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おでん食べ放題の中華料理店がある保土ケ谷の岩崎・霞台商店街ってどんなところ?

ココがキニナル!

保土ヶ谷区の霞台商店街は狭いエリアに八百屋さんが3つもあり、おでん食べ放題の中華料理があり、クリーニング屋さんがなぜか集中しているとか気になるところが多い(やすしくんさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

正式名称は「岩崎・霞台商店街」。当時は商店街が栄えており、同じ業種が複数出店していたが、現在は店をたたみ、集中しているように見えただけ。

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ライター:藤井 涼子

横浜市の商店街主催「ガチコロ」で銀賞に輝いたコロッケが!



2011(平成23)年に横浜市商店街総連合会主催で開催された「ガチでうまい横浜の商店街コロッケNo.1決定戦『ガチコロ!』」でなんと銀賞に輝いたのが、この岩崎・霞台商店街にあるお肉屋さんの見上(みかみ)商店のコロッケだ。
 


看板にも「ミカミのコロッケ」 の文字が!
 

店主の見上さん


コロッケはなんと1個50円。安い! 毎日1000個くらい売れるとのこと。
 


40近いエントリーの中で銀賞を受賞!


「ガチコロ!」で銀賞になったときは、テレビ放送などもあり、1日で2000個も売れたこともあったそうだ。現在は地方発送などもやっているとのこと。
 


揚げたてで、まだあたたかい!


衣のパン粉は細かいタイプで、サクサクのポテトコロッケだ。
一口食べてみると、しっかりと味がついていてソースはいらないタイプ。中身の味わいがほかのコロッケにはない特徴となっているようだ。
 


おでん食べ放題? の中華料理屋さんへ



ちょうど取材時は「支度中」だった中華料理店の「あいざわ」へ。
 


「中華そば」の暖簾(のれん)と「おでん」の看板


ここは中華料理店なのかおでん屋さんなのか?
取材のお願いをすると「今は休憩中なんだけど、いいよ。おでん食べて行きなよ」とありがたい返事。
 


店内のメニュー
 

どうやら中華料理店のようだ


「おでん定食(500円)」というのもあるが、投稿にあったとおりおでんは食べ放題なのか?
店主の会澤松司(しょうじ)さんにお話しを伺った。
 


「中華料理店というより何でも屋だよ」と会澤さん


「おでん食べ放題」というのは「何か1品料理を注文するとおでんも食べ放題」ということらしい。しかも食べ放題なのはおでんだけでなく、カウンターに乗っている料理はすべて自分で好きなだけ取って食べていいそうだ。
 


コロッケや野菜のてんぷら、キャベツの千切りなどがある


取材時はちょうどランチタイムが終わり、夕方のオープンまでの休憩時間だったにもかかわらず、おでんを用意していただいた。
 


だしの味がよく染み込んでいて、大根もやわらかい!


お客さんがたくさん来て注文した商品がなかなか準備できない時に「先におでんを食べてて」と無料で出したことがきっかけで、「おまけでおでんが食べられるお店」となったそうだ。
 
「学生とかがいっぱい来て、全部食べられちゃうと困るんだけどさ」と笑う会澤さん。
 
今年で開業65周年と迎えるという、地元に愛された中華料理店だ。
 


取材を終えて



今ではやや寂しい雰囲気になってしまった岩崎・霞台商店街だが、一番にぎわっていた約40年前には、毎日八百屋さんや魚屋さんはたくさんのお客で毎日大行列だったそうだ。栄えていたころを知りたく、会長さんをはじめ、各店舗のみなさんに当時の写真がないか尋ねて歩いたが、結局手に入らなかった。

消費者の動向は移ろいやすい。それぞれのお店の独自のサービスが重要になってくる時代なのだろう。その魅力が商店街全体の魅力となって、この先も地元に愛される商店街が残っていってほしいと思う。


―終わり―
 

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  • 近所なんで、家族がいないときなんか行ってみようかな。生花店、僕の小学校の時の同級生のお店です。

  • 見上の今井町にある支店のコロッケをよく買ってたのを思い出しました。そちらも地域密着店です!

  • 同級生の実家がちらほら写っていました。調べればわかるけれど、簡単な地図があればよかったです。

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