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いつ行ってもお客がいない!? 黄金町にあるBar「ワンモアタイム」に突撃!

ココがキニナル!

黄金町にあるワンモアタイムというBARがキニナル。いつ行ってもお客さんがいないそうで、贅沢な空間を独り占めできると評判。マスターは話が面白いらしい。取材を!(横浜橋のラッキーさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「精神の緊張を解く場所」として2002年3月にオープンしたバー「ワンモアタイム」。お客さんは、そんなにいない様子。でも確かにいい空間でした。

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ライター:クドー・シュンサク

銀座のバーのエッセンスとマイケルジャクソン



バー「ワンモアタイム」のマスター中西さん。一風変わった語り口というか、少々引きの美学を持ち合わせたというか、どこか達観しているような存在感がある。
 


バーでの勤務経験は無く店を始めたという

 
「自分がやるイメージが湧いたので。脱サラをして、それからはいろいろなバーをまわって自分なりに、さらにイメージを磨きましたね。それからサントリーのバーテンダースクールに通いノウハウは一応入れました。それと同時にバーにはよく通いましたね。銀座が多かったかな」

その銀座のバーのどのお店をモチーフにするわけではなく、見てきたものと感じたものを自分なりにカタチにしたのがこのお店だという。
 


お酒はポピュラーな馴染みある銘柄からこだわりの銘柄まで200種類が並ぶ
 

店名について

 
「横浜で店をやるとは決めていたので、それで物件を探していたんですよ。野毛をけっこう見てまわったんですが、その当時あまり野毛も家賃の割には町がぱっとしていなくて、帰りに桜木町の街に行ったとき、そういえば山崎まさよしの歌に桜木町って出てたなと思いまして・・・・・・(しばし黙る)・・・・・・それでぱっと浮かんだ『ワンモアタイム』がバーの名前にいいなと思ったんですね」との由来。
 


せっかくなので
 

一杯いただくことに

 
元ミュージシャンでもある中西さん。でも、山崎まさよしのファンではないとしっかりと言う中西さんおすすめのウイスキーをいただくことに。
 


バーテンダーとしての所作が美しい中西さん
 

おすすめのシングルモルトウイスキーであるラガヴーリン(1300円)をいただく

 
スコットランドの西南にあるアイラ島の名品、16年熟成の有無を言わせぬモルトの最高峰ラガヴーリン。モルト特有の甘さとスモーキーな香りに強い奥行きを感じる1杯。これを飲むと、意識や欲ではなく、穏やかな会話に華が咲きそうな1杯。

 
お酒はつくづく、飲む種類と場所によって、その場の会話や空気が変わってくるもの。
そこが奥深い世界であり、落ち着いた味わいのある時間でもある。
 


そしてこのラガヴーリンというウイスキー

 
あのマイケルジャクソンがシングルモルトウイスキーの最高点をつけた逸品としても有名。
まさか、ウイスキー評論家にもマイケルジャクソンがいたなんて初めて知りました。
 


ワンモアタイムのこのバーカウンター

 
奥行きがたっぷりとある。このカウンターの奥行きの広さが贅沢な空間の演出にもなっている。通常のバーよりも奥行きのある70cm。ゆったりとお酒を楽しむのには、本当にいい広さである。
 


自らイメージしたバーを横浜で開店するという目標が実現し

 
今は常連の方々の、精神の緊張を解く、日々の楽しいひと時を演出するバー「ワンモアタイム」。
「何かに疲れたら、そっと気分転換にいらしてください」と中西さん。
しっとり落ち着いて飲むには、最良の場所です。



取材を終えて



話が面白いというマスターの中西さん。丁寧で思い切りのいい会話は確かにストレスの感じない心地のいい風合いでした。
 
横浜って、どういう香りがしますかという質問には「崎陽軒のシウマイ」と回答。

ワンモアタイム。
 
 
―終わり―
 
ワンモアタイム
住所/横浜市中区末吉町4-73
電話/090-4547-4190
営業時間/月~水・金~日19:00~翌3:00、木21:30~翌3:00
定休日/不定休
 

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  • 探検しに行きます。

  • またかよ、と突っ込まれそうですが、最初の写真に宗教団体S=K党との噂が絶えないピンクのポスターが嫌悪感をマシマシにしているのは気のせいか?

  • どこにでもありますかね。。もう少しマスターの人柄(顔とか)拝見できればよかったですね。何が言いたいかわからないのはオツム足りないのが理由ですね。

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