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のどかさと平和を感じる旅、はま旅Vol.91「港南中央編」

ココがキニナル!

横浜市内全駅全下車の「はま旅」第91回は、のどかさと平和を感じる「港南中央駅」周辺の旅。

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ライター:若松 真美

空腹で入ったアジアン料理店で意表を突かれる!

駅に着く頃にはかなり空腹! 一刻も早くどこかに入りたいのだが、なぜか無性にパンが食べたくて、そこは譲れないと思った。するとアジアン料理のお店が。インドカレーランチの看板を見て、ナンならパンが食べたい欲求も満たされ、カレーのセットであれば満腹にもなるだろう。
 


店のメニュー看板。本格料理っぽいぞ!
 

日本の居酒屋っぽい佇まい


迷わず店の中へ入ると「イラシャイマセ」と店員さん。カタコトの日本語だ! 店の風貌や名前から、すっかり日本人が出てくるかと思い込んでいたので、意表を突かれた! 異国出身の店員さんに触れ、旅モードもマックスに。彼らの出身地なども気になるが、今は何よりも空腹を満たしたいので、さっそくBセットをシーフードカレーでオーダー。

先に来たセットの生春巻きは野菜がシャキシャキ。続いてカレーのセットが。ナンは大きく、もっちり&コシがあってめっちゃ美味しい! カレーはマイルド(シーフードはほかのカレーに比べマイルドらしい)でスパイシー! どれも、はまれぽ読者にも心からオススメできる美味しさであった。
 


空腹が限界だったので、生春巻きが早く出て嬉しかった・・・
 

Bセットは好みのカレー・ナン・生春巻き・サラダ・ドリンクで900円


お腹が満たされ元気が出てきたので、店員さんに出身を聞くと、ネパールから来たとのこと。お話を聞かせてくれたのはタパさん。仕事で数年前に日本に来てから、厨房にいるラナさんと2人で店を開き1年半だという。ナンやカレーはインド発祥だが、ネパールでも日常的に食べる料理だそう。インド料理やタイ料理を中心にさまざまなアジアン料理を扱っている。
 


下手な日本人より丁寧な接客をしてくれたタパさんとピース




駅近くの「港南ふれあい公園」の広さにびっくり!

店を出た後は、港南ふれあい公園へ。駅からすぐの公園だが、その広さにびっくり! グラウンドと、遊具のある公園に分かれているがどちらも十分な広さ。
 


港南ふれあい公園のグラウンド・・・広い!
 

道路を挟んで向かいには遊具が


小さなお子さんと来ていたお母さんお2人に声をかけてみた。3歳の男の子のお母さんは、スイミングスクールの帰りだという。こちらの公園にはよく来ているというが、お住まいは違う駅とのこと。実はお子さんと一緒に写真を撮らせていただいたのだが、デジカメの不具合によりデータが取り出せず、ご厚意がムダになってしまった。ごめんなさい!
 


保育園の帰りという奥さんは赤ちゃんを抱きながら、お話を聞かせてくれた


2人目のお母さんも港南区に住んで2年とのことだが、最寄り駅は上大岡。保育園の帰りだという。学校やさまざまな施設が集まっていることもあり、ほかの駅の方も意外と多いようだ。



旅を終えて

港南中央駅の印象は一言でいうと「のどか」。桜並木や、広々とした公園。学校も多いので子どもたちの元気な様子も相まって、平和だなーと思わせてくれる街だった。また誰に聞いても「駅には何でもあるし住みやすい」という言葉が返ってきた。便利さとゆったりさがある貴重な街であった。


■今回の「港南中央駅」周辺

(Googleマップより)
・「天照神社」横浜市港南区港南5ー12ー8
・「日野公園墓地」横浜市港南区日野中央1-13-1
・「インド・アジアン料理 家帝(イエテイ)」横浜市港南区港南中央通4-13-1F
・「港南ふれあい公園」横浜市港南区港南4-2


<次回のはま旅は1月1日(火)更新です。お楽しみに!>


 

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  • 家帝は昨日、磯子警察署の近くで見かけました。全く同じ看板です。暖簾分けでしょうか。でもそれなら味に間違いはなさそう。

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