ドヤ街の簡易宿泊所で火災発生。その現状は?
ココがキニナル!
6月30日未明、寿地区の簡易宿泊所で火災が発生。火災の経緯やいまの現状をレポート。(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
簡易宿泊所「いちょう館」の管理人に直撃
(続き)
そして1時40分に警察および消防隊が到着し、10分後の1時50分に鎮火となった。
出火元となった511号室
ドアの上には火事だったことを物語る煤(すす)の跡が
小澤さんによれば、「いちょう館」ができたのは今から13年前。現在の部屋数は100部屋で、そのうち99部屋に宿泊者が寝泊りしているのだとか。
2年前に小澤さんが管理人となる前は過去に2度ほど火事があったそう。2年前に管理人となってからは夜9時以降の建物への入退出を禁じてからは火事がなくなったそうだが、「今回の火災は非常に残念。今後はもっと対策を検討していきたい」とのこと。
5階フロアの様子
また、簡易宿泊所に10年お住まいの70代の男性いわく、「昔は不審者が勝手に(いちょう館へ)入ってきてドンチャン騒ぎを始めるんだよ。酔っぱらってタバコの火を消さないから、それが原因で火事になったこともある」という怖い話も。
寿地区では火事が多いらしいが・・・
取材を終えて
小澤さんと住民男性の話によると。寿地区での火事は年がら年中、多発しているのだとか。そのうち7~8割は誤報が割合を占めているそうだが、原因は寝タバコやタバコの不始末なのだそう。
寿地区だけに限らず、火事の原因は大いにしてタバコが原因であることが多いと思う。喫煙者の方はお出かけの際はしっかりと確認してほしい。何かあってからでは遅いのだ。
―終わり―
tokusannさん
2013年07月18日 11時19分
火災の早期発見&初期消火、は鉄則です(大事に至らぬ為の)共同生活(海外でミッション推進の際経験)は他人に迷惑を掛けない、が大前提、自己の不注意による失火、以ての外こんな手合いと壁を接する生活、他事ながらご同情申し上げます。