その抜け毛、もしかしてAGA? 予防や治療の実態をドクターに聞いてみた
ココがキニナル!
EDやAGAなど、男性ならではの悩みを専門にしたクリニックが横浜駅みなみ西口に。その実態をドクターに聞いてみて!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
※この記事はイースト駅前クリニック横浜院のPR記事です※
大人のオトコである以上、身だしなみは大切。しかし季節の変わり目になると、男性としてはキニナル部分が・・・。
「最近抜け毛がキニナって・・・」
編集部の男性諸氏もお年頃。口にこそ出さないが、みんなお互いの頭頂部と自分のそれを見比べて、首を傾げたりため息をついたりしている(多分)。
そんな男性の頭髪の悩みは、医療の力で何とかなる場合もあると聞く。しかし自分のコレはどうなの? 薬は本当に効くの? などなど、素朴な疑問をクリニックにぶつけることにした。
横浜駅みなみ西口から徒歩1分でビルに到着。
こちらのビルに入居している
目立たないひっそりとした外観で、さりげなく入れる。デリケートな相談をしに訪問するにはもってこいだ。
クリニックの中はとても綺麗
筆者の認識では、ある時期から薄毛が「AGA」と呼ばれるようになり、「お医者さんに相談を」とPRが始まったように記憶している。つまり、薄毛は病気ってこと?
「投薬によって効果がある疾病と言うことはできますが、病気というのは語弊があります。治しても治さなくてもいいものですからね」
そう教えてくれるのは、こちらの「イースト駅前クリニック横浜院」の院長、瀬田真一(せた・しんいち)先生だ。
男性の抱える悩みを率直にぶつけた
AGAの正式名称は「男性型脱毛症」。男性に見られるもっとも多い脱毛症だという。
額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、もしくは同時に減っていくことと定義されている。
病気や薬剤の投与による脱毛、過度のダイエットなどが原因の薄毛などはAGAではないが、いわゆる「男性の抜け毛、薄毛の悩み」は、ほとんどAGAと言えそうだ。
頭髪が薄くても死にはしないし、かっこよく過ごしている人もいる。価値観は人それぞれだが、毛を失いたいと思っている男性もいないだろう。
AGAを予防するのに大切なことはなんなのか?
「遺伝や男性ホルモン、生活習慣などが要因とされています」
予防法について、瀬田先生は「適度な運動で新陳代謝を保つことや、生活習慣を整えることが予防や抑制につながる。また、喫煙や過度な糖分の摂取などもリスクになるので、治療の際には心がけてもらったほうがいいですね」と話す。健康的な生活をすることが、一番の予防ということか。
しかしながら、AGAは遺伝などの影響も大きく、こればっかりはどうしようもない部分。そこで登場するのが薬による治療というわけだ。本当に効き目があるのだろうか?
「男性ホルモンが最も大きな原因として考えられているAGAは、ホルモンを抑制する薬が効く可能性があります。イースト駅前クリニック横浜院では、AGAのガイドラインに沿って、厚労省の認可を得た推奨度Aの薬剤を中心に処方しています」と瀬田先生。
AGAの治療は生命への危険や生活への影響が少ないことから保険外診療。だが、使われる薬のエビデンス(信用性)は、内科や外科などの保険診療に使われるものと同じ。混同しがちだが、民間療法やドラッグストアで買える「医薬部外品」とは、信頼性がまったく違うのだ。
AGA治療薬「プロペシア」
AGA治療薬「フィナステリド」
AGA治療薬「ザガーロ」。医師の処方通りに服用すれば、効果が期待できる
適切な治療が行えるのは、クリニックで扱っているような正規薬のみ。通販などで安い非正規薬が出回ることもあるが、「高血圧の薬をネットで個人輸入しないですよね(笑)」と瀬田先生。リスクのある得体のしれないものより、きちんと処方された薬が一番だ。
実際にはどんな治療が行われる?
AGAと診断された後、どのような治療が行われることになるのだろう。
「患者さんの目指すゴールに合わせて、3種類の薬の中から最適なものを処方します。増毛を望むのか、現状維持でいいのか・・・。当然、最善の増毛を目指せばコストもかかることになります」。命に関わる病気ではないので、みんなが完治を目指すものでもない。コストと結果を考えながら、それぞれに合った治療が行われるようだ。
お金も掛かるAGA治療。処方は患者さんの意向次第だ
保険外診療の場合、医療機関によって掛かる費用は変わる。イースト駅前クリニック横浜院にも、薬価の高いほかのクリニックから移ってくる患者さんがいるという。
また、AGAの治療は毛が生え変わる周期である「ヘアサイクル」の関係から、きちんとした効果判定のためにも最低半年以上、薬を飲み続ける必要がある。
そのため、「AGAの治療では、初診のドクターの役割が非常に大きい。患者さんに正確な知識を与えることができ、患者さんの疑問にきちんと答えてくれるクリニックを選ぶべきです」と瀬田先生。実際に薬を飲むかどうかは個人の自由。そのための選択肢を広く与えてくれるのが、いいお医者さんということだ。
投薬によるリスクについてもきちんと説明してくれるクリニックが一番だ
一方で、いまだにAGAに悩んでいながら、医師への相談を躊躇(ちゅうちょ)している人も多いという。
その理由について瀬田先生は、「啓蒙(けいもう)がうまく進んでいないことが要因の一つ。法的な縛りもあり、AGAに関しては『毛が生えてくる』などの言葉が使えないのです。けれど、AGAの治療は、早ければ早いほど効果が期待できるので、悩んでいるのならすぐに相談に来てください」。
毛根が完全に死んでしまっては、どんな薬も効かなくなってしまう。そうなる前に、早めに相談するのが吉ということだ。
イースト駅前クリニック横浜院に患者さんが増えるのは、季節の変わり目。特に、新生活が始まる4月ごろや、夏の日差しによるダメージで抜け毛が増える秋口に集中するそうだ。
クリニックには1日80人近くが訪れる。悩んでいるのはみんな一緒だ
なかなかあけっぴろげにできる悩みではないAGA。しかし、悶々としているよりもまずは行動すれば、道が開けることもある。
横浜駅から徒歩ですぐのクリニック。こっそり、編集部の先輩にも教えてあげようと思う。
ー終わりー
イースト駅前クリニック横浜院
https://www.eastcl.com/yokohama/
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