「生活・健康」1位

磯子区丸山町公園はかつて処刑場だったって本当？
公開日：12月5日　面白かった：356 面白くなかった：14

調査によって磯子区丸山町公園は、かつて1899（明治32）年～1923（大正12）年の間に存在した横浜刑務所の跡地に作られていることが分かった。記事ではかつての文献・図版と現在の地図を照らし合わせて検証を行うなど詳細な調査が読者の支持を集めたようだ。
　

賞状を封筒に入れて


ポストに投函させていただきました
　

受賞者のコメント
現在骨折で入院中のためコメントなし。
（磯子区郷土史家・葛城 峻＜かつらぎ・しゅん＞さん）

表彰の模様
葛城さんに受賞をお知らせすべく、連絡を何度も試みたのだがどうしても電話に出ていただけない。それでも2～3日に渡って連絡を取り続けると、ようやく電話に出ていただけた。しかし、葛城さん本人ではなく共に郷土史を研究している仲間の方が、着信数の多さに気が付いて電話に出てくれたのだ。そこで、葛城さんが骨折して入院されていることが判明。受賞したことと、賞状は後日郵送させていただくことについてご伝言をお願いした。ご回復されることを心よりお祈りしたい。

「グルメ」1位

陸の孤島の名店？　磯子区岡村で食いだおれ！
公開日：11月16日　面白かった：295　面白くなかった：5

地元の人でも、なかなか入ったことがないという声が多かった磯子区岡村にある、イタリアンレストラン「アマルフィー」と、ラーメン店「肥後（ひご）もっこす」を紹介した記事が、多くの記事が公開されている「グルメ」ジャンルを制した。2店の共通点は長きにわたりお店を続けていること。そして店主の気さくでやさしい人柄だ。

　

奥様の公子さんとともに。おめでとうございます


プライベートでもまた来ますね！
　

受賞者のコメント
記事が公開されてから、電話で問い合わせがありました。とても嬉しく思っております。他店でイタリア料理を修行している息子がいるので、いずれは継いでもらいこの店を長く続けていきたい。
（「アマルフィー」店主・深井一男＜ふかい・かずお＞さん）

表彰の模様
お店に到着すると「料理、何か作るよ。食べていきな。何を作ろうか？」と、いきなり嬉しい申し出が。しかし、小島には本日中に受賞者みなさまに賞状を手渡すという使命が！　泣く泣くご遠慮させていただいた。「改めてゆっくりお伺いさせていただきます」と再訪を誓っていた。
　

おめでとうございます。額に入れて店内に飾っていただけるそうです！


お店の前でパチリ
　

受賞者のコメント
このような賞をもらって大変うれしく思っています。私が直接確認しただけでも記事を読んだお客さんが4人ぐらい来ました。正直、こんなに影響があるサイトだとは思っていませんでした（笑）。賞状は額に入れて店内に飾りますよ。
（「肥後もっこす」店主・浦上正義＜うがみ・まさよし＞さん）

表彰の模様
「記事を見てきたお客さんってだいたい分かるんだよね。だってメニューも見ないで、いきなり『ミソタンタンメンください』って注文するんだもの。記事に出てきたメニューじゃん（笑）」と、ほがらかに笑う浦上さんに、賞状を読み上げ手渡す。とても嬉しそうに賞状を眺めていたのが印象的だった。

「教育・育児」1位

給食のない横浜の公立中学校、7月開始の「ハマ弁」の詳細は？
公開日：5月16日　面白かった：181 面白くなかった：9

中学生にとって非常に重要である昼食についての横浜市の取り組み「ハマ弁」について、読者の注目が集まった。記事公開時は12校での実施にとどまっていたが、2017年1月からは横浜市内の全公立中学校での実施が決まっている。
　

市役所で特に際立つ金ピカ。おめでとうございます！


「さらにおいしい『ハマ弁』を目指します」
　

受賞者のコメント
読者の皆さんに「ハマ弁」を注目していただけたのは嬉しい。2017年1月からは全校で実施するので、積極的に利用していただけるとありがたいです。さらにおいしい「ハマ弁」を目指していくつもりです。
（横浜市教育委員会事務局指導部健康教育課・大野 豊＜おおのゆたか＞ 担当課長、平野良郎＜ひらのよしお＞担当係長）

表彰の模様
やはり、市役所ではどうしても際立ってしまう金タイツ姿。若干引き気味のお二人だったが、読者の間で「ハマ弁」が広く認知されていたという事実については、大変喜んでいらっしゃった。受賞シーンでは自然に笑顔がほころんだ。

表彰を終えて

今回「はまれぽアワード2016」で、図らずも「キニナル」を一年間を振り返ることとなり、記事作成時にご協力いただいたみなさまのもとを再訪したわけだが、一様にフレンドリーであたたかくご対応していただき、受賞を大変喜んでくださった。

「面白かった」の数値は、読者のダイレクトな感想が反映された数値であるわけで、そのことは事実として、取材にご協力いただいたみなさまをはじめとして、ライターや、編集者の大きなはげみとなっているということを再認識させられた。読者にはこの場をかりて改めてお礼を申し上げたい。

読者あっての「キニナル」。2017年も記事を読んで面白かったら「面白かった」ボタンをクリックしていただきたい。もちろん面白くなかったら「面白くなかった」ボタンを。来年も忌憚（きたん）のないご意見を！

「面白かった」「面白くなかった」ボタンは↓にあり。ぜひポチっとお願いしたい。


―終わり―