川崎駅地下街「アゼリア」にある「宇宙カプセル」はなぜ「宇宙カプセル」?
ココがキニナル!
川崎駅地下街「アゼリア」の宇宙カプセルが作られた経緯と名前の由来を教えてください(ため息で感じちゃう女Sさん)/「アゼリア宇宙カプセル」のお人形さんの服が季節ごとに変わっていますがどなたが替えているの
はまれぽ調査結果!
22世紀へのメッセージと未来をイメージ、1986年誕生の「宇宙カプセル」。人形の服はメンテナンス業者が着せ替え、ミミハナさんはウサギ
ライター:クドー・シュンサク
和やかなにぎやか「宇宙カプセル」
中央広場の大階段に戻り、宇宙カプセルが開くのを待つ。
大城さんです
カプセルが開くまでの少し時間があったので、ここを通る方々に宇宙カプセルのことを知っているのか調査してみることに。
まずは、やんちゃそうな2人組の若い女性に聞いた。質問内容は「あそこにある白くて大きなオブジェのような物、あれの名前って知ってますか?」2人組は「なに? どれ? どれのことかわかんねーし」とのこと。ゴリゴリのタメグチが気持ちいい。あらためて「あれだよ、あれ」と指でさすと、片方のやんちゃが「アゼリア宇宙カプセル。宇宙カプセルでしょ!」と豪語。「知ってたんやね」と声をかけると「つーかぁ・・・」
「書いてあるから」
「今見て読んだだけ?」と聞くと「そう! まじそう! 見えたし!」。
「まじ笑えんだけど」
次にまた服装のテイストが似た女性に声をかけてみる。そして質問をすると「すいません、ちょっとわからないです。はい」と丁寧な回答。
ご協力ありがとうございます
似たテイストの女性に声をかけ続けてはみるものの、だいたいがキレたような対応。それにしても誰も宇宙カプセルを知らない。
この人は知ってそうだな、地元感あるし、といった風情の男性に「あそこにある白くて大きなオブジェのような物、あれの名前って知ってますか?」と尋ねた。
「知りませんよ~」
10名ほど聞いたが誰も名前は知らなかった。エセで一人だけ知っていた。
そろそろ宇宙カプセルが開く時間のようです。
まずはこちらから。
(※YouTubeにリンクしています)
開きましたね。流れていた曲は宇宙カプセルメインテーマの曲。
それでは続きを。
(※YouTubeにリンクしています)
演奏が始まりました。約8分間の演奏曲は毎月変わるとのこと。取材時の曲は「春の小川」。
続きをどうぞ。
(※YouTubeにリンクしています)
(※YouTubeにリンクしています)
人形の動きはすべて空気圧を送り動かしているという。演奏する音楽を含め、宇宙カプセルの動きはコンピューターで制御されているとのこと。
では最後を。
(※YouTubeにリンクしています)
楽しい
人形さんと音楽
おしまい
取材を終えて
素晴らしい出会いと発見を予感させるアゼリアのシンボルとして作られた宇宙カプセル。
子供たちが立ち止まって親御さんと見ているシーンがとても印象的でした。
それと、36歳の独身が見てもけっこう楽しいもんでした。
―終わり―
※2014年4月より、10時から21時まで1時間に1回カプセルが開くそうです。
くてくてさん
2014年03月27日 19時01分
今でも親子連れが立ち止まって見ている光景に出くわします。大きなトナカイのかぶり物をしているクリスマスシーズンの衣装を見てほしかったなぁ。
スートンさん
2014年03月26日 19時30分
当初はエスカレーターを挟んだ両側の階段いっつぱいに親子連れやアベック?、カップルが座り込んで見ていましたね。26歳と25歳になる二人の娘も喜んで見ていましたね。現在は立ち止まることもないのではないですか。
あまえびさん
2014年03月26日 11時04分
宇宙カプセルっていう名前だったんですね。つーかぁ・・・名前が書いてある看板があったなんて知らなかったしー。