台風13号接近中! ダンスイベント中止などの影響や、今後の注意点は?
 ココがキニナル!
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台風13号の影響で、横浜なども暴風域に入る可能性が。市の洪水ハザードマップなどを確認し、今後の状況に十分注意を!(はまれぽ編集部)
ライター:はまれぽ編集部
	例年にない異常気象が続く2018年の夏。現在接近中の台風13号では、県内に暴風・波浪警報が発令した。今後も十分な警戒が必要だ。
	
	
	すでに影響が出ているのは?
	
	台風は本日8月8日の夜に関東地方に最接近する見通しで、明日の朝まで強い雨や風が予報されている。台風の速度は遅く、神奈川・横浜周辺が暴風域に入る可能性は依然として高い。
	
	すでに8日午後から横浜市内でも海沿いのエリアでは強風とともに雨脚が強まっている場所もあり、不要不急の外出は控えた方がよさそう。
	 
	
	みなとみらいでは、傘を差していても濡れるほどの強風だ
	 
	交通機関への影響では、西湘バイパスが台風接近による高波の影響で、7日午後から全面通行止めになっている。再開は台風通過後になる見通し。
	
	また、鉄道をはじめとした各種交通機関も、今後大きな乱れや運休が生じる可能性がある。
	 
	
	電車の運行状況は今夜から明日の朝まで要注意
	 
	市内や周辺エリアでは、各種イベントが中止になるなどの影響も出ている。
	
	開催中の「DanceDanceDance@YOKOHAMA 2018」は、8日に開催予定だった「ダンス縁日@横浜ベイサイドステージ」が、昼の部・夜の部ともに中止になった。
	 
	
	7日に公演中止が決定
	
	象の鼻パークの特設ステージは風の影響も大きい
	 
	一方、ステージでのイベントは中止になったが、隣接する「象の鼻テラス」内で同日にアーティストグッズの物販や代替のイベントが行われるとのことで、市民ダンサーなどが雨風の中でも会場に集結していた。
	 
	
	テラスには観客や出演者が続々と集まっていた
	 
	また、7日に開催予定だった「第38回三浦海岸納涼まつり」は、翌8日への順延はせずに中止となった。代替日については日程調整中とのことで、今後ホームページなどで告知される予定だ。
	 
	
	各花火大会の詳細ははまれぽ特集ページでもお伝えしている
	 
	屋外施設では、台風接近を踏まえて休館・休園の措置をとっている。みなとみらいのよこはまコスモワールドは、8日は全面休園となった。
	 
	
	9日の営業についてはまだ決定していないようだ
	 
	
	
	ハザードマップなどの確認を!
	
	今後、河川氾濫や土砂崩れ、高潮などにも警戒が必要だ。
	 
	
	沿岸部などでも十分な警戒を
	 
	横浜市では各河川が「氾濫危険水位」に到達した場合や、氾濫の恐れがあると判断した場合に「避難勧告」、さらに危険な状態になれば「避難指示」を発令する。
	7月28日の台風12号接近時には、市は約2900世帯に避難指示・高齢者避難開始を発令した。
	
	各区は市の発令をもとに避難所開設などを行うことになる。市内区役所では浸水による被害にはある程度の予測に基づく対策を進めているが、土砂災害などの不測の事態も心配になってくる。
	
	河川の動向だけではなく、雨脚などの状況によっては行政の判断を待たずに自主的な避難行動を行うなど、受け身にならずに行動する必要がありそうだ。
	
	横浜市では市内の危険個所をなどをまとめた「ハザードマップ」を公開しており、こちらには地域(区)ごとの避難所なども記載されている。この機会に一度確認しておいてほしい。
	 
	
	洪水ハザードマップでは、洪水の可能性があるエリアを確認できる(画像は栄区マップから)
	 
	全国的に自然災害が続いている中で、今回の台風による不測の事態にも十分警戒する必要がある。
	繰り返しになるが、今後の気象状況に十分注意して、安全を第一に行動することを心掛けたい。
	
	
	ー終わりー
	
	
	横浜市洪水ハザードマップ
	http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kikikanri/flood-hmap/
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