横浜BLITZ閉店による市内の同業者やお客さんの反応は?
ココがキニナル!
「横浜BLITZ」が10月14日に閉店しますが、横浜市内のライブハウスの関係者やバンドマン、お客さんたちの反応が気になります!(ハマレモンさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
同業者からは「特になんとも思わない」という回答が聞けた一方、出演経験のあるバンドマンや来場客からは閉店を惜しむ声がいくつか聞こえてきた。
ライター:はまれぽ編集部
同業者の反応は?
話を伺ったのは、横浜市内で若者に絶大な人気を誇る老舗ライブハウス「横浜club LIZARD(中区山下町)」の店長・吉野氏。
「横浜BLITZ」の閉店に関して話を伺ったところ、「特になんとも思っていない」とピシャリ。同施設の閉店理由に関しては賃貸契約が満期になったためと、公式コメントで発表されているが、その背景には経営上の理由が一番ではないかとのこと。
トカゲのロゴが印象的な「横浜club LIZARD」
聞くところによると、ここ4~5年の間でチケットの販売枚数はかなり激減し、横浜市内だけでなく、全国どこのライブハウスも苦戦を用いられているのだそう。ちなみに「横浜club LIZARD」でもこの4~5年で、チケットの売り上げが当時の10分の1まで下がったのだとか。
ではなぜチケットの売り上げが下がったのか。その理由として挙げられるのが、ライブハウス以外でライブを楽しむ環境が増えたためというのが一つ目。近年では新しいジャンルの野外フェスなどが続々と登場し、ライブハウスに需要がなくなってきたのではと話す。
以前、赤レンガで行われた野外イベントのライブの様子
また、二つ目に挙げられるのは、地方から遠くのライブハウスまで足を運ぶ熱心なバンドのファンが減ったということ。そのためバンド側としても集客を大きく見込める都内での活動がメインとなる。
その結果、横浜にあるライブハウスの売り上げが縮小し、にっちもさっちも行かなくなり、最終的には閉店せざる得ないというケースが多いのではという。
では「横浜BLITZ」が閉店することにより、ほかの施設になにか変化をもたらすことはあるのだろうか。それに対し吉野氏は「特にないでしょう」とキッパリ。もともとの客層も違うし、チケットの売り上げだけで店を存続させるのはナンセンスなのだとか。
同店はドリンクの売り上げでカバーしている
出演経験のあるバンドやお客さんの反応は?
続いて、過去に横浜BLITZへ出演経験のある某関係者に話を伺ったところ、「横浜市内で有名な大きいライブハウスのステージに立てたのは嬉しかった。市内であれだけのキャパ(収容人数)の大きいハコはあまりないので寂しくなりますね」と声を詰まらせていた。
もう少しでロゴともお別れとなる
では、来場客の方たちは同施設の閉店についてどう思っているのだろう。都内から訪れた女性の話によると、「好きなミュージシャンを見るために何度か足を運んできたので(閉店は)残念」とのこと。
また、好きなグループのイベントを見るために同施設へ足を運んでいたという、横浜市在住の男性いわく「自分にとっては思い出の地。そのような場所がなくなるのは何ともいえない気持ちで残念」と寂しげに語ってくれた。
ほかにも4名ほど話を伺った結果、横浜BLITZ閉店には驚きと寂しさを隠せないという声がちらほら聞こえてきた。
都内から来たという女性二人組。閉店というニュースを聞いて驚いたそう
取材を終えて
「横浜BLITZ」が閉店するにあたり、同施設に思い入れがある人も多数いるかと思うので一概にも言えないが、皆さんはこの閉店についてどう思っているのだろうか。
もしよろしければ、皆さんの反応を聞かせてほしい。
―終わり―
マウムさん
2013年10月16日 11時50分
Lizardとは規模もタイプも出演者も客層も違うので、比べてもあんまり参考にならないんじゃ……
むりむりむりむりスライムつむりさん
2013年10月12日 17時34分
自分と感覚が違う人間のことを「キモオタ」で済ませられる人間性の浅さは恥でしかないですよ、deliriumさん
deliriumさん
2013年10月12日 00時15分
キモオタ御用達みたいな所だったし、帰りの客が歩道を占領しても係員は何も注意しないし、迷惑でしかなかった。よってこの記事の感想はこの三つ。 ・とにかく嬉しい ・もっと早く潰れればよかったのに ・間違っても復活はしてほしくない