【Y152れぽ】Y152の最終日はどんな感じ?
ココがキニナル!
Y152 横浜セントラルタウンフェスティバル最終日(6月5日)の様子はどんな感じですか?
はまれぽ調査結果!
F1マシンが元町を走り、馬車道ではじっくり味わうJAZZライブ。大賑わいの日本大通りと山下公園。参加者発信の復興支援も目立ちました。
ライター:吉澤 由美子
日本大通りも人でいっぱい tvk秋じゃないけど収穫祭
tvkのこの会場は横浜スタジアム前から県庁前、そして象の鼻パークまでビッシリと出展ブースが並んでいて壮観だ。
メインステージではLIVEやジャンケン大会などが次々行われていた。
噺家とイラストレーターという異色コラボユニット「キンシノ」のトークライブ
黒岩知事効果もあってか、ソーラーパネルの出展が目立つ。
東日本大震災復興支援のブースや、福島の地酒も人気を集めていた。
もちろん、横浜ビール、鈴廣のシーセージ、小鯵押寿司弁当の東華軒など、地元横浜や神奈川の出展も多数
ラストはシークレットイベント(?)も多いメイン会場
Y152は本当に盛りだくさんで、配布されているパンフレットや公式サイトに記載されていないイベントも多い。
香港とのコラボ企画「ドラゴンボートレース」
気仙沼から来た鹿折地区の浪板虎舞(なみいたとらまい)
『ハマこい踊り』のステージでは、それぞれ工夫を凝らした衣装や踊りで会場を盛り上げる。
巨大な旗が力強く振られる様は勇壮で見ている方の気分も上がる
戸塚区と泉区のチーム「アイドルキッズ」黒でそろえた衣装はインパクト大
ステージから少し離れた芝生の上に大きな旗が敷かれていた。
真ん中に大きな文字で「絆」とある。
「ハマこい踊り」に参加した「祭・WAIWAIよこはま」チームと旗
リーダーの大嶋伸章さんにお話をうかがうと、秋に行われる仙台のお祭りに参加する時に、東北への応援メッセージを入れた旗を持って行って振りたいという思いから、ここで寄せ書きを募っているとのこと。仙台の空に、横浜からの熱い思いが記された旗が舞う。その日をぜひ楽しみにしたい。
3日間のY152横浜セントラルタウンフェスティバルを取材して
数多くのイベントが行われ、たくさんの観客が訪れたY152。
3日間の取材を通じて感じたのは、主催者が打ち出した復興支援が、参加者や観客も巻き込んで、会場のそこここで大きなうねりになっているということ。震災からもうすぐ3ヶ月。遅々として未だ進まない復興に焦れてきたこの時期、Y152が「頑張ろう、応援しよう」という気持ちをよみがえらせてくれた。
Y152は閉幕したが、今後も横浜市内では被災地復興イベントが行われていくだろう。
我々としてもその様子を、随時皆さまにお届けしていきたい。
― 終わり―