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今さらながら?年パス事情から最新店まで!新横浜ラーメン博物館の魅力再発見!

ココがキニナル!

ラーメン博物館が新横浜にある理由と、年間パスポートを継続して利用している人の数がキニナル! 店舗の様子も含めてレポートをお願いします!(スさん、ベラさん、駅馬車さん)

はまれぽ調査結果!

館長の岩岡氏が「地元・新横浜を盛り上げよう!」という目的で設立されたのが新横浜ラーメン博物館。年間パスポート更新者の割合は残念ながら非公表。

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ライター:細野 誠治

IKEMENを食べる



さて次はラー博に一番最近できたお店「IKEMEN HOLLYWOOD」を紹介しよう。 ここはラー博初の海外からの出店で、アメリカはロサンゼルス、ハリウッドからやって来た「つけ麺」(ディップ)を食べさせてくれるお店だ。


店内はアメリカンでシックな雰囲気

 

IKEMEN~のJIMMIE HEAVEN氏。イケメン

 
 
こちらがジョニーディップ(850円)
 

豚骨ベースにバジルの利いた、ちょいサッパリ目の味。激しく女子ウケすると思う。
 


ジョニーディップを食べる担当の松山氏。よろしく

 
そして筆者の頼んだ「イケメンディップ」は濃厚な豚骨味の、つけ汁に、削りたての鰹節が香ばしく、麺は弾力ある中太麺。大版のチャーシューはしっかりバーナーで焦げ目がついていて、脂が半溶けの状態。口に入れると肉の味が立ち上がってくる。
 


イケメンディップ(800円)
 

いただきます!


麺の歯ごたえが良く、満足感が味わえる、つけ麺。筆者は次に訪れても食べると思う。(次回はジョニーディップに挑戦してみよう)。
 


限定メニューもあったよ




館内を散策する



お腹もふくれたところで、最後に来館者に色々聞いてみよう。 ついでに「ラー博倶楽部」会員も探してみよう。

辺りを見渡すと大勢の中、結構な割合で外国人の方が目につく(全体の1〜2割くらい?)。
 


横須賀海軍基地所属のカルティックさんと妻の和子さん。
照れてた茉耶(まや)ちゃん。2軒目に龍上海へ!


同じく横須賀から。おネムのエォヴェンくんを抱くフランシスさん。隣がクリスさん。上にエタさん、そしてダルシーさん。
 


クリスさんは超ラーメンマニア。終止テンション高い!
 

東京から訪れた浴衣カップルの丸山一輝さん(右上段)と上野夏麗さん(右下段)。
そしてお仲間のみなさんは全店舗制覇を目論む(無理だろ・・・)


お話を聞いていくと「年間フリーパス」を持っている方がチラホラ。
写真はNGだったものの、週に一度、埼玉から2時間かけて支那そばやに通っていらっしゃるラーメン淑女の方にもお会いした。

さすがにウイークデーの昼間は「ラー博倶楽部」会員さんには会えない模様。

インタビューを切り上げてちょっとひと休み。 地下1階の喫茶スペースへ移動することに。



その時、取材班は見た!



階段を上り歩いていると、ふと気づく。そういえばラーメン屋さんから吐き出されるあの、モワ~ッとした脂の排気臭がまったくしない(40過ぎのオッサンには有り難い)。

そういう所もちゃんと計算しているんだろうなとマスクマン・・・いや、瀧上氏の顏を思い出す。
 


地下1階は路地裏の小径っぽい雰囲気


細かく作り込んであって一度では網羅できない造作。
 


駄菓子屋があった
 


喫茶&すなっくKateko。ここで休憩しよう
 

看板娘2人。はい、可愛い!(×2)


ドリンクを飲みつつ編集部・松山氏と本日の反省会をする筆者。そこで松山氏が突然動く。(えっ? 何?)。
「細野さん、あの女性、カウンターの娘と話してて常連さんっぽいですよ。ラー博倶楽部会員かも。取材してみましょう」

見ればカウンターには、すごく上品な壮年の女性。

―すいません、ラー博倶楽部の方ですか?
「これですか?」と出されたカードは正にラー博倶楽部の会員証。


いました、ラー博倶楽部会員!


正直、筆者は「ない」と思っていただけに驚いた(松山氏、お手柄)。
写真も詳しいプロフィールもNGだったのですが、近くの会社の上層部の方でゴニョゴニョ・・・。
「ここの雰囲気が好きなの。それにここのお店、お酒を美味しく作ってくれるし」

そうか、ラーメンだけじゃないんだ。
「ラーメンを食べる」ということだけでなく、館内の雰囲気や世界観、ラーメン以外のものでもリピーターがいるのだと分かった。

あっ、盛況の秘密の一端が見えたかも。

そろそろ夕方だ。この辺でお暇しよう。夕食に向けて入館者の顔ぶれが徐々に入れ替わり始めている。



取材を終えて


ラーメンって何だろう。決まったカタチは無いし味はおろか、値段までピンからキリまでだ。そして近年は国内外でブームになったり、時に求道的でもあったり。

答えの出ない自問をしてるんだけど、それは、とにもかくにも“深いのだ”ということじゃないかな。

深いからこそ、覗いてみたくなる。答えもないから、みんなで求めるのかも。


「食事は、楽しくなければ意味がない」


ある有名な料理人の言葉そのまま、みんなで、お客さんまで巻き込んで作っているテーマパーク。 そんな感想を持った取材でした。


それでは皆さま、またお会いしましょう。 細野誠治でした♪



―終わり―

 
新横浜ラーメン博物館からプレゼント

広報の瀧上様から、はまれぽ読者様へ「ラー博入場引換券」をペア10組20名様にプレゼント!
ご希望の方は、お問い合わせフォームより、以下の情報と「ラー博入場引換券希望」と明記のうえ、ご応募ください。
お名前:
ご住所:
連絡先(電話番号):
※プレゼントの募集は締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

新横浜ラーメン博物館
住所/横浜市港北区新横浜2-14-21
電話/045-471-0503
年中無休
駐車場/175台収容 ※最初の30分無料 以下30分ごとに250円
公式ホームページ/http://raumen.co.jp
オフィシャルブログ/ http://ameblo.jp/raumenmuseum/
 

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  • 支那そばやさんて佐野実さんのお店ですよね。ずいぶん長いことラーメン博物館で営業してますね。私が行ったのが10年近く前で、その時から営業してました。やはり、看板店の一つなんですね。

  • 近所に勤めています。開館時間と私の出社時間が重なることが多いのですが、結構外国人の方から道を尋ねられます。確かに新横浜からだとオフィス街の裏手なので分かりにくいですね。最近はミャンマーとかベトナム,タイといった東南アジアの方々が増えてきている様です。

  • 今なら『すみれ』の油抜きと『かもめ食堂』のメンチカツが大好きなラー博倶楽部会員のス(猫舌)です。VIPルームはあんな風なんですか!こういう場所は謎な部分があった方が面白い(笑) 平日の夜は近隣にお勤めっぽい方々がお酒を楽しんでますが~ビール飲み放題企画は復活してほしいですね!

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