2014年3月に火災があった「かもめパン」。火災の真相と現在をレポート!
ココがキニナル!
火災のあったかもめパンのその後がキニナル(ヤングさん)/仙台に引越してから聞いた「かもめパン」の火事。お店も含め、更地になったと聞きました。移転のウワサもあるようですが・・・(わいずさん)
はまれぽ調査結果!
火災が起きたのは事務所で、別棟だったパン工場には影響なかった。直売店も火災の被害はなく1ヶ月後から再開し、以前と変わらず営業を続けている
ライター:大和田 敏子
定番のパンだけでなく、個性的なパンもずらり!!
直売店で販売されるのは食パン、菓子パン、惣菜パン、サンドイッチなどバラエティに富んでいて全部で100種類ほど。パンのラインアップは日によって異なるそうだ。
後日FAXでいただいたメニューリスト! 時間を忘れて見ていられる
どんなパンが人気なんだろう?
長年、給食のパンを提供してきたパン屋さんだけに、やはり人気があるのが「あげパン(100円)」。
給食で食べた味を懐かしいと感じる人も多い!?
最近、tvkで放送されているハマナビの『横浜の絶品!パンめぐり』で紹介されたこともあり、遠方から買いに来る方もいるとか。「遠くから買いに来て、売り切れだと申し訳ないですから、土日は多く作っています」と、平日200個、土日は400個を販売している。
8つの味を楽しめる「ぶどうの夢(340円)」も人気!
食べてみるまで、中身のチョコ、カスタード、りんご、マロン、白あん、おぐら、カボチャ、いちごジャムがどこに入っているか分からないという楽しさもある。
食事に合わせやすいパンの種類も豊富
有名ホテルやレストランにも卸している「高級ホテル食パン」やサンドイッチなどによく合うという、もっちりとした食感の「味の里」や「イギリス食パン」など、食パンだけでも20種類。
フランスパンもある
こだわりのバターを使った「高級ホテルバターロール」もおすすすめだとか。
「味にうるさい人たちが作っているので、原材料も高品質のものを選び、かなりこだわって作っていますね」と妙子さん。
サンドイッチは20種類ほど
中の具材は全て手作り。卵はゆでるところから、ツナの味付けも全てお店で行っている。見た目や具材の味とのバランスで、ホテル食パン、ブラウンブレッド、胚芽食パン、イギリス食パンを使い分けているという。
取材した午前11時ごろには、売り切れてしまっているものも多かった。随時、調理して追加されるが、サンドイッチの品ぞろえが一番良いのは午前7時30分~8時ごろだそうだ。
妙子さんは「パン好きが高じてついにパン屋さんと結婚した」と友人たちからささやかれるほどのパン好きだとか。そんな妙子さんのおすすめは「天然酵母のあんパン」「焼き栗パン」「やきそばパン(150円)」。
一般的な焼きそばパンと見た目が全く違う!
焼きそばをコッペパンに挟むタイプではなく、中に包み込むようなカタチになっているのは、めずらしいのでは!?
こちらは激辛の「(辛口)カレーパン(130円)」。好き嫌いが分かれる!?
ハバネロと唐辛子を使用したカレーパンは、嘉昭さんいわく「温かいままだと食べられないほど辛い」。けれども、根強いファンもいるそうで、中のカレーだけを売ってほしいという方もいたとか。
また、かもめパンでは、天然酵母のパンにも力を入れており、店舗では食パン、胚芽クルミロールなど8種類ほど販売されている。
なかでも、嘉昭さんが一番好きなのは「クリームパン(130円)」
「天然酵母パンは食感や味わいが良くて、人気があります。小さなお子さんを持つお母さんなど、このパンを目当てにわざわざ買いにみえる方も多いです。1歳3ヶ月のウチの子も大好きですね」と妙子さんは話してくれた。
子どもから大人まで、わくわくするようなパンがいっぱいで、どれにしようか迷ってしまう。
迷った末に選んだパンを実食。かもめパンの味は?
同店には、併設のイートインコーナーがある。
レトロな感じのスペースで、落ち着いて飲食ができそう
こちらで3種類のパンをいただくことに。
3色サンド(250円)、天然酵母クリームパン、やきそばパン
まずは、やきそばパン
焼きそばがたっぷり!
パンの味と食感がすごくいい! 焼きそばもしっかり味付けされていて美味しいのだが、パンそのものが主役になるようなこだわりを感じる。
続いて、天然酵母クリームパンを。
つやつや~
クリームがたっぷり!
クリームは甘さ控えめで意外とさっぱりしていて、パンの美味しさを引き立てている感じ。
「パンとクリームのバランスがすごく良くておいしい!!」と編集部・広瀬
最後に、サンドイッチをいただく。
ツナサンド。タマネギとパセリが入っていて味付けもGood!
中身のツナはパセリがアクセントになっていて、すごくいい。家でも真似してみたくなるような味付けだった。
「卵サンドは、ゆで卵のつぶつぶの食感が残って優しい味」
サンドイッチはどれも手作り感があり、ホッとするような味。パンは薄切りなのに、今まで食べたサンドイッチの中でもだんとつのもっちり、しっとり! サンドイッチってパンの違いでこんなに美味しさが変わるんだと、ちょっと感動してしまった。
取材を終えて
取材後に、自宅用にもパンを購入して帰宅。どれも美味しくて、またすぐに「かもめパン」に買いに行きたくなってしまった。日常的に美味しいパンを食べられる小学生がうらやましい!
しかし、予算の都合もあって、横浜市では給食にパンが出るのは週に1~2度だそう。昔とは随分が変わってきているのを知り、あらためて、現在の子どもたちの給食事情にも興味がわいてきた。
―終わり―
店舗情報
かもめパン
住所/横浜市南区永田東2-10-15
電話/045-713-9316
定休日/水曜日
営業時間/平日 7:00~19:00、日祝 7:00~18:00
えみりさぱぱさん
2017年03月16日 00時55分
ただ、最近質が落ちたと、かもめパンをずーと利用している母が嘆いています。焼きが悪かったりすることがあるようです。
MIさん
2017年02月19日 12時07分
ジャビットがいるっていうことで、G党仲間にも勧めたいお店になりそうですw
かにゃさん
2017年02月19日 06時19分
火災が起きたのが3年前で、しかも発生から1ヶ月で営業再開してるんでしょ。今さら何で火災のことが記事になるの?