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横浜港を一望! 情緒ある横浜の屋形船に乗船レポート!

ココがキニナル!

以前、東京で屋形船に乗りましたがいつもとは違う眺めで新鮮でした。横浜にも屋形船屋さんが複数ありますのでぜひ体験レポートをお願いします(たこさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜港の屋形船は最高の眺めが待つ花火大会の特等席だが、花火がなくても海から潮風を浴びながら見る横浜はそれだけで、最高ですでに特等席だった

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ライター:永田 ミナミ

真夏の夜の屋形船



さて、夜の出航まで散歩をして再び弁天橋へ戻ってくると、出番を待つ「うみかぜ」が静かに浮いているのが見えた。
 


やがて日が暮れたら、背後のビルはすべて夜景を描く主人公たちとなるのだ
  

挨拶をして船内に入ると、夜は座敷バージョンだった
 

そして目映いほどの10種舟盛り
 

夜は生ビールも飲み放題とくれば
 

簡潔にまとまった挨拶と乾杯が出航の合図
 

出航した「うみかぜ」は、昼と同じく汽車道をくぐったところで碇泊し、食事の時間である。福島から来られた夜のお客様は、仲間を祝うためにこの屋形船に集まったという。昼に引き続き朗らかな笑いが飛び交う素敵な宴会が始まった。
 


とそこへ「上に食事を用意しましたよ」と案内されて屋形の外へ
 

そしてスカイデッキにのぼるとあたりには夜の帳が降りはじめ
 

つまり夜景が広がりはじめていた


そしてテーブルにすわると「どうぞ」と大きなマグロのカマが運ばれて
 

続いて生ビールも到着し高鳴る胸
 

それにしてもこのカマは何というボリューム感だろう。聞くと宴会コースの「しまかぜコース8300円税込)」、「うみかぜコース(1万500円税込)」のどちらにも入っていないが、応相談でこのカマも食べることができるそうだ。

ちなみに上の写真の橋袋が逆向きになっているのは、きちんと「はまかぜ」の文字が読めるように置いていただいたのを、左利きの癖でひっくり返してしまっただけである。
 


ではいただきます。いやあ、今夜は最高だな
 

マグロはふわふわでジューシーだし
 

水面に映る街の灯はとてもきれいだし
 

コスモクロックをこんな感じで眺めることなんてそうはないし
 

とカマから身を剥がしながらあれこれ考えているうちに「うみかぜ」は沖合へと航行を再開した。それにしても返すがえすもこのボリューム感。あらゆるところ から、脂が乗った身がごっそりと取れて、付け合わせの鶏唐揚げや卵焼きやいなり寿司も食べ終わるころにはすっかりお腹いっぱいに。ごちそうさまでした。
 


やがて船はまたベイブリッジへと近づき
 

くぐり抜けると
 

Uターンしてみなとみらいを一望
 

コスモワールドをイッツアスモールワールドの小舟から眺めるように眺め
 

またもや夢のような時間は終わりが近づき船内へ
 

そして弁天橋で下船。ご協力ありがとうございました
 

「うみかぜ」の今日の仕事はこれで終わりである
  



周遊を終えて



横浜の海に浮かぶ屋形船は、ぎゅっと凝縮された都会の夜景が楽しめる横浜だからこその魅力があった。横浜屋形船事業協同組合会長であり「屋形船はまかぜ」 の船長でもある島香さんは、屋形船の趣を残しつつ、文明開化の街である横浜らしい新しい試み、例えば、靴を脱がなくてもいいバリアフリーの屋形船もつくり たいと考えているそうだ。

ちなみに間もなく8月5日に開催される神奈川新聞花火大会では、屋形船は当然特等席となる。当日は横浜の屋形船はもちろん、いろいろな場所から集まってきた屋形船で海上も大変なにぎわいだといい、もちろん激戦必至である。

どれくらい激戦かというと花火大会終了直後に翌年の予約が埋まるほどの激戦である。ということで、来年、海上で花火を見物できる幸運をつかむのは、あなたかもしれない。
 


今年すでに幸運をつかんでいる誰か、とてもうらやましいです
  


―終わり―
 
屋形船 はまかぜ
http://yakatabune.tv/

 

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