最寄駅から江の島の橋を渡り切るまで何歩でいける?
ココがキニナル!
【歩くと何歩?】モノレール、江ノ電、小田急の各「江ノ島駅」から江の島の橋を渡りきった所まで、歩くと何歩で何分?(スさん)
はまれぽ調査結果!
江の島の橋を渡り切るまでの歩数が1番少ないのは小田急片瀬江ノ島駅で1305歩。1番多かった駅はモノレール湘南江ノ島駅で2348歩
ライター:すがた もえ子
江ノ電江ノ島駅から
次のスタートは江ノ電。
三角屋根が目印
江ノ電江ノ島駅は1902(明治35)年9月に片瀬駅として開業し、1929(昭和4)年に 江ノ島駅へと改称した。多目的トイレやコインロッカーのほか、改札前には売店もある。
2014(平成26)年度の乗車人員は114万6045人で、江ノ電の区間では4番目に利用者が多い。
午前10時49分、6010歩からスタート
名物の洋服を着た雀たち
はまれぽでも以前調査したことのある季節ごとに衣替えをしていることで話題になったスズメたち。このスズメの乗った車両進入禁止柵はたまに見かけることがあるけれど、こんな風に大切にお洋服まで着せてもらっているのはここだけだと思う。観光客の写真撮影スポットにもなっていた。
いろいろなお店がたくさん
江ノ電を出て、江の島へと向かう。この道は幅も広く歩きやすいが、車両も通行するので注意が必要。
すばな通りの碑
この地は、境川の鼻先という意味で「すばな(洲鼻)」と呼ばれたという。洲とは川などの水辺にどろや砂が溜まって水面に現れ出た土地のこと。
路面に面してフードや小物など様々なものを取り扱うショップが並んでいる。
誘惑の多い片瀬すばな商店街を抜けて、江の島弁天橋へと向かう。この日は本当にいい天気で、半袖でもよかったと後悔しながら歩く。
露天で作品を売っているアーティストも多い
江の島弁天橋を渡る前に確認すると、歩数は7344歩。駅から1334歩、歩いたことになる。
途中、東浜(浜辺)へと続く地下道もあった
南国、ビーチといった言葉が良く似合う風景
青空と白い雲、打ち寄せる波の音に塩の香り。もう少し暖かくなって来たら、海を眺めながらのんびりしに来たいところ。もっとも、シーズンは混んでそうだけど。
調査日は平日ながら、徐々に人も多くなってくる。修学旅行生だろうか、制服を着た学生の一団もいた。修学旅行、いいなー、旅行に行きたいな、と思いつつ2回目の江の島弁天橋を渡る。
午前11時11分、7995歩で
到着
江ノ電からは徒歩で1985歩、時間にして21分。
モノレールから
モノレールの湘南江の島駅
いよいよ最後はモノレール。江ノ電江ノ島駅から見える位置にある。地上5階建ての建物で、初見だとここが駅とは気が付かない人もいるかも。
湘南江の島駅の2014(平成26)年度の乗車人員は68万8760
人。小田急や江ノ電に比べて利用者が少な目なのは、休日以外は地元の人達が主な利用者だから。
午前11時35分、1万56歩からスタート
目の前が車道になっている。レンガ敷きの道を歩き、江ノ電方向へ。
江ノ電の線路を渡って江ノ電の駅の前を通り
すばな商店街へ
ビーチサンダルが並ぶ光景は海の側ならでは
すばな商店街は江戸時代から、江ノ島神社詣でへの通り道として栄えた場所。旅籠(はたご)や観光土産店が立ち並んでいたという。その名残からか、今も古い旅館や土産物屋さんが軒を連ねている。
すばな商店街も弁天橋も先ほども通った道だが、両脇にはさまざまなお店が並んでいるので、意外と新しい発見があった。キッチンカーでフードが販売されていたり、海が近いのでサーフボードを運べるように改造された自転車が走っているのを見かけることも。
雰囲気がある古い旅館も
昔はこんな感じの旅館がたくさん並んでいたのだろうか。
島へと続く橋を渡る
江の島弁天橋に到着。悪天候の時は波が橋の上を抜けていくこともあるのだとか。
晴れた空の下、海に浮かぶ江の島はどこかフランスの世界遺産のモン・サン=ミシェルにも似ているような気がする。あまり知られていないけど、江の島も新月や満月の前後にあたる大潮の干潮時には、潮が引いて現れる砂州を渡って徒歩で渡ることができるそうだ。
午後12時3分、1万2404歩
かかった歩数は2348歩で28分ほど。
ついでなので歩いてみた
江の島の玄関口「江の島青銅鳥居」をくぐり
参道を進む
江島神社の入口へ
江島神社の鳥居まで233歩だった
取材を終えて
片瀬東浜の浜辺
今回は観光ゆっくり景色を見て、写真を撮ったりキニナルスポットを眺めたりしながら調査してみたが、歩くペースや混雑状況によって歩数や所要時間は変わって来ると思う。
結果としては小田急の片瀬江ノ島駅からのアクセスが1番近かったが、江ノ電の江ノ島駅とモノレールの湘南江ノ島駅も、すばな通りで街並みを楽しみながら歩けるだろう。
ー終わりー
参考資料:神奈川県県勢要覧(平成27年度)
たけし♪さん
2017年05月02日 12時27分
横浜からだと東海道線で大船、そこからモノレールで江ノ島、更に江ノ電で鎌倉、そして横須賀線で横浜へ戻る。というのが、日帰りで観光&乗り物も楽しめて好きです。
山崎団地さん
2017年05月02日 11時25分
モノレールは、地図を広げると一目瞭然で一番遠いというのと、ホームが建物の高い位置にある、国道467号を渡る、江ノ電の踏切に引っかかるというトラップもありますので、江の島へのアクセスとしては分が悪いですね。JRの鎌倉・江ノ島パスのほうであれば、モノレールも乗り放題で、アトラクションとして乗ると結構楽しめますので、そのあたりもぜひ取材してみてください。
詮議いたすさん
2017年05月01日 13時59分
ホントに単純な疑問なんだけど、湘南モノレールから江ノ電まで、どーやったら、7分も掛かるの?