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吉田町のカクテルから生まれた!みなとねこスイートポテト編

吉田町のカクテルから生まれた!みなとねこスイートポテト編

ココがキニナル!

横浜土産の新顔、「みなとねこスイートポテト編」がキニナル(YAM-3さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

ケーキ屋さんで出してもそん色ない、まったり滑らかで激ウマな横浜土産だった。誕生までにさまざまな人の縁が生んだ感動のドラマもあり、今後のみなとねこシリーズの展開にも期待大!

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ライター:はまれぽ編集部

みなとねこスイートポテト編カクテルが登場! これが衝撃のウマさ!(つづき)
 
ところでなぜ第一弾はスイートポテトだったのだろうか。

「バー発祥のスイーツだから、バーに関係する味にしたくて。とはいえお酒の味だと苦手な人も多いでしょう? スイーツとして一番形にできそうな味が、サツマイモのカクテル。そこからスイートポテトで行こう、という話になりました」

サツマイモのカクテル!? それは飲んでみたい。貧相な吉田のイメージはサツマイモの焼酎的な男前な味。

「でしたら、みなとねこスイートポテト編のカクテルを試してください」
 


「みなとねこスイートポテト編」発売を記念して、今なら一杯1000円

 
なるほど! サツマイモペーストのカクテルであれば、こちらの方が滑らかな口当たりが楽しめそう・・・って、待てい! 相当甘くなるのでは?
甘い酒が大っ嫌いだという本音が、思わず口から出そうになるが抑える。
 


あーあ・・・入れちゃったよ

 
さっそく倉本さんがカクテルを作り始めた。主役の「みなとねこスイートポテト編」がずぶずぶとリキュールの海に沈んでいく。自信を持って作ってくださる倉本さんには申し訳ないが、嫌な予感がする。
 


仕上げにシナモンを

 
キンキンに冷えたグラスの中にラムやバニラリキュール、生クリームなどと一緒にクリーム状になり見る影もなくなった「みなとねこスイートポテト編」が現れた。
絶対に甘いんだろうなー、と覚悟を決めて飲む・・・飲む・・・あれ? ごくごく飲める。
 


ごくごく・・・ごくごく

 
甘くない! なぜ?
スイートポテトが丸ごと入っているのに、カクテルはそんなに甘くないってどういうこと?
 口当たりはクリーミーだけど、ラムのパンチ力と、シナモンの爽やかさが想像を超えた大人の味を生み出している。

「カクテルって、全部甘い訳ではないんですね?」
の問いかけに「本当においしいカクテルは、甘いだけではないんですよ」と胸を張る倉本さん。いやー、恐れ入る。女性はもちろんだが、男性もデザートカクテルとして十分にガツンと来る味が楽しめるはずだ。
 
 
 

カクテルメニューから「みなとねこ」シリーズの続編を予想!


 
スイートポテト編の前には、これまでも自家製のレモンのお酒「リモンチェッロ」からレモンフィナンシェを作ろうとした事もあるそうだ。しかしパッケージ作りが難しいという問題が起こり、当時は頓挫。
現在は頼もしい協力者の方々を得たことで次の候補を考案中だという。抹茶、チョコレート、チーズケーキなどさまざまなアイデアを出しているが、基本的にはカクテルやフードメニューにちなんだものを形にしていく計画だ。

という訳で、はまれぽ編集部は勝手にバレル ポッドで一番人気があるという旬のフルーツカクテルに注目。この中から次なる「みなとねこ」シリーズが登場すると予想した。
 


旬の果物を使ったカクテルは男女問わず大人気

 
「やっぱり横浜の果物、アンデスメロンを使うはず」と、編集部・小島。
「何言ってるんですか。アンデスメロンは南米のメロンでしょ?」と、吉田。
鼻息荒く、どや顔でスマホの情報を小島に見せられ、アンデスメロンはこの横浜の自慢の味だと知り、衝撃を受けつつも注文してみる。
 


アンデスメロンにはキンキンに冷えたバカルディ

 
ミキサーにかけられたなめらかなグリーンのカクテルがグラスに注がれる。
 


アンデスメロンのカクテル1500円

 
一口飲んだ瞬間、口の中に広がるメロンのふくよかな味わい。そしてその風味をきりりと締めるバカルディ! みずみずしい生のメロンの果肉感が、喉を伝わっていく。

これは危険だ。
一気飲みで何杯もいけてしまうが、ここはバー。少しずつ大人風に味わいたい。
安酒ばかりを大量に飲んでいる吉田は思った。今まで飲んでいた「メロンのカクテル」は何だったのだろう? メロン風カクテルだったのだろうか。
 


せんべろが中心の小島があまりの美味しさに昇天

 
絶対次の「みなとねこ」はアンデスメロン編だよ! と熱く語り合うはまれぽ編集部。

ちなみにバレルポッドの皆さんは、冬に合いそうな濃厚なものを考えているようなので、はまれぽ編集部の妄想は、妄想のまま終わる可能性が高い気がする。
 


左はウォーリーではなくバーテンダーの冨田優(とみたすぐる)さん。受賞歴豊富

 
第一弾の「スイートポテト編」はバーの常連さんとの出会いで生まれた。だからこそ、バレルポッドを訪れたお客さんに「第二弾はこんなお菓子はどう?」というアイディアをいただくのは大歓迎とのこと。
もしかしたら、あなたのアイディアが次の「みなとねこ」シリーズに反映されちゃうかも?
 
 
 
取材を終えて
 
現時点で「みなとねこスイートポテト編」は新横浜駅にあるグランドキヨスク新横浜と、「バレルポッド」店内でも購入できる。飲んだ後に嫁のご機嫌を取りたい既婚男子は「あなた、おいしいお菓子知ってるじゃない! 見直したわ!」なーんて言われるかも。

今後も目が離せない吉田町名菓「みなとねこ」。次なる味を期待せずにはいられない。
 
 
ー終わりー
 
 
バレル ポッド (BarreL PoD)
住所/横浜市中区吉田町5-9 吉田町第二共同ビル 1F
電話/045-262-1221
営業時間/午後6時~午前5時
定休日/第3水曜日
https://www.barrelpod.jp/
 

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