横浜・金沢区にオープンした「ブランチ横浜南部市場」を現地レポート!
ココがキニナル!
横浜市の金沢シーサイドライン「南部市場駅」前に、複合商業施設「ブランチ横浜南部市場」がオープンするようです。魅力を取材して(nobaxさん、やま-やすさん、カナさん、あれっくすさん、onlyさん)
はまれぽ調査結果!
「ブランチ横浜南部市場」はカフェやハンバーグが味わえるお店のほか、青果店や鮮魚店なども軒を連ね、「誰でも行ける場所」として開かれた存在に生まれ変わった
ライター:田中 大輔
日用品店や昔ながらのお店もそろう
ちょっと特別な食事や買い物が楽しめる一方で、日常的な買い物ができるお店も。
スーパー「ave(エイビイ)」とドラッグストア「クリエイトSD」も並ぶ
こちらは100円ショップの「Seria」。日常的な買い物ができるのも魅力
スーパーやドラッグストア、100円ショップも入り、近隣の人は“お出かけ”先というだけでなく、“ちょっとした買い物”など生活に密着した利用法もできるようだ。
家電量販店の「ノジマ」も店を構えているが、おもしろいのはフィットネスコーナーを広めに取っているところ。
おなじみのノジマ。店内では多数のフィットネス機器が体験可能
「食」をテーマにした施設内にあるということで、食べた後は体を動かしてほしい、というメッセージを込めたレイアウトになっているんだそうだ。
また、これまで「食品関連卸売センター」として営業していた一角は、「食の専門店街」と名称を改めてリニューアル。これまでは、例えば魚を仕入れに来たお寿司屋さんが、ついでにお米も卵も包丁も買えるように、といった感じでプロ相手の卸売りをしていたお店がほとんどだったが、これからは一般客相手の小売り商売にシフトする。
昔ながらの味を感じさせる、市場ならではの佇まい
青果店、鮮魚店、乾物屋、お菓子屋、お茶屋など、さまざまな専門店が約30店舗。飲食店もあるので、ブランチ横浜南部市場のお店と合わせて選択肢は大きく広がることになる。
駅側から撮影。向かって左の建物が「食の専門店街」だ
「食の専門店街」の組合、南部市場共栄会の柴岡義幸(しばおか・よしゆき)理事長は、「今までとは商売の仕方が変わるので、みんなで話し合ってます」と笑いながら苦労話を披露するが、「(市場らしい)雰囲気を気に入ってくれるお客さんもたくさんいる。専門店が集まっているので、お客さんと話しをしながら商品を紹介してやっていきたい」と続けてくれた。
取材を終えて
横浜市の担当者は、近隣の商店街や観光施設との連携も目指したいと話す。これからオープンする店舗もあるし、今後さらなる展開を見せる可能性もある新しい南部市場。
貸しスペースとしてさまざまな用途が想定されるNANBU BASE
催し会場にもなる芝生広場。フェンスの右手に市場、奥は海
こちらのターレには乗ってOK。法被を着て、記念撮影ができる
これまでも行われていた、南部市場・水産エリアでの土曜の朝市は変わらず行われるそうで、この朝市に来た際もいろいろと新しい楽しみ方が広がりそうだ。
これまでは「プロの行く場所」として、あまり開かれていなかった南部市場だが、これからは「誰でも行ける場所」として開かれた「食のライブマーケット」に生まれ変わる。
横浜市の新しいスポットとして、南部市場の今後に注目が集まりそうだ。
-終わり-
取材協力
ブランチ横浜南部市場
住所/横浜市金沢区鳥浜町1-1
https://www.branch-sc.com/yokohama_nanbu/
フロアガイド
https://www.branch-sc.com/yokohama_nanbu/shop/floor.jsp
B37_0C7さん
2019年09月25日 14時56分
オープン直後の土日に行って来ました。エービーの開店記念先着プレゼント目当てのお客さんでごった返してましたが、そもそも広いので横浜駅西口あたりみたいなストレスは無かったです。近所の人たちには散歩ついでに寄れそうです。カップル向けではなく家族向けかな。