横浜のあの有名な公園で撮影禁止ってホント?
ココがキニナル!
根岸森林公園と港の見える丘公園は普通の公園なのに撮影禁止区域があり許可が要ります。確かに近くには米海軍住宅等がありますが、家族や友達の写真も禁止なのでしょうか?(Aloha.Rickyさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
決められた区域で撮影が禁止なのは、主に商業目的の場合。一般人は問題なし!禁止の理由はいろいろで、禁止区域は意外な場所、意外な狭さだった!
ライター:吉岡 まちこ
「港の見える丘公園」の禁止理由は、安全のため
港の見える丘公園の撮影禁止区域は噴水広場だけ。理由はとてもシンプルだった。
入口すぐの看板にも撮影の注意事項はなし
園内のどこにも看板は立っていないが、噴水広場だけは20年近く前から撮影禁止だったそうだ。
「行ったことがある方はおわかりと思いますが、“はとバス”や“あかいくつ号”がそこで旋回するんです」と内田さん。
噴水や植栽は環境創造局の管理だが、旋回する場所として交通局に貸しているからには、危険なことがあってはいけないという理由で、個人撮影以外は禁止にしているという。
噴水広場は、公園の入口を正面に見て右に行った先
中からだとローズガーデン、横浜市イギリス館の奥。道路側から見たほうがきれい!
交通局から派遣されている警備員さんは、あきらかに一般人ではない撮影を見かけると管理事務所に報告するそうだ。
おぉ~入って行くんだ…
ゆっくりだが結構勢いよく、ぐるんと回る
港の見える丘公園では年間約100件、根岸森林公園では年間約50件の撮影が、許可を受け行なわれているそうだ!
取材を終えて
有名な二つの公園に撮影禁止区域があると聞いて驚いたが、一般の市民には関係ないことがわかった。
軍事マニア、競馬マニアの心をくすぐる要素が多い根岸森林公園の撮影禁止区域。ランドマークタワーの眺めも圧巻。撮影に行った日もカメラを手に一人で歩く男性が多かった。撮影してそれをブログ等に載せるのも自由だが、良識の範囲を守ることは忘れないようにしたい。
戦前の日本競馬の栄華を感じる一等馬見席は、米軍ではなく環境創造局の管理だ
―終わり―
なめタンさん
2014年12月27日 22時10分
昔、YMOの「プロパガンダ」という映画でこの競馬場跡地が出てきていたような気がします。かれこれ30年近くも前の話です。もしそうだとしたらかなり交渉に苦労したのではないかと思います。
とうさんさん
2013年03月04日 11時03分
う~ん、昔海外だけどタレント連れたテレビ撮影隊のコーディネートの仕事をした事があるが、熱が入りすぎて無意識に周囲のギャラリーに「動かないで」「そことおらないで」みたいな自分たち勝手な事をしました。反省。 ただ、メディアの連中ってそんなこと気にしてないから、未だに平気で道をふさいで撮影しているよね。
吉閥さん
2013年03月03日 19時31分
TVドラマの撮影などを街中でしている場合、スタッフがそれこそ居丈高に追い散らしたり、不愉快な思いをすることばかりです。撮影なんて知らない、出演の俳優にも興味も何も無い、ただその道を通りたいだけ、なのに何故こんなに不愉快な思いを、と感じます。それを考えると、公園での大掛かりな撮影に制限があっても止む無しだと思います。ましてや米軍関連施設の近くでは、ねぇ。