横浜らしい洋食＆黒船

続いて「飲食テーマゾーン」へ。こちらは伊勢佐木町界隈の雰囲気。
　

フードコート形式で食事ができる
　

人気の「ふわふわタマゴのオムハヤシ」（1000円）

仕込みに2時間以上もかけているというハヤシソース。
試食をさせていただくと、深みがあってとてもおいしかった。焼いて旨みを閉じ込めた牛肉がたくさん入り、タマゴはその名の通りふわふわ。中身は白ごはんなので、ソースをしっかり絡めてハヤシライス風に食べることもできる。

横浜開港当時がテーマの店内。テーブル脇にはシンボルとなる大きな船が設置されていた。
　

時折、汽笛が鳴らされる。音まで細かく再現

店長にインタビュー

取材に応じてくれたのは、店長2年目の関根さん。
　

ペリー船長！…ではなく関根店長

―オープンしたのはいつですか？
2004年の11月です。

―ちょっと変わったゲームセンターですね？
はい。通常のタイトーステーションとは異なる雰囲気で、よりアミューズメント性を高めたお店になっています。

―通常のタイトーステーションと大きく違う点は？
ご覧頂いた通り、横浜開港当時を再現した店舗デザインが当店の特徴です。またスタッフの制服も違います。クレーンゲームコーナーでは袴姿、メダルゲームコーナーベルボーイやドレス姿など、店内のイメージに合わせた衣装でお客様をご案内しています。

―なぜ「横濱はじめて物語」という名前になったのですか？
開港当時をイメージし、横浜発祥の「もののはじめ」をテーマに取り入れているからです。

―お店のPRポイントは？
親子3世代で楽しんでもらえる施設です。クレーンゲーム、ホッケー、プリクラなどみんなで一緒に楽しめる機械が豊富です。卓球もできますよ。

―市民にあまり知られていないようですが？
確かに、映画館の認知度は高いようですが「GENTO YOKOHAMA」は名前自体、あまり知られていないかもしれません。当店では折込やHPでの告知を継続的に行うことで認知度アップに努めています。また週末にファミリーで楽しんでいただけるイベントの開催や店頭でのガラポン大会の実施など、お店に来てもらえる工夫も行っています。

ゲームセンターでイベント開催というのは意外に聞こえたが、あまりのおもしろさにハマってしまい毎週のように参加するファミリーもいる程、人気があるそう。

2月は以下のイベントが予定されている。
2/5（日） 14-15時／お絵かき教室（参加無料）
2/12（日）14時-／バレンタインチョコ作り（参加費500円、当日13時受付開始、先着10名）
2/19（日）14時／濱はじミニ四駆大会（参加費500円）
2/26（日）14時・16時／お雛様を作ろう
詳細は公式サイト（下記参照）にてご確認を。

帰りたくても帰れない！

ゲームコーナーで遊んでいた大学2年生の木原さんを直撃。
　

「来るのは2度目です」

前回は彼女と隣の映画館でデートした際、チケットの半券を提示すればここでサービスが受けられることを知り来てみたそう。（※平日限定のサービスです）

その時プレゼントされたメダル20枚が、遊んでみると500枚に。お店でキープしてもらい、この日再び彼女と遊びに来たところ、さらに増えて今度は1700枚になったとか。
「スロットで出まくりました。当分帰れません」
うまくいけばタダでも長時間遊べてしまうなんてスゴイ…。

記事を読んだら遊びに行ってみよう！

広大な店内にずらりと並ぶゲーム機に囲まれていると、ここは確実にゲームセンターなのだが、空間としても楽しめる辺りが実にユニーク。
さまざまなレトロモチーフの他、横浜発祥のものを紹介したパネルコーナーがあり、横浜らしさを体感したり横浜をもっとよく知ったりすることができる点に魅力を感じた。

イベントはファミリー向けなのでシングルやカップルでは参加しにくいが、映画を観に来た際などにはせっかくだから寄り道して遊んでいくのは悪くないかもと思った。

さてここで、根気強く最後まで読んで下さった方に朗報！

【横濱はじめて物語からのお知らせ】
本記事掲載日～2012年2月末日まで、「はまれぽ」を見たと言ってくださったお客様に限り、クレーンゲーム1回無料もしくはメダル50枚をプレゼント！（お一人様1日1回限り）


—終わり―


◆横濱はじめて物語
住所：横浜市西区みなとみらい5-1-2 GENTO YOKOHAMA内
電話番号：045-228-3017
営業時間：10〜23時
定休日：年中無休
http://www.taito.co.jp/gc/details/scap/kanagawa/sgc00353/index.html

　

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