「ジョイナステラス二俣川」が11月7日に全面開業! 改札前新店舗の「上質な日常」とは?
ココがキニナル!
二俣川のジョイナステラスに新たに入居するお店の概要や入るお店がどのように選ばれたのか、キニナリます!(キンタさん)/相鉄ライフとの棲み分けは?(よこはまいちばんさん)
はまれぽ調査結果!
11月7日開業のジョイナステラス2期エリアには、全国初出店の店舗も含んだ10テナントがオープン。二俣川地域に「上質な日常」をもたらし、相鉄ライフとは相互利用できるよう一体的な運用方針も!
ライター:はまれぽ編集部
駅前に「上質な日常」を提供したい
「ジョイナステラス二俣川」全体のコンセプトとしているのが、日常のちょっとした贅沢を意味する「コバレ」だという。
相鉄ビルマネジメントの担当者は「みなとみらいや東京のようにかっこよくはないけれど、いわゆる『地元』よりは洗練されている。そんな空間を目指しています」と説明する。
例えば、「エキテリア プロント」では夜のバータイムに7種類のビールを用意するなど、駅からの「帰宅前のお楽しみ」を重視している。駅改札の目の前にある開放的なカフェバーでクラフトビールを飲むことができるのは、まさに「上質な日常」といった雰囲気だ。
「東京クラフト ペールエール(720円/税込み・以下同)」
昼は通常のプロントと同じカフェとして営業するが、バータイムには全国でも「エキテリア」でしか食べられないおつまみメニューも充実している。
「極厚ポークステーキ(1580円・左)」「切り落としローストビーフ(1280円)」
もう一つの飲食店「菜々や」も同様に、日常よりもちょっとした贅沢な空間を演出。
こちらではおばんざいビュッフェと30種類の日本酒を楽しむことができる。日本酒バルやビール専門店を展開してきたグループの新業態だ。
ランチメニューでも追加料金で「おばんざいビュッフェ」が楽しめる
おばんざいが取り放題! これはうれしい
毎日利用する駅としての機能も充実。ちょっとしたお土産を買うことができる雑貨店やフラワーショップが彩りを添えている。
「ヒビヤカダンスタイル」では、毎週地元の花を販売する「HANAIROマルシェ」を実施!
ちょっと変わった商品が並ぶ「ザ・リブレット ステーション」は見ているだけで楽しい
日常づかいの延長にある「コバレ」を演出するために、こうしたテナントが選ばれることになったようだ。
また、二俣川駅北口にはショッピングセンターの「相鉄ライフ」も営業しており、こちらとの差別化もキニナルところ。
相鉄ビルマネジメントによれば、「相鉄ライフとジョイナステラスは、一体的に運用していく方針です。お買い物ポイントや駐車場を共通のものにして、相鉄ライフの固定のお客様をジョイナステラスに、ジョイナステラスの新規のお客様を相鉄ライフに誘導したいと考えています」とのこと。
既存施設とは共存を図っていくジョイナステラス二俣川
ショッピングセンターなどが少ない旭区内で、駅周辺の西友やドン・キホーテとは違った役割が期待されるジョイナステラス。価格帯もちょっとだけ高く、住み分けはできているように思える。
「これまでの相鉄二俣川駅といえば、『二俣川運転免許センター』や『県立がんセンター』のイメージが強い。そこに『ジョイナステラスがある駅』という新たな価値を生み出すことができればと思っています」と担当者。
オープン特典を用意してある店舗もあるぞ
個人的に、改札前で気軽にクラフトビールを楽しめるというのはポイントが高い。
ジョイナステラス二俣川の「上質な日常」、駅を利用する機会があれば、ぜひ体感してみてもらいたい。
取材を終えて
駅舎ビルの中の施設ということで、工事時間が電車が走らない夜間に限られるなど、1期の開業から約6ヶ月後に全面開業となったジョイナステラス二俣川。実は、二俣川駅そのものの工事は今も進行中で、完成は2018年12月の予定だ。
竣工までもう少し!
1日約8万人が利用する二俣川駅は、2019年の相鉄・JR直通運転に向けて注目が高まるエリアでもある。これからどのように変わっていくのか、ますます目が離せなくなりそうだ。
ー終わりー
せいまるさん
2018年11月08日 19時43分
ジョイナステラスがオープンして、駅が活性化するのはとても嬉しいのですが、昔から北口を愛用している地元民としては、二俣川銀座の飲食店や花屋の売り上げに影響がないかが心配です。大きな商業施設がオープンした後の、昔からある店舗がどのように対策をしているか等、その後のレポートもはまれぽさんにお願いしたいです。
ドラキチさん
2018年11月08日 09時35分
毎日二俣川駅を通勤しており、昨日オープンした2を立ち寄ってみましたが、開店店舗も少なく、どの店舗も需要性がない二俣川駅には見合っていなかったと感じた。朝、昼食を買うのに丁度良い駅構外にファミリーマートが出来ることには期待していたが、とても狭く弁当はあるが、カップラーメンは陳列されていなかった。店員も初日から店内の商品陳列に関して全く把握しておらず、狭いレジに店員が何人もいただけ。店内は客がおらず。ジョイナステラス事態お金をかけてまで作った意味があるのかが、分からなかった。全体的に金持ちが行くような店ばかりだった。
幸人さん
2018年11月08日 09時08分
東京都心直通線開業に向けて着々と進めている先行投資といった感じでしょうか。沿線に住む人を呼び込みたい相鉄にとって地域密着の飲食雑貨ファッションテナントなどがバランスよく配置されたジョイナステラスはキー施設となるでしょう。