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ベイスターズを陰で支える野球振興部の北川利之さんに密着!

ココがキニナル!

横浜DeNAベイスターズにはどんなスタッフがいるの?どのようにしてチームの力になっているのですか?選手との関係もキニナル。(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

野球振興部では、元ベイスターズ選手の北川利之さんなどが県内の子どもたちに野球指導などをし、野球に対する情熱を子どもたちに注いでいた

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ライター:山口 愛愛

未来のベイスターズ選手を育てる喜び



仕事の一部ではあるが、「ふれあい訪問」での北川さんの役割がわかったところで、野球の指導を通した野球振興部の活動について思いを語ってもらった。

その思いを理解するために、北川さんが球団職員になるまでの生い立ちを振り返る。

北川さんは、大阪桐蔭高校、法政大学、川崎製鉄水島を経て、2002(平成14)年のドラフト6巡目で横浜ベイスターズ(当時)に入団。遊撃手を主に内野の固い守りと、堅実なバッティングで湘南シーレックス(当時の二軍)でチーム一の打率を残すなど、期待の成長株であった。
プレイだけでなく、愛嬌のあるキャラクターや真摯なファンサービスで、男女問わずコアファンが多く、「横分けハンサムボーイ」の愛称でも親しまれていた。
 


毎日、練習後に差し入れをする熱狂的な男性ファンもいたほど


2008(平成20)年には試合中のファウルチップで右手を骨折し、それ以来2軍生活になるなど、不運な怪我に見舞われたこともあり、1軍で思うように結果が残せない年も多かった。
しかし、苦節7年目、横浜スタジアムでプロ初のホームランとなる、逆転満塁ホームランを放ち、初の「お立ち台」にスタジアムが沸いた。その試合は、筆者も外野スタンドから応援していたが、苦労人のヒーローインタビューは感無量であった。


現役時代の北川さん。背番号「4」 (C)YDB


2010(平成22)年に戦力外通告を受け、トライアウトに臨んだがユニホームを脱ぐことになり、引退。球団職員となり、1年目は営業部、2年目から野球振興部の活動で野球指導をしている。

そのときの満塁ホームランの思い出を聞いてみると、「その1本があるのとないのとでは、その後の気持ちが違った。戦力外になったときに後悔しない気持ちで野球ができたのも、その1本のおかげ。あれは神様がくれたのかもしれないけど、救われた」と当時の心境を振り返る。
 


ファンサービスのときと同じように丁寧に答えてくれる北川さん


その試合でのヒーローインタビューで、コーチへの感謝を語ったことを思い出す。
「2軍にいることが多く、練習に付き合ってたくさん投げてくれたコーチや田代監督(当時)、つらいときに声をかけてくれた人たちに本当に感謝」と北川さん。自分自身が、野球から得たもの、コーチへの感謝が大きいだけに、指導者として野球を広めていきたい気持ちが強いのだ。

選手から職員となった北川さんが、引退の挨拶のときにも言っていたように「家族のために」仕事をしないといけないと思い、いつまでも落ち込んでいられず「気持ちの切り替えはできた」という。
 


「営業をやり、観客を増やすことがこんなに大変なのかとわかりました」


現在の仕事の喜びを聞いてみると、「野球を教えていること自体が嬉しいし、楽しい。ユニホームを着ていると反応がよく、できる子、できない子がいるけど話を聞いて一生懸命やってくれる。この幼稚園は2回目の訪問で、野球の面白さやスターマンを覚えた子たちが、楽しみに待っていてくれてるんですよね」と嬉しそうな北川さん。

反対に苦労していることを聞くと「苦に思うことはないですね~」と笑い、「しいていえば現役時代に使ったことがなかったパソコン。でもエクセルも上手くなったんですよ」と付け加えた。
 


子どもたちとコミュニケーションをとることが大事


指導のときに気を付けていることは「幼稚園児には、しゃがんで目線を合わせて、おもしろく伝える。経験者や中学生くらいには礼儀も厳しく教えるけど、技術面も上からは押し付けない。伝え方ひとつで何でも変わる」と、小さいお子さんを持つパパ目線、元選手からの経験を生かしているようだ。
 


しゃがんで手取り足取り教える場面も


将来的な夢は「ゆくゆくは、アマチュア野球の指導者などもやってみたい」とのこと。
「高校、大学、社会人、プロ、野球振興部で子どもの指導と、これだけの人数にふれあっているプロ野球選手はなかなかいないと思うので、そこの経験値には自信をもって、指導できると思います」

北川さんには、指導者ならではの目標や夢があるようだ。
「この活動で、延べ何万人の子を見ているので、これをきっかけに野球を始めてくれて、高校野球で地元の神奈川県で活躍して、その子たちがベイスターズに入ることを楽しみにしていますね。そんな子たちが出てきたら、みなさんもぜひ応援してください」と夢を語った。
 


「ユニホームを着て仕事ができることに感謝です」


最後に、キニナル今年の横浜DeNAベイスターズについて伺った。
「中畑監督3年目で注目度も高い。今までないくらいのチームワークで、チーム、スタッフ、フロントも一枚岩になっているのを感じます。シーズン前から戦力補強もしているし、今年は楽しみですね!」と力強い言葉。

取材が終わると、帽子を取って「ありがとうございました! おつかれさまでした!」と関係者全員に大きな声で挨拶し、やる気のみなぎる現役選手のような姿でグランドを後にした。
この活動を通して、1人でも多くの人が、野球、横浜DeNAベイスターズに興味を持って、神奈川県の野球が発展していくようにと願いたい。



取材を終えて



「あきらめないでどんな時も 君ならできるんだ どんなことも」

これは北川さんが現役時代に打席に入るときにかかる登場曲、サンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」の歌詞だ。そして2軍のときの応援歌は「どこまでもどこまでも果てしない空 信じている限り夢は終わらない」のフレーズ。仕事ぶりを取材させてもらい、子どもたちの夢をサポートする仕事は、あきらめずに野球をやってきた北川さんだからこそ、どこまでも終わることがなく、これからも情熱を注いでいくのだろうと感じた。


―終わり―
 

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  • 北川さんをはじめ往年のベイスターズ選手が横浜、神奈川の中で野球の「草の根活動」を展開されていることに頭が下がる思いです。幼稚園・保育園への活動に加えて小学生の硬式野球(リトルリーグ)にもご支援いただけると大変有難いです。(硬式球のため練習・大会ができる場所に制限があり、県内の各リトルリーガーは困っているのが実情です)

  • 私が子供頃は「巨人の星」「侍ジャイアンツ」で男の子のスポーツは野球!被る帽子は野球帽!!という時代だった。今はこうして元プロの選手が広報活動をしてくれる。ちょっと羨ましい。子供はきっと興奮して目を輝かせていることだろう。この地道な活動はきっと数年後に花開くでしょう。世のお父さんよ、子供とキャッチボールをしようぜ!!

  • 娘の幼稚園と 息子の小学校に来ていただきました。野球にはあまり興味はなかった子供たちでしたが、試合を見始めたり横浜スタジアムに行く機会もグーンと増えました。これからもたくさんの子供たちに夢を与えて欲しいです。応援しています。

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