いきなり番外編! ロケ地めぐり「歌の名場面」
ココがキニナル!
ヨコハマの名場面を、映画・ドラマ・漫画・アニメ・歌などから横浜にまつわるシーンをはまれぽが徹底調査! 18区のロケ地を巡ります。
ライター:はまれぽ編集部
スターダスト・横浜スタジアム
『思い出のスターダスト』/サザンオールスターズ
続いては、2014(平成26)年に紫綬褒章を受章した桑田佳祐がリーダーを務めるサザンオールスターズの『思い出のスターダスト(1982〈昭和57〉年)』から。
横浜の女性に対する熱い想いをつづったこの曲に出てくるのは1954(昭和29)年オープンの老舗バー「スターダスト」。
思い出の店で
Oh,my baby 思い出の”Star dust”
波音に浮びあがる Harbour light
“どこから聞こえる”ジュークボックスの音楽に身を任せる
どこから聞こえるのJukeBox
俺まかせなら”My girl”
結婚を思い描きながら、スタジアムで2人たたずむ
目の前にかすむチャペル
二人立たずむスタジアム
横浜ベイブリッジ
『ベイブリッジ・ブルース』/青江三奈
先に紹介した山下公園や港の見える丘公園からは青江三奈の『ベイブリッジ・ブルース(1990〈平成2〉年)』など、数多くの歌に登場する横浜ベイブリッジを望むことができる。
いろいろな表情を見せる横浜ベイブリッジ
ちょっと珍しい下からの景色も
渡っておいでよ ベイブリッジ
恋のかけ橋 ベイブリッジブルース
番外編の番外編「赤い電車」
横浜が舞台になっている歌詞は、美しい風景だけではない。横浜市民の生活に欠かせない電車もたびたび登場する。特に多いのが京浜急行線だが、中には2000年代の曲も入っているので「番外編」として紹介する。
「赤い弾丸」こと京浜急行線
例えば、山口百恵の『I CAME FROM 横須賀(1977〈昭和52〉年』では横須賀から品川まで登場。
横須賀から汐入り 追浜 金沢八景 金沢文庫
文庫すぎて 上大岡 井戸ヶ谷 日の出町 横浜まで
横浜から鶴見 川崎 品川 ここまでの道
横浜を代表するアーティスト・ゆずの『駅(2003〈平成15〉年)』では恵比寿から上大岡まで。品川で赤い電車に乗り換えている。
この先にある磯子区岡村出身のゆずは、この景色を見ていたのだろうか
恵比寿駅の改札口で 君とサヨナラしたよ
品川駅で乗りかえて 赤い電車に揺られてた
上大岡駅について 階段を駆け上がった
目の前に現れたのは 何も変わらない街並みだった
くるりの『赤い電車(2005〈平成17〉年)』では羽田など、年代問わず登場する。
赤い電車に乗っかって
僕はどこかへ行ってしまいたい
赤い電車は羽田から
僕らを乗せてひとっ飛び
取材を終えて
第3回は番外編として、横浜をテーマにした曲の歌詞に出てくる名場面を巡った。
横浜の異国情緒漂う港町の雰囲気は、ラブソングなどに使われることが多いように感じた。昔の横浜は男と女の恋物語の定番の場所だったのだろうか。
横浜にちなんだ歌詞から、みなさんはどんな光景を思い描きますか?
次回は本編に戻ってロケ地めぐり「神奈川区編」を予定しているので、お楽しみに!
引き続き、みなさまが知っている作品・ロケ地があれば、コメント欄に投稿していただきたい。
―終わり―
今回登場したロケ地
横浜中華街
山下公園
横浜市中区山下町279
港の見える丘公園
横浜市中区山手町114
横浜市立港中学校
横浜市中区山下町241
紅葉坂
エイトセンター
横浜市中区長者町8-136-8
バー スターダスト
横浜市神奈川区千若町2-1
横浜スタジアム
横浜市中区横浜公園
横浜ベイブリッジ
鶴見区大黒ふ頭
わんつーろっくさん
2015年02月08日 21時42分
思い出しました。神奈川区内にも過去のドラマでロケ地となっていたところを!亀梨くんと綾瀬はるかのドラマで亀梨くんが働いていた造船工場や喧嘩したポートサイド公園。大口商店街の路地では刑事ドラマが犯人を追いかけるシーンがありましたね。
わんつーろっくさん
2015年02月05日 18時21分
神奈川区民です。横浜には沢山ロケ地があるけれど、神奈川区なんて浦島太郎伝説しかないと思っていたので、早く知りたいです!!六角橋商店街か神奈川大学か、ディープな子安浜か、どこかなぁ・・楽しみで~す。
モコ姐さん
2015年02月05日 16時00分
山崎まさよしさんの「ONE MORE TIME,ONE MORE CHANCE」~明け方の桜木町で、こんなところに来るはずもないのに…、もういない彼女の面影を背負っている悲しい歌がありますよ。とてもとても名曲です。