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市営バスファン注目!廃車作業立会いツアーをレポート!

ココがキニナル!

3月までに1回程度開催予定という市営バスの「廃車作業立会ツアー」を取材して下さい。(はまっこさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

抽選で選ばれた26人のバスファンが参加。普段は体験できない作業に取り組んだり、レアグッズの販売など、貴重な体験にみなさん笑顔!

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ライター:田中 大輔

お宝ゲットなるか!?



イベントのラストは参加者たちのもうひとつのお目当て、“お宝”の販売だ。
不要になったとは言え、実際に使われていたバスの設備を手に入れるチャンスとあって、みなさん興奮気味。
 


レア物目当てにどんどん手が上がる


数には限りがあるので希望者が複数いればジャンケンで争奪戦。
 


職員とのじゃんけんに勝ち残った人が購入者に


人気は方向幕やダイヤなど。
値段は、100円程度のお手軽なものから1万円まで。高額商品が紹介されても、参加者はひるまずにどんどん手を上げていた。
交通局職員の説明を聞いて、歓声が上がる場面もあったが残念ながら取材陣にはスゴさが分からず。
 


バス素人の筆者も「コレはイイかも」と思った局紋も


この日は70点以上の商品が売りに出され、全部で15万円ほどの売り上げになったそうだ。



参加したバスファンの声



実際に参加した人の声も紹介しよう。

市内から参加の中村さんは、最高額1万円の方向幕を購入。
「ゴルフが趣味の人はもっと高いクラブ買うでしょ? 全然高くないですよ」と笑顔。
 


昔は鉄道も好きだったそうだが、今ではバス一本


方向幕は、レアな行き先を表示させた状態を見て楽しむんだとか。
「普段できないことや、見られないものばかりなので、こういうイベントは珍しい」と十二分にツアーを堪能したようだ。

26人の参加者はほとんどが男性で女性は2名だけ。
そのうちのひとり、増沢さんは“バスファン”というよりも“市営バスファン”なんだそうだ。
 


家族から「方向幕は(邪魔になるから)やめて」と言われて来たんだとか


「小さいころから身近にあって、よく乗っていたから」というのが理由で、「前から来たかったんですけど、仕事の休みと合わなくて。今回が初参加です」とのこと。

物販のじゃんけんでは負けまくっていたが、一番のお目当てだった局紋をゲットして満足気だった。



年内にまだチャンスあり!



交通局観光企画課の齊藤さんによると、年内にもう2回ほどの開催を計画しているとのこと。
 


「近いうちにまたやります」と齊藤さん


人気のイベントとあって問い合わせも多いそうだが、バスが廃車になるタイミングに開催になるので、どうしても不定期になってしまうんだそうだ。

開催が決まれば交通局のホームページで情報が出るので、キニナル人はちょこちょこチェックしてみるといいだろう。

ちなみにこのバスは、この後バス事業者や仲介業者による入札にかけられ新天地が決められるんだそうだ。市営バスとしての役割を終えても、別の場所で新たな“バス生”を歩むことになるというわけ。
 


終了後は、来た時と同じバスで横浜駅まで


「ほかのバスでは体験できない内容です。ぜひ参加してください」と齊藤さんが話すように、貴重な経験となること間違いなしのイベント。バスファンも、そうでない人も次回以降に応募してみては!?


―終わり―
 

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  • 解体し終わった後のバスの様子も掲載してほしかったなぁ

  • 亀甲山(かめのこやま)停留所<=保土ヶ谷バイパスから、丸子茅ヶ崎線をはしっていて、なんて読むのか?/(きっこうざん?)今まで悩んでいましたm^^m

  • バスマニアではないですが、これはマニアではなくても「面白いな!」と思わせる企画ですね。特に費用が掛かる訳でもないし、バスと言う乗り物を身近に感じられる良いアイデアだと思います。

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