はまれぽが横浜駅をジャックしたって本当?
ココがキニナル!
工事中の横浜駅の壁に、はまれぽの過去の記事が掲載されているけど、どうしてあんなことになったの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
2020年の横浜駅新駅ビル完成まで、工事中の仮囲いの壁を彩る「have a Yokohama」プロジェクトの一環。「横浜の街を知ることができる」と好評
ライター:はまれぽ編集部
はまれぽ、横浜駅に現る!
いつ終えるともしれない工事が続くことから、スペイン人建築家アントニオ・ガウディの未完成作品になぞらえて、いつしか「神奈川のサグラダ・ファミリア」と呼ばれるようになった横浜駅。
今もなお工事中
1日の乗降客数が約210万人ともいわれる、日本のみならず世界的にも有数のターミナル駅を、はまれぽ.comがジャックしたらしいという話を聞いて現場に駆け付けた。
あれ、なんか駅が変わっている
横浜駅構内って、こんなおしゃれな感じだったっけと思いながら歩みを進めると・・・
おや? 「はまれぽ.com」の文字が
到着したのは横浜駅西口。横浜モアーズから駅改札へ向かう、工事中の壁面の前だ。
場所でいったら、赤丸のあたり
これは2020年度に横浜駅の新駅ビルが完成するまでの間、工事の仮囲いを使って3ヶ月に1度、内容を変えて駅の風景を作るという、2015(平成27)年11月に始まった「have a Yokohama(ハブ ア ヨコハマ)」というプロジェクトの一環。
7回目の「お色直し」となる今回は、いくつもの命(LIVE)をそれぞれの場所に運ぶ電車を送り出す駅。1つの駅で6つの鉄道会社が乗り入れる横浜駅を「YOKOHAMA “LIVE”STATION」というテーマで表現した。
はまれぽ.comもこのプロジェクトに参加し、「地元メディアが教える、横浜駅のヒミツ 知りたい横浜」というテーマで『JR横浜駅に1・2番線がないのはなぜ?』の記事を提供したというわけ。
ほかには、こんなコーナーも。「シャル下」懐かしい響き
ここで、立ち止まって記事を読んでいる男性を発見。声をかけてみると、「横浜駅はよく使う。タイトルが目に入ったので、読んでみようと思った」とのこと。男性は、わざわざ待ち合わせ場所から移動して記事を読み込んでいた。
「面白い内容ですね」と、ありがたいお言葉
また、横浜駅に来るときは京急線を利用しているという女性。「京急だったら1・2番線はあるのに、なんでだろう」と思って立ち止まったそう。
女性は「記事を読んで、なるほどと思った。京急が大好きなので、京急がJRより早い番号が付いていることが嬉しい」と話してくれた。
「京急が『1番』っていうところがいいですね」と、あふれる京急愛
また、関係者も出来栄えを視察。
反応はいかに?
まちづくり関連の仕事をしているという30代男性は「見ていて楽しめる内容。横浜がどういう街なのか、知ることができる。地元の人も楽しめるし、横浜市街の人も『コレは!』と思える内容がいくつもある。駅前でこんな取り組みを見ることはなかなかない」と話してくれた。
取材を終えて
今回の「have a Yokohama」は9月末まで掲載予定なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
―終わり―
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かにゃさん
2017年07月04日 22時31分
「はまれぽ.comがジャックしたらしいという話を聞いて現場に駆け付けた」従業員が書いてる記事なのに、事前に知らされてなかったの?
ペテン師さん
2017年07月04日 21時06分
京急が東側に並行しているのだから、JRが3番線から始まることに疑問をもったことはなかった。 自分的には当たり前のことであり、驚くようなものでは無い。 京急のプラットホームは元々島式ホームであり、これが1番線と2番線であったが、東側にホームが増設され変則的な上下方向別単式ホームとなっている。 もし、阪急の西宮北口のように、島式ホーム側でも乗降できるように改造された場合は京急が1~3番線となり、京浜東北線の南行ホームは何番線のなるのだろうか? 京急に1.5番線ができるのだろうか??
ハロルドさん
2017年07月04日 20時17分
工事中で通りにくいため、そちらの方に出る機会が減っていましたが、今度行ってみます。