アメ車・クラシックカーのエンスーが感動!車を眺めて酒が飲めるバーって?
ココがキニナル!
大口駅東口近くの「GarageBar 1961」がキニナル。クラシックカーやバイクなどが展示されていてマニア心をくすぐります。エンスー心のあるライターさんに取材をしてほしい(余こha真さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
貴重なヒストリックカーのすぐ横で飲めるという車好きにはたまらないバー。マニアだけではなく誰でも気軽に立ち寄れるアメリカ文化がプンプン漂うバーだった
ライター:大森茂幸
車好き以外の地元客が多い店!これなら誰でも気軽に通えるぞ!
時田さんによると
「いや、実は車好きなお客様よりも、そうではないお客様の方が多いですよ。地元のお客さんが大半で、皆さんビリヤードやダーツで遊んだり、飲みつつ、食べつつスタッフと話して盛り上がっているお客さんが多いですよ」
とのこと。
「もともと大口は『職人の街』とも言われた下町気質の気取らない場所です。今でも昔ながらの商店街が残る気さくな街ですからね」
街の雰囲気がそのままの、気さくで優しいスタッフのいるアメリカンダイナーが「ガレージバー1961」。誰でも気軽に立ち寄れるバーなのだ!
思い思いに楽しむ常連さんたち
カウンターで寛いでいたのはアメリカ生まれで大口育ちの常連、大崎さん。この店の料理が大好きでほぼ毎日来るそうだ。この日は車で来ているとのことで、お酒ではなく食事だけを楽しんでいたが、まるで兄弟のようにスタッフの草野さんと笑い合っていたのが印象的だった。
・・・という事はお酒を飲めばもっと盛り上がるのかな?
笑いの絶えないカウンターから奥に進むと・・・、ビリヤード台にダーツマシンが2台配置されているスペースが。
思う存分遊べそう!
大森の目の前で、来店した4人組のお客さんは、迷わずこのスペースのダーツマシンの前に陣取った。オーダーを済ませると早速ダーツ開始!この4人組も、お話を伺うと、やはり常連さんで週に2回ほど来店するらしい。車よりも「飲みながらダーツをする」のが目的なのだが、なんとこのメンバーの中の一人、松井珠希弥(まつい・みきや)さんは、ダーツのプロだそうだ!
地元大口が生んだプロダーツプレイヤー松井珠希弥さん
「地元にダーツが気軽にできる場所があるからプロのライセンスも取れました」と語る松井プロ。この日は彼女と妹さんカップルの4人でダーツを楽しんでいた。
ダーツのプロってそれだけで生活できるのかなあ・・・と、失礼ながらたずねると、ダーツだけでは生活できないので家業の溶接業の仕事をしているとのこと。なかなか厳しい世界のようだ。
「今年は仕事が忙しくてツアーに参加できないけど、来年は関東近辺のツアーには参加します。もともと人見知りだったんですけど、ダーツを通して人と話せるようになりました」
と語るとても爽やかな松井プロ。今後も「ガレージバー1961」で練習を重ねて世界に羽ばたくようなプレイヤーになって欲しいと思わず願ってしまった。
ダーツの合間にはもちろん飲んで食べて盛り上がる
人気のメニューは!?
バーといえば、ドリンクやフードメニューは欠かせない。メニューを見ると、これだけコンセプトのあるかっこいいバーながら、お値段はリーズナブル。これも庶民派の大口価格だろうか?
ラムベースのカクテルジャクター
アルコールは600円(税抜き/以下同)から。ノンアルコールは500円から揃っている。
フードはバッファローチキンやナゲット、フィッシュ&チップス、メキシカンナチョスなどおつまみが充実。食事も大人気のグリーンカレー、シンガポールチキンライス、タイ風チャーハンとアジア料理がそろい、ハラペコでやってきても大満足。
大人気のガレージバーガーは1200円
ガパオライスは1000円
時にはこんな美味しいイベントもある
「ガレージバー1961」はアメリカンな空気で気軽に立ち寄れて楽しくて美味しい、安心して行けるバーだった。投稿をくれた、余こha真さんにも安心して行っていただきたい!
もちろん、マニアックなアメ車話もスタッフの皆さんと盛り上がれること請け合いなので、マニアの方はもちろん行ってみてほしい。
早速ビールクーラーに「はまれぽ」ステッカーを貼ってくれた!
取材を終えて
ライター大森、実は初「はまれぽ取材」だったので、緊張しつつの訪問となったが、時田店長はじめスタッフの皆さん、そして常連のお客さんが気持ちよく時間を割いてくれて楽しすぎる取材となった。普通に遊びに行ったらもっと楽しいはず。絶対に再訪するぞ、固くこぶしを握り締めて誓うのであった。
ー終わりー
取材協力
GarageBar 1961(ガレージバー1961)
住所/横浜市神奈川区入江2-18-31
電話/045-433-1196
営業時間/午後6時~午前3時
定休日/月曜日
余 こha真さん
2018年11月20日 20時31分
投稿者です。採用ありがとうございます。投稿したのが3年前ですのですっかり忘れていました(;^_^A私隣の区に住んでいて、この界隈には日中しか行けませんでしたのですごく気になっていました。時々営業していない店内を失礼ながら表から覗かせていただいて車やバイクを眺めていたりしていましたが(笑)、私はアメ車よりも、窓際に置かれた若草色(BRGではなく)のオースティン・ヒーレー(未だあるのですね)が気になっていました。3年経つ間に私は横浜市民でも、神奈川県民でもなくなってしまったので、今後このお店に行ける可能性は限りなく低くなってしましました。