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横浜とリヨンは姉妹都市ですが、姉妹都市ってどんなことをしているの?(baysさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

学校が海外留学やホームステイ先を探す際に、市から紹介を受けやすい等のメリットがある。しかし実際は市民や民間団体などに任せられているのが実状だ。

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2011年11月28日

ライター:ワカバヤシヒロアキ

姉妹都市に対する横浜市のスタンスは?

目立ったメリットの無い姉妹都市との関係。では一体、横浜市のスタンスはどのようなものなのだろうか。
これに対して三枝課長はこう話す。

「あくまで姉妹都市は市民のもの、市役所はそれを支援、応援するというスタンスです。ですので、市民の方の自発的な動きに合わせるというのが横浜市の考え方です」
 


サンディエゴのシーパークビレッジ


財政難ということもあるのかもしれないが、市が税金を積極的に使って、イベントやツアーを行うようなものではないらしい。
しかし、それでは必然的に関係性の強弱が生まれてしまうのではないか。積極的な市民や団体がある都市は良いが、そうでなければ、関係は希薄になってしまう。
 


上海の夜景


実際、相手都市の規模や経済状況にも因るが、上海とサンディエゴ、リヨンは比較的活発に交流が行われているものの、その他の都市はなかなか交流イベントも開かれないのが実状だと言う。

ただ、そうした関係性がやや希薄な都市とも、周年記念のイベントは開催しており、昨年はムンバイ、マニラ、オデッサ、バンクーバーの4都市共同で姉妹都市提携45周年式典を行っている。

投稿者の質問にあるリヨンとの交流イベントについて尋ねると、毎年何らかのイベントは開かれているということ。昨年は、NPO法人であるリヨン横浜交流会の主催で、リヨン横浜合唱団交流会というコンサートが開かれたそうだ。

こうしたNPO法人の活躍があれば、交流活動も活発になるが、そうした発起人がいなければ活動は縮小されてしまう。市民の自発性に委ねる以上、それも仕方が無いことだろう。


NPO法人による活動の現実は?

では、そんな横浜市の考え方と、NPO法人の考え方は共有されているのだろうか。

実際にイベントを起こした経験もあるNPO法人リヨン横浜交流会に話を聞いてみることにした。対応してくれたのは、事務局長を務める砂川さん。砂川さんは横浜リヨン友好委員会でも理事を務める方だ。
 


リヨン横浜交流会の砂川さん
※以下、写真撮影:フォトグラファー井波吉太郎氏
(NPO法人リヨン・横浜交流会会員)


約2年間、リヨンで過ごした事のある砂川さんは、8年ほど前からNPOでの活動を行っているそうだ。

昨年開催したリヨン横浜合唱団交流演奏会について尋ねると、「とにかく大変でした」と開口一番。
また、「海外から大人数を迎えるイベントということで、事務手続きや関係機関とのやりとりに奔走していましたよ。自分の会社には随分迷惑もかけましたし、決して楽なものではありません」と話してくれた。
 


リヨン少年合唱団の実際の様子


本番を迎えると、会場は満員で、コンサートの出来に感動できたのは良かったそうだが、また来年も同じ規模のものができるか?と言われると、人件費や労務を考えるとそうはいかないのが実情だと言う。
全てを市民の主導だけで行うと、交流の規模は縮小せざるを得ないだろうというのが砂川さんの心持ちだ。

砂川さんは、普段、リヨンの情報をホームページで発信したり、山下町にある「サロン・ド・リヨン」というマンションの一室を用いたリヨン料理の教室などを開いている。
また、12月20日には『ジャポニスム』というディナーイベントを開催予定だ。
 


サロン・ド・リヨンのテラス席


なかなか、市の言う「市民の自発性による活動」では限られた活動しか行うことができないのが現実。
それでも、砂川さんは自分の空いた時間の中で、出来る範囲をことをやっていきたいと話していた。



最後に

横浜は港町の大都市で外国文化が残っているからか、姉妹都市を結びたいという申し出を多数受けるそうだ。ただ、提携の目的や具体性がはっきりしないものばかりで、今のところ断っている状況だと言う。
姉妹都市としても横浜は人気があることは誇りに思って良いだろう。

経済情勢が厳しい中、なかなか姉妹都市との直接的な関係性は拡充することは考えにくい。ただ、少なくとも市民が、横浜の姉妹都市について知識を持つことは、異国文化の理解を為す上で最低限必要なことであると私は思う。
興味を持たれた方は、是非砂川さんの主催するイベント等、気軽なものから参加してみてほしい。


― 終わり ―


『ジャポニスム ~日本からフランスへ~』
 12月20日(火)18時~20時 
 ブラフ18番館にて 参加費3,500円(料理+ワンドリンク込)
 予約・問い合わせ:045-662-6318(ブラフ18番館)
 

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  • 昔、ルーマニアに出張中、日曜日には滞在地から首都ブカレストまでは出掛けたけれど、姉妹都市のコンスタンチアには更に列車で何時間だかで流石に日帰り出来ないので諦めました。コンスタンチアは夏の保養地で西ヨーロッパの観光客が訪れますが、滞在した秋から冬はガラガラでホテルも格安で狙い目だったのですが。なんてつまらない事を思い出してしまいました。

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