「横浜アンパンマンこどもミュージアム」がリニューアルオープン! 当日の様子をレポート

 ココがキニナル!
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7月7日にリニューアルオープンした「横浜アンパンマンこどもミュージアム」。オープンセレモニーなどがあるオープン初日はどんな様子?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
あいにくの雨だったが、オープン前から多くの人が集まっていた。セレモニーでは、戸田恵子さんらがリニューアルオープンを祝い、施設内は子どもたちの笑顔で溢れていた
ライター:はまれぽ編集部
2019(令和元)年5月26日の閉館から約1ヶ月半。西区みなとみらいの「横浜アンパンマンこどもミュージアム(以下、アンパンマンこどもミュージアム)」が、7月7日にリニューアルオープンした。当日は、オープニングセレモニーが開催され、アンパンマンの声を演じる戸田恵子(とだ・けいこ)さんらが出席。はまれぽ編集部は、先日館内の様子をお伝えしたが、今回はセレモニーも含めて、オープン初日の様子をレポートする。
	 
	
	9時30分ごろ、ミュージアムの前にはたくさんの人
	 
	
	セレモニーの準備が進められる中、ステージとなる階段前に人が集まっている
	 
	オープニングセレモニー開始時刻の10時を回ると、日本テレビアナウンサーの鈴江奈々(すずえ・なな)さん司会のもと、セレモニーがスタート。
	戸田さんやばいきんまん役の中尾隆聖(なかお・りゅうせい)さんが、ステージに登場した。
	
	 
	
	戸田さん(写真中)は「(施設の)中は、ものすごいことになっています」
	 
	 
	続いて、アニメ『それいけ!アンパンマン』の主題歌などを歌う、歌手のドリーミングさんもリニューアルオープンのお祝いに駆け付けた。アンパンマンと仲間たちも登場し、お客さんと一緒に『アンパンマンのマーチ』を合唱した。
	 
	
	アンパンマンと仲間たちも、手拍子で盛り上げる
	 
そして、いよいよオープニングカウントダウン。鈴江さんのカウントダウンが始まり、戸田さんの「アーンパーンチ!」の掛け声とともに「アンパンマンこどもミュージアム」がオープン。
	 
	
	みんなで「アーンパーンチ!」
	 
	元気いっぱいの掛け声でオープンの宣言がされセレモニーが終了すると、待ちに待っていたお客さんらは館内へ。
	2階のチケット売場を通り、3階のミュージアムは、あっという間に子どもたちの笑い声に包まれた。
	
	
	
	
子どもたちの笑顔で溢れる館内
アンパンマンの世界を楽しめるミュージアムフロア。その中のアンパンマンの街を再現した「みんなのまち」エリアは、それぞれの家の中にある仕掛けなどに夢中になる子ども達でいっぱいに。
	 
	
	おうちの中を探索中
	 
	
	カバお君のおうちでは、野菜を収穫でき
	 
	
	家の中では収穫した野菜を焼いたり、煮たりと料理ごっこも
	 
	
	バイキンアジトでは、アンパンマンごうなどを盗聴する機械があったり
	 
	
	随所に細かな仕掛けがされ、至るところを触って遊ぶ子どもたち
	 
	触って遊ぶ以外にも、上ったり、すべったり、ジャンプしたり、体を動かして遊べる「わんぱくアイランド」エリアもある。
	ここでは、思い思いに体を動かして子どもたちが遊んでいた。
	 
	
	ロープを使って登ったり
	 
	
	すべり台のように滑って遊んだり
	 
	
	くじらのクータンの目の前を走り回ったりして、とにかく元気!
	 
メインステージの会場となる「ひろば」にある「パンこうじょう」では、子どもたちがパン作りごっこを体験。
	 
	
	パンこうじょうの中は人だかり
	 
	
	工場の中では、みんなでこねこねしてパンを一生懸命作っている
	 
	屋根がついた屋外フロアには、アンパンマンこどもミュージアムで人気の「ボールパーク」がある。
	「ボールパーク」では、アンパンマンたちの顔のボールを投げたり転がしたりして、自由な発想でボールと戯れている。
	 
	
	中には、ボールに乗って遊んでいる子も
	 
	
	屋外フロアでは、バイキンUFOに搭乗することもできる
	 
	細かな仕掛けやオブジェなどに興味津々の子どもたちは、思い思いに自由に触れて、子ども達の感覚でアンパンマンの世界を体験していた。
	
	
	アンパンマンの仲間たちもミュージアムを盛り上げる
	
	子どもたちを喜ばすのに、アンパンマンたちも負けてはいない。
	ミュージアム内では、アンパンマンたちがパトロールやお散歩をしているので触れ合うことができる。
	 
	
	カレーパンマンがパトロールしていたら、あっという間に人だかりに
	 
	
	こちらでは、「ちびぞうくん」と「カバおくん」がおさんぽ
	 
	
	どこに行くのか、みんな付いていき・・・
	 
	
	記者会見のような状態に
	 
	いろいろな仲間たちと直接触れ合うことができ、子どもも大人も楽しんでいる様子。
	
	また、パン工場のある「ひろば」では、1日数回ステージが開催される。
	「ひろば」では、開始1時間前からたくさんの人がステージの始まりを待ち、その人気ぶりが伺えた。
	 
	
	人工芝を使用している「ひろば」は、ゆっくり座ってステージを待つこともできる
	 
	
	
	リニューアルを楽しみにしていた
	
	多くの人でにぎわっているオープン初日。リニューアルしたアンパンマンこどもミュージアムに訪れた人にお話を伺ってみることにした。
	
	都筑区から来たSさんファミリーは、前回のミュージアムに訪れた際、2歳の息子さんがまた来たいと話したことがきっかけ。「リニューアルのタイミングもあったのでオープン初日に遊びにくることになりました」とのこと。お子さん自身もオープン日を覚えていたそうで、アンパンマンこどもミュージアムがリニューアルオープンをすることを楽しみにしていたそうだ。
	 
	
	大きなアンパンマンを見て怖かったという息子さん
	 
	毎年アンパンマンこどもミュージアムに来ているという東京都練馬区からお越しのミカニシさんファミリーは、朝の7時ごろから並んでオープンを待っていたようだ。
	お母さんは「アンパンマンが大好きな2番目の娘さんが誕生日で、前日から横浜に宿泊し朝から並びました」と話してくれた。
	 
	
	誕生日の娘さん(左)。お姉ちゃんとツーショット
	 
リニューアルしたアンパンマンこどもミュージアムについて、お父さんは「前回のミュージアムでは、人形などが多く並び、親としては展示ものが好きでした」と話すが、誕生日を迎えた娘さんは「アンパンマンのキャラが本物みたいに見えて、一緒に遊んでいるみたいで楽しい」と元気いっぱいに答えてくれた。
	 
	
	好きなキャラクターは「あかちゃんまん」。リュックには缶バッチも
	 
	アンパンマンの世界を再現し体験できることが、今回のリニューアルのコンセプトでもある。
	子どもたちは、細かな仕掛けで遊んだり、キャラクターに触れられることで、アンパンマンの世界に入り込んでいるようだった。
	
	雨の中、たくさんの人でにぎわったオープン初日。新たなアンパンマンの世界を体感できる「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は、アンパンマンが好きなら体験してみてもいいかもしれない。
	
	
	-終わり-
	
	
	取材協力
	横浜アンパンマンこどもミュージアム
	住所/横浜市西区みなとみらい6-2-9
	営業時間/ミュージアム:午前10時~午後5時(最終入館は午後4時)、ショップ&フード・レストラン:午前10時~午後6時
	定休日/元日、臨時休業あり
	入館料/2200円 ※1歳以上(当日に限り再入館可能)
	※ショップ&フード・レストランは入場無料
	http://www.yokohama-anpanman.jp/
	 
	 
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白髪ハウルさん
2019年07月10日 16時50分
子供向け施設とは言え、一歳から2200円ってのはどうかと思う。
ホトリコさん
2019年07月09日 13時07分
戸田恵子さん最近ではドラマの名脇役として、京都に舞台を移した「遺留捜査」等で活躍中ですが、アンパンマンの中の人でもあったんですね。声優としては主演で活躍中ってことですね。