今が見ごろ!横浜市内のアジサイスポットを教えて!2013
ココがキニナル!
6月いっぱいまで見ごろを迎えているアジサイの、横浜の代表的な鑑賞スポット、瀬谷区の「あじさいの里 白鳳庵」、緑区の「四季の森公園」、中区の「三溪園」の様子をレポート
ライター:はまれぽ編集部
年間を通じて四季の彩りを楽しめる「四季の森公園」
45万3000平方メートル(およそ東京ドームの9.7倍)の広大な敷地を誇る、緑区の「四季の森公園」でもアジサイを楽しむことができる。
横浜市営地下鉄・JR「中山」駅からプロムナードを通って徒歩15~20分
16日までプロムナードで、「花いっぱい、人いっぱい事業」の一環としておよそ1000株のアジサイを植樹した「紫陽花まつり」が行われたが、園内でもアジサイを楽しむことができる。
園内各所に少しずつ咲いているが、東口から入ってすぐの「さくらの谷」では、およそ200株のアジサイを鑑賞できる。
休憩所が集まる当エリア。ゆっくり座って鑑賞できる
見ごろは6月いっぱいまで
また、園内中央の「しょうぶ園」でもアジサイを見ることができる。ここでは、23日(日)まで「ホタルの夕べ」を開催中。19~20時が鑑賞に適した時間とのことで、駐車場も20時50分まで延長されているそうだ。
昼はハナショウブとアジサイ、夜はホタルを鑑賞・・・風情がある
古建築探訪にアジサイの差し色「三溪園」
横浜の実業家・原三溪(本名:富太郎)が造った、広さ17万5000平方メートル(およそ東京ドームの3.7倍)の庭園。はまれぽでも、その歴史をご紹介した。
17棟の歴史的建造物と色とりどりの花々が調和する
園内にはおよそ300株のアジサイが各所に見られるが、中でも「旧燈明寺(とうみょうじ)本堂」や「初音茶屋」「横笛庵」「旧矢箆(やのはら)家住宅」周辺が見どころ。
古建築散策に彩りを添える。奥は旧矢箆家住宅
園内には茶屋や東屋(あずまや)、ベンチなどが各所に用意されているので、のんびり花を眺めるのも気持ちがいい。一面にまとまっている場所は少ないが、花の色味が要所でアクセントになっている。
園内の要所に色味を添える
季節ごとに表情を変える園内
取材を終えて
ほか、金沢区にある「八景島シーパラダイス」では、約2万株のアジサイによる「八景島あじさい祭」を30日(日)まで開催中。今がちょうど満開に近く、見ごろを迎えているようだ。
各所でライトアップも(写真は2011年のもの)
鎌倉・長谷寺には2500株のアジサイが斜面に植えられているため、視界一面がアジサイに埋め尽くされる。川崎市・生田緑地や妙楽寺でもそれぞれ見ごろを迎えているようだ。
梅雨入りは例年より10日早かったが、アジサイの見ごろには大きく影響していないとのことなので、今月いっぱい、品種によっては7月上旬まで楽しめそう。ぜひお気に入りのアジサイ鑑賞スポットを探していただきたい。
―終わり―
あじさいの里 白鳳庵
所在地/瀬谷区本郷2-7-7
開園時間/9:00~17:00
入園料/無料
四季の森公園
所在地/緑区寺山町291
開園時間/駐車場8:30~18:00(イベント期間中は~20:50)
入園料/無料
三溪園
所在地/中区本牧三之谷58-1
開園時間/9:00~17:00(入場は16:30まで)
入園料/大人500円、こども200円(団体割引あり)
伴 俊作さん
2013年06月22日 12時49分
あじさいの里、普通のお宅のお庭を横切っていくので、最初は勝手に入っていいのかな?と躊躇しちゃうんですよね(笑)でも進んでも進んでもあじさいがたくさんで、ホントびっくりしました。
とうさんさん
2013年06月21日 14時05分
あじさいの里 白鳳庵、こんところがあったのか! あそこらは農家の大邸宅が多いからな~八景島も あじさい祭り やってんな。
都筑のふくちゃんさん
2013年06月21日 10時16分
紫陽花の季節になりました。ここに紹介されているほかに、横浜市内には、たくさん名所があります。都筑区では、正覚寺やばじょうじ谷戸、あじさいの道などが有名です。http://www.city-yokohama-tsuzuki.net/Landscape/index.php?cat=3