ゆるキャラや豪華ゲストが登場!日産スタジアムで行われた「チビリンピック」の模様をレポート!
ココがキニナル!
新横浜の日産スタジアムでこどもの日に行われた「チビリンピック」ってどんなイベント?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
チビリンピックは、小学生ならだれでも参加できる大運動会。3万2000人が来場し、メダリストなどのゲストが一緒に競技やゲームを盛り上げていた!!
ライター:吉澤 由美子
お楽しみイベントも盛りだくさん
(続き)
今年のジュニア男子シングルスで優勝した卓球界のホープ森薗政崇さんは、実は小学生時代、チビリンピックの卓球で6連覇したという経歴の持ち主。
「思い出のあるチビリンピックに少し恩返しできたかな」と森薗さん
ロンドン五輪ウエイトリフティング代表の八木かなえさん
元サッカー日本代表の北澤さん
そして、場をわっと盛り上げるのはやっぱりアニマル浜口さん。作詞作曲をした新曲を披露して会場を沸かせた。
「宝の山、ワッハッハ」という景気のいい歌を熱唱
いつも笑顔だった浜口京子さん
同じ会場で行われていた「チビッコ大声選手権」では、感謝の気持ちを大声で伝えようということで、精一杯の「ありがとう!」が会場に響き渡った。
150名が参加したチビッコ大声選手権
西ゲートとは反対にある小アリーナでは卓球の大会も行われているということなので、次はそちらの会場に向かう。
ハイレベルな技の披露と対戦
小アリーナの卓球エリアでは、チビリンピック6連覇の森薗選手が模範演技を披露していた。相手をしているのは、平成24年度ジュニア男子決勝の相手である三部(さんべ)航平選手。
トップ選手のラリーが目の前で繰り広げられる
見学の小学生が食い入るように見つめる中、森薗選手によるチキータというレシーブ技にどよめきが起こる。
ハイレベルな技を何度も披露
森薗選手は、それぞれの技について、タイミングや細かい説明を行いながら、小学生に向けたアドバイスを行っていた。
卓球会場の進行をしていたのは、国際審判員の資格を持ち、主に神奈川県で卓球コーチとして活躍されている河合美千世さん。
河合さんが子どもたちに森薗選手のエピソードを語りかける
河合さんは、「森薗くんは1年生から6年生までずっとチビリンピックの卓球大会で優勝し続けたみんなの先輩です。1年生の時、森薗くんはとても小さかったが、声は一番大きかった。みなさんも夢を持って元気に頑張ってください」と子どもたちに伝えていた。
その後、森薗選手は、希望する小学生全員と1球ずつの夢の対戦も!
森薗選手と対戦した子どもたちもかなりハイレベル!
なかなか見ごたえのあるラリーが続いていた。
一方、フィールドでは「JA全農杯サッカー」の決勝が行われ、ベガルタ仙台ジュニアが1-0でソレッソ熊本U12を下して優勝。
隣の日産フィールド小机では、かけっこランキングといった競技も行われた。
競技やイベントに参加した子どもたちは、上位入賞するとメダルを、そして全員がチビリンピックの記録証という賞状をもらうことができる。会場では、小さな子がうれしそうにその賞状を手にご両親の元に走って帰る姿を何度も目にして、ほのぼのした。
取材を終えて
チビリンピックのよさは、小学生ならだれでも参加できるということ。日産スタジアムのような施設で競技に参加できるのはいい思い出になりそうだ。
基本的に事前申し込みが必要な競技がメインだが、当日参加できるイベントも盛りだくさん。しかも、入場無料なので、ふらっと遊びに行っても楽しめる。小学生のお子さんがいるご家庭なら来年はぜひ!
― 終わり―
JA全農チビリンピック 公式ページ
http://www.chibirinpic.com/