横濱ゴスペル祭2011の様子は?
ココがキニナル!
『YOKOHAMAゴスペルフェスティバルVOL.04 横濱ゴスペル祭2011』はどんな感じ?
はまれぽ調査結果!
YOKOHAMAゴスペルフェスティバルはプロアマ問わず歌う人たちと聴く人たちが楽しくなれるお祭だった!
ライター:桐生 由美子
歌声と笑顔あふれるステージを一挙にご紹介!
	
	『GONZA GOSPEL CLUB』は大人と子どもが楽しめるクワイア。みんな楽しそう
	 
	
	パワフルな歌声が魅力なゴスペルオリエンテッドユニット『AmaKha』
	 
	
	寸劇も交えてくれた『CONBRIO』。7人なのに、歌唱力は抜群!
	 
	
	みんな元気な『RayD Lewis & True Praise!』
	 
	
	『ジョン・ルーカス』さんの歌声に観客は圧倒!
	
	
	
	スペシャルゲストの木下航志さんにインタビュー!
	
	『横濱ゴスペル祭』のトリを務めるのは、“和製スティービー・ワンダー”と呼ばれる全盲のミュージシャン、『木下航志』さんだ。
	なんと、リハーサル後の木下さんにインタビューさせていただけることに!
	 
	
	話をしながらときおり大声で笑う素顔の木下さん
	
	―横濱ゴスペル祭に出演することになったきっかけは?
	実行委員会の飯塚さんに声をかけていただんです。とても楽しみにしていました。
	
	―これまで横浜でライブをやったことはありますか?
	『モーションブルー』でやらせていただいたことがあります。でも大きなイベントは久しぶりなので、とても楽しみにしています。
	
	―音楽との出会いはいつ頃?
	2歳のときに、おもちゃのピアノを弾き始めたのが最初ですね。その後、小学校の低学年の頃から歌を歌い始めました。
	
	―好きなミュージシャンは?
	僕と同じ境遇にある、スティーヴィー・ワンダーさんやレイ・チャールズさんです。
	
	―全盲とのことですが、いつ頃から?
	生まれてすぐに、未熟児網膜症で視力を失いました。
	
	―ピアノはどんなふうに覚えたんですか?
	感覚で弾いていたら弾けるようになりました。
	
	―すごいですね!でも目が見えなくて困ったこともありますか?
	んんん…。僕は幼い頃から音楽に助けられてきたので、困ったことはあまりなかったですね。
	
	―音楽をやっていることで、前向きになれることがたくさんあるんですね!
	そうなんです!僕自身音楽をやっているときが一番楽しいので、みなさんにも音楽で自分を表現しています。
	
	―木下さんが歌に込める思いは?
	僕が歌うことで、みなさんに一筋の光でも与えることができたら嬉しいですね。
	
	―ちなみに、横浜に来て楽しみにしていることはありますか?
	中華街に行くことが楽しみです。今日ステージが終わったら行きたいくらいですね。
	 
	
	ステージ上の木下航志さん。22歳という若さでこのかっこよさ!
	
	
	
	取材を終えて
	
	あるクワイアの男性が言っていました。
	
	「歌を歌うようになってからお酒の量が減って、10kgくらい痩せたんですよ。だって歌を歌い終わった後は、ビールをクーっと飲んだときくらい気持ちがいいんです。ゴスペルに出会うまでは、仕事のストレスをお酒で発散していたんですね。だから今はとっても健康体ですよ!」
	 
	
	最後は出演クワイア全員でステージへ。客席も大盛り上がり!
	
	そう、とにかくみなさん元気。笑顔で本当に楽しそう。ゴスペルは人を元気にする、そう感じることができたイベントだった。
	
	今回は取材だったので、インタビュー時間との兼ね合いもあり、ステージすべてを見ることはできなかった。残念…。
	来年はプライベートで、『横濱ゴスペル祭』を楽しみに行きたいと思う。
	 
	 
	 
	 
	―終わり―
	 





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