横浜で世界の料理を堪能したい!Vol.3
ココがキニナル!
横浜で、世界各国の料理を堪能したいです。お店を教えてください。(雷鳥さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
今回は第三弾としてメキシコ、ブラジル、ペルーの料理を紹介します!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
ペルーの家庭料理が味わえるお店へ
今回最後に訪れたのは、ブラジル料理屋セグレードからすぐ近くの場所にある「エル・メソン・デ・フリア」。
ペルーの一般的な家庭料理が堪能できると聞いてやってきた。
入口のドアには「PERU(ペルー)」というシールが貼ってある
スペイン語で書かれたメニュー表を見てもどんな料理かわからなかったので、「ペルーの家庭料理といえばこれ!」といえる料理を見繕ってもらった。
パパ ラ ワンカイーナ(500円)
まずは前菜の「パパ ラ ワンカイーナ」。日本語でいうと、じゃがいものピリ辛チーズクリーム。茹でたじゃがいものスライスに、ペルー産の唐辛子と玉ネギを使ったピリ辛ソースは日本人の口に合いそうだ。
チョリトス・アラ・チャラカ(800円)
このチョリトスは、ムール貝のマリネ。ペルーでは酒のつまみとして日常的に食べられるそう。
玉ネギ、トマト、セロリなどの風味に加え、レモンの酸味と唐辛子の辛味が絶妙なバランスで、確かに酒が進みそうな味だった。
店主のフリア金賀さん
エル・メソン・デ・フリアという店名について教えてもらうと、エル・メソンとは「長いテーブル」の意味があるのだとか。7年前に店をオープンする際に、長いテーブルにお客さんや仲間がいっぱいに座り、その中にフリアさんがいる姿を願ってつけたのだという。
テーブルの袖を持ち上げると、店名通りの長テーブルになる
鶴見は、沖縄に加え、南米からの移民が非常に多い街。珍しいペルー料理を求めた他県からのお客も多いが、地元民として沖縄、ペルー、ブラジル、ボリビアの方もよく来店するそうだ。
最後に
今回も中南米料理ということで、3つのお店を紹介した。これで、アジア、北欧、中南米という大きく3つのエリアを制覇したことになるが、お店のリサーチをする限り、地域ごとに珍しい国の専門店をまとめて紹介するのは少々限界かもしれない。
もし皆さんが是非ここは!と思うお店をご存知ならば編集部までご連絡いただきたい。
―終わり―
AZTECAS (アステカス)
中区常盤町4-52
045-662-5866
17:00~24:00
無休
セグレード
鶴見区本町通2-84-1
045-510-3201
[月~金] 17:00~24:00 [土・日・祝] 12:00~24:00
無休
エル・メソン・デ・フリア
鶴見区本町通1-4
090-1997-7529(携帯のみ)
17:30~24:00
無休