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リアル「海猿」! 横浜海上防災基地で日々行われている海上保安庁「特殊救難隊」の訓練に密着!

ココがキニナル!

横浜には、第三管区の海上保安庁があり、そこで特殊救難隊が訓練しています。市民には映画「海猿」くらいしか情報がありません。取材してください。 (HAMA虎さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

1974(昭和49)年11月、東京湾で起きた海難事故を機に発足した海上保安庁特殊救難隊。海難救助の最前線として、日々鍛錬と訓練に勤しむ。

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ライター:クドー・シュンサク

高所での訓練と特殊救難隊にインタビュー

屋上ではなく野外に移動し、人を吊り上げる救助のレンジャー訓練を見学。
 


おっと
 

まさかの
 


この高さ


先ほどと同じ内容の訓練を、難易度を高くして行っている。というか、高度をあげている。見ていてちょっとぞっとするほどの高さ。
 


さっそうと下降し
 

救助に入る


佐々木さんにお願いし、上からの訓練風景を撮影することに。
 


下方へ確認の声掛け
 

救助確認
 

吊り上げ
 

開始


といった、流れ。ここで、一旦訓練休止。研修隊隊長から各確認箇所の伝達やフィードバックが行われた。

最後に、訓練用プールに戻り、特殊救難隊の方にインタビューをさせていただくことに。インタビューを受けてくれたのはこの方。
 


第二特殊救難隊副隊長の明瀬(あかせ)さん


現在28歳、北海道出身。2歳から水泳をはじめたという明瀬さん。その水泳スキルをいかし、沖縄でレスキューの仕事に就いていたという。
4年前、特殊救難隊に入隊すべく沖縄から横浜の第三管区海上保安本部へとやってきた。
 


とにかく人の役に立つ仕事がしたかったという


もっと役に立つ仕事はと考えた結果、救助の最前線である特殊救難隊に入隊しようと踏み切り、現在に至るそうだ。特殊救難隊に入って良かったと思うことは、人命を救助できた時だという。2年前、浦安沖でタグボートが沈み落ちる前にヘリで吊り上げた救助は特に困難だったが、そのぶん印象深いものだったとのこと。
 


真っ二つに割れた転覆した船に救難にも入り


水深1000メートルの沖で、いつ沈んでもおかしくない船に乗り込んだ救助も印象に残っていると明瀬さん。身の危険を感じたのかと尋ねると、もちろん救難は命がけでやっているが、やはり・・・佐々木さんと同様に「訓練が何よりキツい」とのこと。
 


休日はのんびり料理をしてお酒を嗜む副隊長


海難の恐怖に備え、日夜訓練に勤しむ特殊救難隊。海難に備えて、いつでも出動できる状態の2個隊、訓練をする2個隊、待機の1個隊と研修の1個隊。稼働は5個隊でまわす特殊救難隊は、現場に恐怖を感じないほどの、訓練を日々敢行していた。
 


ありがとうございました
 

佐々木さんも




取材を終えて

迫力ある訓練の連続であった。それと、特殊救難隊の方々は、ただものではないオーラを放つかっこいいお兄さんたちでした。
 

―終わり―
 

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  • たいした給料でもないのに訓練ですら身体はってくださる海保の皆さんに感謝の気持を捧げたい

  • 前に赤レンガ倉庫の近くにある不審船を見学していたら、リアル海猿が見学できると言うので見学しました。時々一般人も見学ができる日があるのでチャンスがあれば行ってみると良いと思います。不審船も近くなのでお勧めです。

  • セウォル号転覆事故みたいなレベルでは、このような部隊が存在していても救出は難しいのは当然のことだとは思うが、そもそもそのような部隊が存在せず初動救難活動に失敗した韓国を思えば、日本という国家に暮らしている事のありがたさを感じる。今後もこういった日陰の活動を、警察・消防・自衛隊など全てにわたって紹介していってほしい。その反面で、様々な警察不祥事については「大人の事情で」でゴマカシて、触れようとしない「はまれぽ」のヘタレっぷりも何とかしてほしい。問題点を問題として明らかにしない事が、真に評価すべき点への正当な評価を損なう結果になるんだから。

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