横浜ジョイナス地下1階の「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」が人に教えたくないほど穴場だった
ココがキニナル!
スシローの新業態「スシローコノミ」も入っているジョイナスB1の「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」って?(栄区かまくらさん/zumiwoさん/よこはまいちばんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
三越伊勢丹の名を横浜に刻むべく、本格的なミラノピザや横浜18区をイメージしたコーヒーなど横浜初出店の店舗が並ぶ穴場的食のスポット!
ライター:はまれぽ編集部
COFFEE STYLE UCC
続いて、UCC上島珈琲株式会社の新業態「COFFEE STYLE UCC(以下、コーヒースタイルUCC)」。
まるで雑貨屋さんのような店内
コーヒースタイルUCCは、食べ物によってコーヒーを選ぶ新しいスタイル。チーズやチョコレートなどと合わせて、コーヒーのもつポテンシャルを引き出す提案をしてくれるという。
実際にオススメの組み合わせを試飲できる
そして、なんと横浜18区をイメージしたオリジナルブレンドのコーヒーがあるのだとか!
港北、磯子、金沢などお馴染みの区名が並ぶ
現在、磯子区、港北区、青葉区、金沢区、南区、西区南幸をイメージした6種類が用意されており、18区がそろうのはもう少し先だ。
配合を考案しているのは横浜出身の女性で、同店の店長さんも横浜出身。今回お話をうかがったコーヒーマイスターの加藤美麗(かとう・みれい)さんも横浜出身で、横浜愛のある人が従事しているそうだ。
「YOKOHAMA MINAMI 55(180円)」
1袋につき1杯分のコーヒーフィルターがついてくる!
「お客様も横浜の方が多いので、『自分の住んでいる地域はどんな味なのか』『この地域に住んでいる友人にプレゼントする』と購入される方が多いです」と加藤さん。
この日は磯子区をイメージした一杯を試飲させていただいた
目の前で挽いて淹れてくれる
口に含んだ第一印象はコクと甘みを感じ、後味にはさっぱりとした酸味を感じた。加藤さんによると、磯子区は山も海もあって2面性があることから、味にも2面性が出るように配合されているそうだ。また、温かくても冷たくても美味しいというのがポイント。
これは、自分の住んでいる地域もキニナル! 今回飲みきれなかったほかの地域も合わせて、飲み比べをしてみたいと思う。続報を期待していてほしい。
テイクアウトメニューも充実している
平日は正午と午後3時が混んでおり、午後7時ごろには食後の一杯を飲みに来る人が増えてくるという。休日は午後3時~午後4時の時間帯が混雑するそうだ。
加藤さんは、「普段はあまりコーヒーにこだわっていない方こそ、自分の好きなコーヒーを探しにきてほしいです。コーヒースタイルUCCで、“飲めば飲むほど楽しい”と体験してもらえると思います」と話してくれた。
WithGreen
最後に、横浜エリア初出店のサラダボウル専門店「WithGreen(以下、ウィズグリーン)」へ。
サラダボウル専門店って?
ウィズグリーンは、「男性でもサラダでお腹いっぱいになれるように」と男兄弟で始めたお店。お話をうかがった武文謙太(たけふみ・けんた)さんは、サラダボウル専門店をはじめて、1年間で18kgも減量したそうだ。
注文をとる武文さん
「1つの食事を1つのボウルで食べられないかと考えました。男飯っていう感じで、いろいろな種類の野菜とお肉も一緒に食べられたらいいなって」と武文さん。
ドレッシングは13種類もある! (クリックして拡大)
ウィズグリーンの特徴は、最初から最後まで美味しく食べられること。ドレッシングに和えてから提供しているので、ドレッシングは通常の半分ほどの分量でよいのだとか。その分、カロリーも塩分もカットされる。
人気の「蒸し鶏とりんごのサラダ(880円)」をいただいた
蒸し鶏、玄米、リンゴ、レンコン、コーン、ニンジン、ミックスリーフが入っている。それぞれの食材にドレッシングの味がしっかりとついており、さまざまな食感も楽しめる。美味しくて体に良いって最高だ。
使用している食材はすべて日本の農家から仕入れており、流行のスーパーフードなどではなく、日本人が慣れ親しんだ味を提供したいという想いが込められているそうだ。
目の前で調理してくれるので安心感もある
苦手な野菜があれば好みの野菜と変更することもできるとのこと。
オリジナルのデトックスウォーターがこれまた美味い!
自宅でサラダを作ろうと思うとドレッシングを変えるくらいで精一杯だが、ウィズグリーンのメニューを参考にすればサラダのレパートリーがグッと広がりそうだ。
野菜不足を感じている方、野菜を思いっきり食べたい方はぜひ一度足を運んでみてほしい。
取材を終えて
「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」は、三越伊勢丹の名を横浜に刻みたいという想いから、ファッションではない新業態で横浜の人に支持される店づくりに取り組んだという。
人と人が交差する駅に「食」と「時」をデザインした
“新しいものを取り入れながら東京に寄せない”ことを意識した結果、驚くほど一新した食のスペースが誕生した。
三越伊勢丹プロパティ・デザインの担当者は、「お客様から『ワクワクする空間に変わった!』『どんなシーンでも使いやすい』と喜びの声が届いております。まだまだこの場所を知らない方も多いと思いますので、一度来て体験していただきたいです」と話す。
時間によって照明や音楽を変え、その時に合った居心地の良い雰囲気づくりをしている
フードコートやイートインへ行く感覚で訪れると、良い意味で裏切られる場所だ。実は、取材後もプライベートで何度か利用しており、フード&タイムの魅力にすっかりハマってしまった筆者。
ひとりでも仲間と来ても安らげるので本当は人に教えたくないのだが、ぜひはまれぽ読者さんには一度体感してほしいと思う。
ー終わりー
FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA
住所/横浜市西区南幸1-5-1 ジョイナス地下1階
営業時間/午前7時30分~午後11時(各店舗によって異なる)
http://www.foodtime-yokohama.com/
SPONTINI
営業時間/午前10時~午後11時(L.O. 午後10時30分)
電話/045-628-9320
スシローコノミ
営業時間/午前10時~午後11時(L.O. 午後10時30分)
電話/045-317-5561
COFFEE STYLE UCC
営業時間/午前10時~午後10時
電話/045-534-5613
WithGreen
営業時間/午前10時~午後11時(L.O. 午後10時30分)
電話/045-534-8722
※情報は取材時のものです
権太坂さん
2018年06月10日 09時11分
きょういきます
マッサンさん
2018年06月05日 19時26分
昔、ジョイナスB1に80円ラーメン店があって親と一緒に並んだ記憶があるが。。。
栄区かまくらさん
2018年06月01日 08時40分
投稿者です。魅力あるレポート、ありがとうございました。個人的には丸の内地下のイータリー、梅田ルピアのオアシス、そしてここが日本三大グローサラントと思います。自分もよく利用するので、成功して欲しいですね。