限定の「焼きたて焼焼売」!? 崎陽軒の「シウマイBAR」が中華街にオープン!
ココがキニナル!
崎陽軒のシウマイBARが横浜市内ではなく東京駅に出店していますが、地元横浜での出店計画はないのでしょうか?(よこはまいちばんさん/ハムエッグさん)
はまれぽ調査結果!
お待たせしました! 崎陽軒の「シウマイBAR」が、横浜中華街の入り口に新オープン! ここでしか食べられない!?シウマイとお酒、そして食べ歩きも楽しめる!
ライター:はまれぽ編集部
横浜中華街の目抜き通り「中華街大通り」。2019年2月27日、中華街入り口である一等地にとうとうあのお店が登場する。
「崎陽軒」の「シウマイBAR(バル)」が中華街に登場!
崎陽軒の出来たてシウマイをイートインで楽しみながら、お酒もいただけてしまう「シウマイBAR」だが、これまで全国でも東京駅内にしか店舗がなかった。崎陽軒に対しても、「どうして地元横浜にはないの!」という声が多数寄せられていた話題の店舗だ。
そのシウマイBARの全国2店舗目「崎陽軒 中華街シウマイBAR店」が、横浜中華街朝陽門(東門)の目の前という、横浜を代表する地で見事凱旋を果たした。
振り返れば朝陽門。元町・中華街駅からもすぐだ
今回は、オープン前日の2月26日に行われた関係者向けのプレオープンを取材し、シウマイBARの特長や中華街店ならではの魅力を調査してきたぞ!
開店前日にも関わらず、新店舗前にはお客さんがたくさん集まっていた
新店舗の場所は、2017(平成29)年10月まで「エル」という喫茶店が営業していた場所。閉店後は崎陽軒の通常店舗としてお土産などを販売していたが、その活用方法について検討を重ね、1年以上の時間を掛けて「シウマイBAR」としてリニューアルすることになった。
店内は15席。カウンターからフードやドリンクを受け取る
このシウマイBARは「冷めてもおいしい」ことが特長の一つである崎陽軒のシウマイを、「出来立てアツアツ」の状態で気軽に楽しんでもらうことをコンセプトとした店舗。東京駅と同様、店内でお酒を飲みながら限定のシウマイを楽しむことができるほか、中華街シウマイBAR店では食べ歩き用のテイクアウトにも対応している。
店頭の券売機で、イートインかテイクアウトを選べる
崎陽軒によれば、横浜中華街の観光トレンドは、若者を中心に「お店での食事」から「食べ歩き」へと変化してきているという。
シウマイBARでは出来たてのシウマイをはじめとするテイクアウト商品を充実させることで、国内外からの観光客に食べ歩きを通してシウマイのおいしさ広めるとともに、県内・市内の崎陽軒ファンに向けても「あつあつのシウマイ」の新たな魅力を提供したいという思いがあるそうだ。
何にせよ、横浜中華街への観光に出発するとき、片手にシウマイを装備することができるのは心強い!
こちらがシウマイのメニュー一覧(クリックして拡大)
アルコール・ソフトドリンクも充実している
券売機でシウマイのメニューを見ていると、なんだか見慣れない商品名があることに気付いた。
焼焼売・・・って、なんじゃこりゃ!?
そう、中華街シウマイBARがオープンする2月27日、崎陽軒の新商品「焼焼売(やきシウマイ/以下、焼シウマイ)」が、全店舗で一斉に販売開始するのだ。
こちらが崎陽軒各店で販売する新商品(15個入り620円/税込み・以下同)
焼シウマイは、崎陽軒社内で行った「シウマイの食べ方」アンケートの中で、揚げ物、おでん、煮物などの多彩なメニューを抑えて「新たな食べ方」に選ばれた。
通常のシウマイと比べ、味付けに醤油をプラスして香ばしさを、原材料にはタケノコを使いシャキシャキとした食感を演出。シウマイの新たなおいしさを引き出すことに成功した。
各店舗で販売するものはフランパンで調理するチルド商品。そのまま食べられる焼きたてを注文できるのは、全国でも中華街シウマイBARだけ!
こんがりと焼かれた「焼きシウマイ(450円)」。なんていい香り・・・
焼シウマイを食べてみると、パリッとした皮の中から肉汁があふれる。そして濃いめの味付けと香ばしさが口いっぱいに! これはビールで流し込みたくなること間違いなし!
昼なのでビールは自重・・・だけど、焼シウマイと絶対に合う!
この新商品の焼シウマイ、通常はチルド製品を購入し、家庭のフライパンで簡単に調理できるものなのだが、中華街シウマイBARでは店頭で提供するために、秘密兵器を導入していた。
これだ!
そう、なんと自動たこ焼き器を導入し、焼シウマイにコロコロと熱を通している。
ガラス張りの店頭でシウマイが回っている姿はなかなかにシュールなので、一見の価値アリだ。
遠目で見るとたこ焼きを作っているようにしか見えない
また、中華街シウマイBARでは焼シウマイのほかにも、通販限定だった「もち米シウマイ(450円)」や、東京駅シウマイBARの人気商品「シウマイ弁当の筍煮(300円)」などの商品も提供する。出来たてのレアメニューとお酒を楽しめるって、地元横浜でもなかなか機会がない。
もちもちした食感が癖になるもち米シウマイ
シウマイの魅力を世界へ!
また、シウマイBARの店内にはおなじみの崎陽軒「昔ながらのシウマイ」をはじめとしたお土産も充実。
家でも食べたくなるし、お土産にも最適
国内では抜群の知名度を誇る「横浜」だが、実はインバウンド(海外からの観光客)が弱いことが課題だという。その中で崎陽軒のシウマイは「冷めてもおいしい」というお弁当の特徴が国外の食文化に合わず、魅力を伝えきれない部分があった。
シウマイBARの出来立てシウマイは、アツアツで文句なくおいしい。その魅力に触れてもらうことで、より多くの人にその味を届けることが狙いの一つだ。
世界に通用する力を持っているはず
「新たな中華街の名所にしていきたい」と意気込む野並直文(のなみ・なおぶみ)社長
取材を終えて
新業態「シウマイBAR」は、3月15日に横浜駅東口で営業開始する「アソビル」内にも出店予定。横浜で立て続けの開店は、その自信の表れに他ならない。
シウマイBARが、横浜の新名所へ
まずは横浜中華街で2月27日からオープンする「中華街シウマイBAR」で、その実力を確かめてみよう!
ー終わりー
崎陽軒 中華街シウマイBAR店
住所/横浜市中区山下町185
電話/045-663-1139(予約不可)
営業時間/午前11時~午後9時(ランチL.O.午後2時30分・L.O.午後8時30分)
定休日/元旦
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タロちゃんさん
2019年03月03日 17時31分
焼きシウマイ美味しいそう!ビールに合いそうですね!
ケン坊2さん
2019年02月28日 07時48分
やっと横浜にできましたね?それも中華街!以前はだいぶ遠慮していた感じですが崎陽軒も立派な中華ですよ!是非行ってみます!喫茶エルはあぶデカのテレビロケで出演者の方々が毎回休んでいた風景が懐かしいですね!
三日坊主さん
2019年02月27日 21時18分
これは行ってみねば……