鳩サブレーで有名な鎌倉「豊島屋」本店のこだわり鳩グッズがほぼオヤジギャグ
ココがキニナル!
豊島屋の「鳩これくしょん」、やばいグッズがもりもり増えてた・・・。本店でしか買えないプロダクトなのに、なぜここまで凝ることになったのか?(アニマ・ムンディさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「鳩これくしょん」は、文房具を愛する社長が企画から業者とのやり取りまで一人で行っているため、こだわりが細部まで行き届いている
ライター:はまれぽ編集部
鳩 貼男(はと・はるお)
「鳩これくしょん」に名を連ねる「鳩 貼男(1100円)」は、店舗に並ぶ商品を陰から支える役割も担っている。
もはやオヤジギャグ以外の何物でもない商品名
しかし商品自体はめちゃくちゃ可愛い
お馴染みの黄色い袋や
和菓子の包装などでお目にかかれる!
もとは商品ではなく業務用として使用していた鳩 貼男、社長の意向で商品化に至った。
店舗で使用しているテープカッターにもこだわりが。切れ目がギザギザにならず真っ直ぐ切れるように刃が細かいものを使っているそう。よく見てみると切れ目がとても美しいのが分かる。
店舗で使用しているテープカッター
さらに、購入した鳩グッズや配送の控えを入れてくれる小袋も一味違う。
内側に鳩がぎっしり
鳩サブレー各店舗に配送する段ボールの外側にも鳩が印刷してあるそうで、お客さんに見えないところでも鳩が活躍している。まさに幸せを運ぶ鳩だ。
肝心の鳩サブレーも社長のアイディアで大きく変化した点がある。
それはこちらの尾っぽの部分
お分かりだろうか?
尾っぽの下部が一ヶ所パチンと止めてあり
袋を開けるとくっついていた部分に跡がつく
これは“割れ”を防ぐためのアイディア。袋の中で鳩サブレーが動かないようにすることで、配送する際の割れが激減したという。
変わらない味の中にも進歩がある
鎌倉の味がこれからも広く愛され、社長の愛が「鳩」の形となって鎌倉の地を包み込む挑戦を今後も楽しみにしている。
取材を終えて
社長の「自分と会社を育ててくれた鎌倉に恩返しをしていきたい」という想いが、可愛らしく形を変えて誕生した「鳩これくしょん」。
筆者は「拙者は鳩兵衛」が当たりました
宮井さんは、「現社長は守るべきものは守り、変えるものは変える、挑戦するところは徹底的に取り組む方です。流行にも敏感ですし、物知りでいつも驚かされています」と笑う。
次回、手土産を持っていく際は鳩サブレーと一緒に「黒塀の鳩兵衛」を添えたいと思う。
ー終わりー
取材協力
鎌倉「豊島屋 本店」
住所/鎌倉市小町2-11-19
電話/0467-25-0810
営業時間/午前9時~午後7時
定休日/水曜不定期休
http://www.hato.co.jp/
sakuyamaさん
2018年10月11日 17時03分
豊島屋さん、ネーミングしないネーミングライツとか、色々感心させられる事が多いです。これからも地元を代表する銘菓ブランドとして、今のスタンスを守って頂きたいです。応援してます。
ホトリコさん
2018年10月11日 12時27分
○○これくしょんってのが流行っているのか?元ネタが台湾なのは猫カフェ並みにびっくりしたけど、遊び心満載の「鳩これ」は早速本店に行って手に入れたい。