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本牧でサバサンド!? 三渓園近くの超ディープスポットに突撃!

ココがキニナル!

三渓園の近くでサバサンドとかドンドルマンが食べられるようですよ。なぜ三渓園近くに!?という疑問もあるのですが、本格的な料理やグッズも販売しているようなので、ぜひ取材してください!(たむたむたむさん)

はまれぽ調査結果!

カフェ「イスタンブールの猫」。トルコ料理歴20年の店主が自慢の料理とトルコグッズ、手作りの洋服を購入できる

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ライター:カメイアコ

本場仕込みの味をリーズナブルにいただけますよ

 

冷蔵庫には、エフェス!(トルコビール/600円)


ティータイムはもちろんトルコチャイ(200円)で

 
トルコチャイは、いわゆる香辛料、ミルク、砂糖たっぷりのインド式のものとは違う。茶葉を水から煮出し、濃いめにいれる。そこに砂糖をたっぷり入れるのがトルコ式だ。

お腹の準備ができたので、美樹子さんにサバサンドとドンドルマを注文。シシケバブもお願いしたかったのだが、オープンから午後5時まで一緒に手芸とおしゃべりを楽しんでいた40年来のご友人が、材料をほとんど持って帰ってしまったそう(あ、アリババ!?)。次回のお楽しみということだ。

 

もちろん、サバは半身使うわよ

 
本場同様、半身を豪快にサンドする。下味は塩味のみ。焼くのでなく、素揚げすることで余分な油が落ちて香ばしさが増す。

「よくトルコ人の友人に言うの。うちのサバサンドはソフィスケイティッドされているのよって」と微笑む美樹子さん。

 

オニオンはスーマック(香辛料)で和える

 
本場のサバサンドは、パン、サバ、スライスオニオン、レモンのみと拍子抜けするくらいシンプル(でもそれがおいしい)。美樹子さんの作るサバサンドは、スーマック(レモンのような酸っぱさがあるスパイス)であえたスライスオニオン、レタス、トマトが入る。

 

美樹子さん流、洗練された「サバサンド(400円)」

 
半身のサバを豪快にピタパンにつめ、そこにオニオン、レタス、トマトを入れる。ピタパンからあふれ出るボリューム。2人で食べやすいように半分にしてくださったが、通常切れ目は入らない。

テーブルに運び込まれ、「レモンをたっぷり入れてね」と一言添えられた。

 

いただきます

 
うん、これ、シンプルなおいしさ。素揚げしたことで、サバの生臭さ、油っぽさが消えて、良い感じにジューシー。スーマックであえたオニオンがサバのうまみと良く合う。

 

溢れんばかりの具材と愛情で400円はお得

 
酸味とサバの組み合わせが絶妙。サバがあったら、とりあえず味噌で煮るという頭があったが、今度、素揚げにして、レモンを振りかけて食べよう。

ぺろっと完食。満足感もありつつ、魚だから胃が重くなりすぎないのが良い。ランチやおやつにぴったりだ。さて、食後のデザートはドンドルマ。

 

ドルマンでもコンドルでもない、「ドンドルマ(400円/チャイ付)」


のびーる

 
ユリネに似た球根を混ぜて、粘りを出しているそう。植物性で、さっぱりとやさしいミルク感。例えるなら「某大福アイス」のような味だ。

 

リトルトルコ、ここにあり

 
「前店の常連さんが懐かしい味だと訪ねて来ることもあって。お店をやっているといろんな人と交流できて楽しい」と明るく話す。ついつい長居しちゃう居心地の良さ、美樹子さんの人柄が作り出した空間なのだと感じた。



取材を終えて

 

トルコ料理店のカレーもキニナル!

 
ランチタイムは、トルコ料理のほかに近所で働く人のために、「カレーライス並(500円)、大盛(600円)」を提供している。再訪決定。


―終わり―
 

店舗情報
イスタンブールの猫
住所/横浜市中区本牧三の谷16-20北爪ビル1F
電話/045-624-1106
営業時間/11時30分~18時30分
定休日/火曜日
HP/facebook

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  • レンズ豆のスープの紹介がない…。おいしいのに…。

  • 三渓園、隣花苑に行く時、いつも気になってました。食べれるお店だったんですね^^

  • トルコのお菓子で砂糖で分厚くコーティングしたのがあったような記憶があるのですが、トルコの食べ物といえば「ドネルケバブ」?と思ったら、別の国でトルコをイメージした食べ物でした。サバサンド食いに行こうかな。せっかく近くに店があるってわかったから。

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