横浜シーサイドラインの「プレミアム探検ツアー」はどのくらいプレミアム?
ココがキニナル!
横浜シーサイドラインの「プレミアム探検ツアー」。どんな内容で、どれぐらいプレミアムなのか、すごくキニナル!(ウル虎の冬さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
金沢区に本社がある横浜シーサイドラインが区内の施設や企業の魅力を周知したいと2012年から開始し、今回が7回目。普段入れない場所や体験もできる
ライター:はまれぽ編集部
プレミアムな路線を体験(つづき)
非常口から降りた参加者が案内されたのは、車両を整備する列車検査場。ここも普段は立ち入ることができない場所だ。
さらに歩を進めて車両の脇へ。そこで「宝探しゲーム」が始まった。お宝が隠された場所は車両のなかで、お宝は直前に見た「東洋電機製造」の作った部品だ。
説明やヒントをもらいながら探す
どこだろう? 何だろう?
答えは・・・
パンタグラフ!
先ほど東洋電機製造で見たタイプと違い、車両側面にあるので難易度は高かったようだ。
運転士の制帽を借りて、はいポーズ!
横須賀市から来たという神谷さん親子。長男が大の電車好きで、自分でインターネット検索をして応募したいと言ってきたのだという。長男は「本当に面白い」と目を輝かせていた。
その後はキラキラ☆シーたんに見送られて最後の目的地がある福浦駅へ。
また来てね!(キラキラ☆シーたん)
プレミアムな技術を体験
一行が訪れたのは福浦駅から徒歩3分の「野毛電気」。1950(昭和25)年に創業した金属メッキ加工の会社で、もともとは中区野毛にあったのが社名の由来という。
このころには雨も上がっていた
最初に佐藤中則(なかのり)社長のあいさつと、年末の社内恒例行事で当日に作った大福で出迎えてくれた。
あいさつする佐藤社長と
ウエルカム大福。左は同社がメッキ加工した知恵の輪
同社は自動改札機をはじめ、携帯電話やパソコンのICチップ、小惑星探査機「はやぶさ」に使われた部品などにもメッキを施しているのだとか。同社では、メッキ加工や加工後の製品検査に使うマイクロスコープや電子顕微鏡などを実際に体験できるプレミアムな見学会となった。
はじめは25~175倍まで拡大できるマイクロスコープで1000円札と500玉に隠された文字を探すことに。
見つかるかな?
倍率はおよそ50倍。
見つかった!
1000円札に隠されていた文字は
「ニ」「ホ」「ン」の文字。(写真は「ン」)
ちなみに500円玉には・・・
「N」「I」「P」「P」「O」「N」が隠れているとのこと
実際にメッキ加工も体験させてもらった。
最初は銀色だった知恵の輪
銀色の知恵の輪を1リットル当たり8グラムの金が入ったメッキ液に浸して0.6アンペアの電流を1分間流し続ける。
慎重に作業をすると
金色に輝く知恵の輪が完成!
金沢文庫からお母さんと来た兄弟は「電車の基地も面白かったけど、いろいろできたので、こっちも面白かった」と大満足な表情だった。
高校の同級生同士で参加したという海老名市と鎌倉市から来たというコンビは「シーサイドラインに乗ったのが初めてだし、試験走行路線は普段入ることができないところが見られて本当に楽しかった」と声をそろえた。
また参加したいという同級生コンビ
第6回に続き、2度目の参加という同区六浦の中学生2人も「前回も面白かったけど、今回の方がもっと面白かった。次回も時間が合えば絶対参加する」と声を弾ませた。
「普段入ることができない場所に入れたのが嬉しい」と2人
取材を終えて
さまざまなプレミアムが詰まった探検ツアー。次回は2014(平成26)年4月中旬を予定しており、同社ホームページで時随時情報を発信していくそうだ。探険場所はまだ決まっていないが、きっと次回も楽しい企画になるのだろうと思った。
―終わり―
ここで横浜シーサイドラインと野毛電気から、ちょっと遅めのお年玉をプレゼント!
東洋電機製造からは、会社ロゴマーク入りボールペンを20名に。横浜シーサイドラインからは、駅の看板型ストラップを20名(新杉田駅、福浦駅を各10名)にプレゼント。同社は3年前に駅看板を刷新したため、今回のタイプは現在入手できないという。野毛電気からは、本物の金をメッキ加工した知恵の輪を1名にプレゼントする!
どれも大変プレミアムなものなので、どしどしご応募ください!
ご希望の方は、お問い合わせフォームより、以下の情報と希望商品を明記のうえ、ご応募ください。
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