相模湖の「船でしか行けない」キャンプ場でライター・山崎が宿泊レポート!
ココがキニナル!
相模原市の相模湖には船でしか行けないキャンプ場があるそうです。どんなところなのか気になります。(nakopapaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「みの石滝キャンプ場」は相模湖の入り江の一番奥にあり、ボートでしか行くことができない。アウトドア好きにおすすめの場所
ライター:山崎 島
火を見て人生を考える
私たちもそろそろお夕飯にせねば。
重すぎて持ってこられなかった炭とコンロ(1200円)と、ボウル(100円)をレンタル
管理棟で火の起こし方をレクチャーいただき、いざ火おこし。
テントのそばの炊事場で調理
洗い場もあります
まず炭に火をつける
火を起こしている間に山岸はパンをこねる
山崎はスープをつくる
火が良い感じになったら
諸々焼いて
できた
山崎家で仕込んできた鶏肉のハーブ焼きとサラダとキャベツの酢漬けとチーズと焼き野菜とスープ。山岸が(なぜか)菊練りしたパンはぼっそぼそでクッキーみたいでした。ごめんね、私が水の分量間違えたんだ。
やっとこさ食事をとっていると先ほどの小嶋夫妻がいらっしゃり・・・
すっごく美味しいエリンギとソラマメのホイル焼きと
お手製の灯りをくださいました!!
「今日はすごく寒いから心配。カイロ持ってる?」と私たちのことを心配してくださるやさしい奥様。初めての経験で心細い時に、お心遣いが沁みました。本当にありがとうございました。
炊事用の薪(600円)のほか、焚き火用に針葉樹や広葉樹の太めの薪(600円)もあり
運が良ければこんな形の不思議な薪も購入できる
炭のコンロは移動が可能だが、灰の処理が大変な直火はキャンプ場から指示のあった場所で行うべし。
山岸といろいろな話をしながら
最後はマシュマロを焼きましたとさ
この後は食事と火の後片付けをして地味に就寝。寒すぎて眠れないかな、と思っていたけど、しっかり防寒したら割とすぐに寝付けた。真っ暗闇の中で、水が流れる音が心地よかったです。
そして朝、6時
おはよう山岸さん
山崎、朝起きると肩が凝って頭痛がすることが多いのだが、この日はスッと起きられた。自然効果だろうか? 気持ちが良かった。
残り物で簡単に朝ごはんを食べて
テントをたたむ。ここでも悪戦苦闘するザキヤマギシ。
そして、帰る前に少しだけカヤックを体験させていただきました。
管理人さんから安全についての説明を聞き、準備運動。ライフジャケットを着用し、パドルを手渡してもらう。
経験者だと語る山岸もドキドキ
山崎の漕ぐ力が弱くてなかなかまっすぐ進まない
朝からこんな風に運動するなんて何年ぶりだろう。気持ちいいなあ・・・。 次はもっとかっこよく漕げるように頑張ります!
帰りの船長さんは女性の方でした
しばらくすると山に隠れて見えなくなる「みの石滝キャンプ場」
静かに自然を満喫できる、いいキャンプ場でした。今年中にもう一度山崎は行きます。管理人さん、小嶋さん、ありがとうございました。
取材を終えて
いろいろ不安があったが、とても思い出深い体験になった。キャンプ場にいた方たちがとても良い人で、うれしかった。静かなあの場所に、マナーを持ってたくさんの人に行ってほしい。「みの石滝キャンプ場」の違う季節も見てみたいです。
―終わり―
みの石滝キャンプ場
住所/相模原市緑区若柳1628
電話/042-685-0330
URL:http://www.camp-minoishi.com/
あだこるさん
2017年08月02日 07時46分
ターザン橋にけもの道、むちゃくちゃ懐かしい。20年ほど前に2度ほど行ったことがあるけど、けもの道は足元が滑りやすく当時子どもだった私は周回を断念。夜のキャンプファイヤーでは遠くに相模湖ピクニックランド(現:さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト)のライトアップした大観覧車を見ながら楽しんでいた。
マッサンさん
2015年11月18日 11時54分
夢をこわすようで申し訳ないですが、ここは島じゃないんだよね。プレジャー・フォレストのほうから行けそう。陸続きですよ。ごめんなさい。
しげさん
2015年03月31日 21時38分
さすがハマレポならではのなめた取材。とりあえずやってみよう的で楽しい(ポジティブな評価です。)