高校生クイズ常連の慶應クイズ研究会はどんな活動をしている?
ココがキニナル!
高校生クイズの常連校である慶應義塾高校。そのクイズ研究会はどんな活動をしているんですか? (雷鳥さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
早押しボタンまで使い、実践さながらの練習を繰り返していた!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
はまれぽを代表してクイズ作家が挑戦
私も過去に高校生クイズに参加し、実績は奈良県ベスト16。クイズには自信がある。
メンバーとは、順番に1対1で勝負することにした。はまれぽ代表であり、クイズ作家代表でもあるのだ。負けるわけにはいかない。
最初は一年生がお相手。
―問題「トンボの目のように小さな目が無数に集まった器官を何という?」
―ワカバヤシ「複眼!」
―正解!
緊張するクイズ作家のワカバヤシ(左)
幸先良く一問目を取った。この調子で最後までいけるかと思ったが、やはりスピード勝負になると全く歯がたたない。
―問題「アフリカ北部に横たわる世界最大の…」
―慶應「サハラ砂漠!」
―問題「週刊雑誌の発売元、少年サンデーは小学館、少年マガ…」
―慶應「集英社!」
メンバーの集中力を感じた
といった具合に、あれよあれよという間に最後の問題。
これを取らないと、はまれぽ側の敗北が決定してしまう。
最後の相手は三年生の大里くん
―「問題、日本では“てこ入れする”という意味でも使われるボクシングで…」
またしてもここでスピード勝負に出た慶應高校。そして・・・
―慶應「ジャブ!」
―「正解!」
ということで、残念ながらクイズ作家でもある私の負けとなり、はまれぽは敗れてしまった。
取材を終えて
解答へのスピードなど、日々の鍛錬があるからこそ神奈川代表を勝ち取っているのだと理解できた。
また、私の目には皆クイズを心から楽しんでいるように写る。きっと好きな事をしているから、熱くなり向上心が湧いてくるのだろう。
ぜひ全国制覇を目指してもらいたい
実際、部員からは「答えが分かって、しかも早押しボタンを押せた時がすごく嬉しい」、「知識が増えていくのが楽しい」、「出題される中で、もし答えが分からなくてもその場で覚えれば良い」など、かなりクイズに対して熱意ある話も聞くことが出来た。
当部活の目標は、高校生クイズが全てというわけではなく、慶應義塾大学クイズ研究会との交流戦や、関東で開かれているABCクイズ大会などにも力を注いでいるそうだ。
ただやはり、最も人の目に触れやすく、筆者自身も思い入れのある高校生クイズでの検討を祈りたいと思う。
― 終わり ―
SH009さん
2011年06月20日 14時52分
肝心の知識は独学だったんですね。ナルホド…。慶應高校がんばれ!