製パスタは表示時間プラス3分」と渡部さん
 

長くゆですぎると、ふにゃふにゃになってしまわないか心配したが、氷水でしめることで麺のコシが大幅に増すのだという。

また、ゆでている間に皿を冷やしておくことも、おいしい冷製パスタには不可欠な工程だ。
 


「お皿も冷やしてくださいね」
 

そして、冷製パスタを作るときに最も重要なのが、麺の水分をしっかり取ること。

「ザルで水切りするだけでなく、キッチンペーパーなどで、しっかり絞ってください。そうしないと、ソースの味が薄くなるだけでなく、べちゃべちゃして気の抜けた仕上がりになります」と渡部さん。これも「プロの技 其の三」といえるだろう。
 


しっかり冷やして
 


水けを切る
 

仕上げは水けを切ったパスタと、冷やしたソースを混ぜてオリーブオイルを和える。
 


「この時のオリーブオイルは『ちょっといいやつ』がいいですよ」
 

最後は盛り付け。ルッコラを添え、粉チーズをかけて完成。
 


間違いないビジュアル!
 

ニンニクのほのかな香りが鼻腔を刺激する。「ゆですぎじゃないの?」と思っていたパスタは、もっちもちで、トマトの酸味との相性が抜群。

程よく食感を残した松の実やニンジン、黄パプリカ、うまみを吸い込んだナス、ルッコラの苦みとレーズンの甘味が渾然一体となった逸品は、食欲がないときであっても食べたい味。
 


見た目だけでおいしいの間違いなし!
 

単品で食べてももちろんおいしいが、「お酒と一緒に!」という欲求がわいてくる。「赤ワインは体温を上げる効果があるので、白ワインと言いたいところですが、辛口の日本酒と合わせてもいいと思いますよ」と渡部さん。なるほど。「プロの技 其の四」、料理とお酒のマリアージュですね。

なお、きょう紹介したメニューは普段「Rio's Buongustaio」では提供していないが、はまれぽ読者には夏季限定で「夏野菜のオルトラーナ(1500円・税込み)」として提供します。夏バテ気味で食欲がないという方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
 


赤いベスパが目印です
 


―終わり―
 

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