横浜市営地下鉄ブルーライン下飯田駅で発生した脱線事故の影響は?
ココがキニナル!
2019(令和元)年6月6日5時20分ごろに下飯田駅で発生した、横浜市営地下鉄ブルーラインの脱線事故の影響は?(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
2019(令和元)年6月6日5時20分ごろ、横浜市営地下鉄ブルーラインの始発電車が、泉区の下飯田駅を出発した直後に、脱線し、その影響により一時全線で運転見合わせとなった。約130人の乗客にけが人はいなかった。
構内には一部区間運転再開のお知らせがあった
6時40分に一部区間の運転を再開。踊場駅からあざみ野駅間で折り返し運転を行い、引き続き、JR線、東急線、京急線、相鉄線、みなとみらい線、小田急線の振替輸送を実施している。11時現在でも、踊場駅から湘南台駅間は運転を見合わせている。
踊場駅
踊場駅から湘南台駅方面となる「中田駅」「立場駅」「下飯田駅」「湘南台駅」に向かう交通手段としては、バスによる振替輸送が案内されている。向かう駅によっては、バスを乗り継いで行かなければいけないところもある。
改札前に振替輸送の案内
バス時刻表も掲示してある
バス乗り場があるのは、踊場駅3番出口。こちらの停留所から各方面へのバスが運行している。
時間帯にもよるが、それぞれのバスは1時間に1~2本程度
9時20分ごろは、バス停に約60人ほどの人が並んでおり、先頭でバスを待っていた20代女性は「8時30分ごろから並び始めて、50分ほどバスを待っている」と話してくれた。
長後街道沿いにあるバス停
多くの人がバスを待っている
横浜市交通局によると、11時現在、事故の復旧目処は立っていないとのこと。
新たにバスによる代行輸送を開始し、踊場駅から相鉄いずみ野線いずみ中央駅間でバス移動が行われている。
また、下飯田駅を出た直後に6両編成のうち先頭から5両目までが脱線した今回の事故の原因については、夜間点検で使用された工事用装置がレールにそのまま放置され、乗り上げたものとみられている。
事故後、乗客は駅係員の誘導に従い、線路上を歩いて下飯田駅まで移動したとのことだ。
6月1日に起こった「シーサイドライン」の逆走事故に続き、起こってしまった今回の「横浜市営地下鉄ブルーライン」の脱線事故。関係各所には、原因究明とともに、再発防止に尽力してほしい。
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TIJIさん
2019年08月03日 19時55分
続き 当然にバスは踊場周辺で転回しなければならないので、多少は広い汲沢団地バス停にしたのかと 長後街道踊場~戸塚バスセンターは地下鉄なら3分ですがバスで実勢10分以上は欲しい距離と混み具合というのもあります 現地ではバスの運行間隔をコントロールする交通局他の人がいたり、駅上にあるバス停にも係員がいたり、フォロー自体は相応にやっているようには見受けられました
TIJIさん
2019年08月03日 19時42分
EH500さんへあくまで推測ですが、今の戸塚バスセンターは隣にあった旧バスセンターから再開発と合わせ移転した形で、物理的に大きくなったわけですが、今までなかったタクシーに成田空港行きなどの高速バス・旧大踏切横浜側にある第二バスセンター発だった汲沢団地行も追加しているため、割と密集率が高いのですそのため上矢部工業団地にある旧神奈中観光跡地を操車場扱いにしているぐらいです 要約すると待機場所は戸塚バスセンターには作れないついでに言うと地下鉄自体は踊場までは運行しているから、戸塚~踊場をバス・地下鉄と重複する理由は薄い
EH500さん
2019年07月10日 07時13分
踊場側の折り返し、戸塚バスセンターとか、戸塚駅前線ではなく汲沢団地なのは、何か理由でもあるのでしょうか?