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野毛にある「大正ろまん」ってどんな店?

ココがキニナル!

野毛にある「大正ろまん」とゆう喫茶店が気になります…。二階で曇りガラスのため店内の様子がわからないので、勇気が出ずはいれません。(もちおはぎさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

料金一律のカラオケ喫茶だった。店内はカラオケルームとなっているが、随所に大正の雰囲気を醸し出す内装が見受けられる

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ライター:ワカバヤシヒロアキ

女将には意外な特技が



なんと八木橋さん、狩猟免許を持っていた。
 


三重の山で八木橋さんが撃ったイノシシ


今は足が悪くなり山に入っていないそうだが、昔は趣味で始めたクレー射撃が高じて狩猟をしていたそうだ。その時にできた狩猟仲間が、イノシシや鹿の肉を送ってくれるので、店には常にいずれかの肉が備わっている。
 


エゾシカの肉(お客さんに出す際は、山盛りとなる)


養殖ではない鹿肉なので、肉にサシが無い。刺身で食べると口の中で溶けるような舌触り。臭みも無く、非常に味わい深かった。「なかなか、こんなエゾシカ食べられないわよ」と口にする八木橋さん。こうした美味しい食事を目当てで来るお客さんも非常に多いそうだ。



なぜ「大正ろまん」?



店名の由来を尋ねると、「私は昭和生まれですが、大正の華やかな雰囲気に憧れていたんです」と言う。
 


大正から昭和初期頃の日本にあった欄間
 

華やかな大正ロマンを意識した飾り


特に店全体を、大正ロマンの雰囲気で埋め尽くしているというわけではないが、少しでも古き良き時代を思い出してもらいたいという配慮が垣間見える。「明治や昭和にはロマンが付かず、大正だけなんですよね」と漏らす八木橋さん。平成の今になっても、大正ロマンへの憧れは続いている。



有名人も多数



長く野毛で商売をしている八木橋さん。
あぐら亭の女将をしていた頃から考えると、数多くの有名人が来店しているそうだ。
 


篠山紀信氏とのツーショット


聞けば、ゆず、志茂田景樹氏、立川談志氏などが来店したこともあるという。俳優の萩原健一氏にいたっては、今も時折訪れているそうだ。八木橋さんいわく、「良いお客さんに恵まれたから、そういう人が、スターを呼んできてくれたんですよ」とのこと。
外観だけ見れば、入りにくい店かもしれないが、こうしてたくさんの常連客から愛されているのだろう。



取材を終えて


 


カウンターの隅にはギリシャ亀がいる


大正ろまんは、気さくで気の良い女将さんが切り盛りするカラオケ喫茶だった。八木橋さんは、「お客さんは少なくても良いんです。時々、常連さんが顔を出してくれるのが嬉しいんです」と話していた。

野毛にはディープな店がたくさんある。しかし、思い切って足を踏み入れると暖かみがあって居心地の良い店も多い。興味があれば、是非「大正ろまん」へと足を運んでみては如何だろうか。


―終わり―


◆大正ろまん
住所:横浜市中区野毛町1-12-2
電話番号:045-253-1068
営業時間:18時頃~お客さんが帰るまで
定休日:不定休
 

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