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白楽のカレー屋さんの白人女性が「元お姫様」って本当?

ココがキニナル!

白楽のカレー屋「サリサリ」で働いている寡黙な白人女性が「元ロシアのお姫様」という噂が。マスターが「お姫様時代の事が忘れられないのかい?」と言うのを聞いたので・・・余計キニナル(スさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

女性の正体は「元ロシアのお姫様」ではなく、「元モナコ王国の王女」・・・の風格がある、アイルランドと日本のハーフで大分県出身の一般女性だった。

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ライター:クドー・シュンサク

噂の真相

「カリー食べたし、チャイ飲む?」マスターがチャイを一杯出してくれた。
 


チャイとともに本題へ


まずは、マスターが言っていたという「お姫様時代の事が忘れられないのかい?」については、「日常会話のひとつひとつのフレーズは憶えていないし、そんなこと言った記憶はないなあ(笑)」とのこと。
噂の女性である方も「そういうこと言われた記憶はないですよ」と静かに口を開いた。

続けて、モナコ王国の王女だったことについて聞いてみると、「この写真、モナコ王国の王女がカフェでくつろいでいるように見えるだろ(笑)?」と一枚の写真を見せてくれた。
 


見えなくもないが見えるとも言えない


マスターは「ロシアであってもモナコ王国であっても、そういう噂があるならそのままにしておくのもいいもんだよ。都市伝説みたいなもんは、そのままにしておくのが案外良かったりするからね」と笑った。
 


噂の女性も名前、顔写真はNG


ここ「サリサリ」を白楽に出店したのは5年ほど前。
12年前に、札幌で「カラバト」という「サリサリ」の前身となるパキスタンカリーの店を出店し、5年前に「カラバト」の経営を息子さんたち任せ、自身は白楽に出店したという。

その1年後にお客としてやってきたのが、この噂の女性だった。ロシアにも、モナコ王国にも国籍はない、九州は大分県にて生まれ育ったアイルランド人と日本人のハーフだという。現在は、噂の王女と竹迫さんと3人で、店を切り盛りしている。

「ウチの王女について詳しく知りたいなら、店に来たら話してくれるよ、王女本人が(笑)」
マスターはユーモアを含み、かつ丁寧に対応してくれた。



取材を終えて

取材日前日まで、マスターと王女は、店の前に停めてある車に乗って伊東の温泉街へと出かけていたという。
 


店前に停めてあった1台の車には「サリサリ」のステッカーが


マスターにとって、女性はまぎれもなく「お姫様」であり「王女様」なのだろう。

ここでは、噂のロシア姫については、大分出身のアイルランドと日本のハーフで、姫でも王女でも経験はなかった、ということにしておく。

それでも噂の真相について知りたい方は、直接お店で伝統の味を楽しみながら、マスターや王女様に尋ねてみると、また一味違った、楽しい時間が過ごせるのではないだろうか。


―終わり―

 

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  • ハードライナーR2ssじゃないか!カッチョイイ

  • ここのカリー美味かった。しかしこの女性はマスターの身内じゃないのか!「外国人男性と日本人女性の組み合わせはよく見るが逆も良いもんだな」と思ってただけに、そこに驚いた。

  • 食べてみたく・・・行ってみたくなりました。

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