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横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

横浜なのに美味しい油そばが食べられるお店はどこ?

ココがキニナル!

東京を中心に流行している「油そば」、横浜ではあまり見かけませんが、あえて横浜で食べるならどのようなお店があるのでしょうか。(ときさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

弘明寺の「中屋」、藤が丘の「大文字」の油そばを堪能!! 両店の共通点は「あっさり味」と「気さくでやさしい店員」!

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ライター:はまれぽ編集部

藤が丘「大文字(だいもんじ)」の油そばとまんまる焼


続いては東急田園都市線に乗って藤が丘へ。駅から徒歩10分、ツイッターで「ここがとにかくおすすめです!」という投稿があった「大文字」。

 

「大文字」藤が丘店
 

取材の旨を伝え、店に入ると、「今から油そばを作るから、食べなよ! それから説明するから!」と早々にいただくことに。

 

油そばを待ちつつお洒落な空間の店内を見回す
 

・・・まんまる焼?? すごくキニナル
 

香味油そば(900円)
 

大きな器に盛られた油そば。スープつき、というのも嬉しい。

店主の中村紘さんいわく、「まずはそのまま食べて、そのあとお好みでマヨネーズやラー油をつけて食べてみて」とのこと。

 

いただきまっす
 

醤油ベースの味は懐かしさを感じる奥深い味。そしてなんといっても優しい口当たりでさっぱりとしている。体が求めていたかのようにどんどん口に入る。

 

少し食べたところでマヨネーズを
 

マヨネーズのコクと酸味がまた美味さを引き立てる。すごく斬新!!

と、ここで先ほどから対応してくださっていた中村さんにあらためてお話を伺うことに。

 

一般財団法人日本ラーメン協会の顧問も務める「大文字」の店主、中村さん 
 

「うちの油そばは健康的に作っていて、香りと味を和風テイストに仕上げているんだよ。コンセプトは、新しい、美しい、優しいなんだ」と中村さん。確かに、口に入れた瞬間、ガツガツとしていなくて優しい味だと感じた。

 

キムチ油そば(1150円)も美味。スープには10種類ほどの素材が使われている
 

あえて横浜の店なのに「油そば」を提供している理由を聞いてみる。東京でブームになった時、「ここが発祥」と言われる有名店に食べに行ってみたものの「ラードを使っていてこってりしている・・・」と感じ、ならば、と店で独自に改良。家族経営なのでまかないとして食べていたものをメニューに出してみたところ、大評判となったのでそのまま定着したのだそう。

ちなみに大文字の「油そば」がアッサリしているのは太白胡麻油とオリーブオイルをブレンドして醤油味で仕上げているから。なるほど! だから麺とさらっとからんでするするとのどに入ってきたのか! 

 

お店のメニューや看板はすべて手作りとのこと
 

中村さんが、ラーメン店を始めたのは1987(昭和62)年、45歳のとき。某コンビニ会社を脱サラし、大好きで食べ回っていたラーメンの店を始めることにしたそうだ。理由は「会社にいて出世しても、好きなことができないから」。独学で修業をし、「本当に好きな味」を作り上げた。1号店は町田の成瀬の「大文字」で、藤が丘に店を出したのは2001(平成13)年8月。藤が丘は環境もいいし、駐車しやすいので店を出すのに最適だったとのこと。

「でも、本当は、藤が丘じゃなくてハワイに出店しようと思っていたんだよ」と衝撃発言。ハワイの景気が悪くなったため、出店はあきらめたそうだが、もし実現していたら、今ごろここ藤が丘で大文字の油そばが食べられなかったということだ。

 

中村さんの趣味で、店内で絵の個展もするのだそう
 

「836」に意味がないという斬新さ。日によって数字が変わるらしい
 

メニュー数の多さも同店の特徴のひとつ。中村さん自身もちょっと多すぎるのでは・・・と思ってはいるものの、どのメニューもまんべんなく常連さんから注文が入るので削れずにいるとのこと。中村さんの奥さんの邦美さんは管理栄養士を持っており、栄養のバランスを考えメニューをつくっているのだそう。

 

セットにカレーがついてくる豊富なラーメンメニュー
 

なぜラーメンにカレー? それは中村ご夫妻がラーメンだけではなくカレーも好きで、メニューに取り入れてみたからなのだそう。するとカレー自体が人気メニューとなり、ラーメンではなくカレーライスのみを食べに来る人もいるのだとか。

 

カレーチーズらーめん(1150円)
 

スープには辛口のカレーを使っているとのことだが、ダシの味もしっかりしているので辛さが苦手な人でも食べられそうな味。コクがあるしチーズともよく合っている!

同店では「ラーメンは細麺」「油そばは太麺」「つけ麺は極太面」と3種類の麺を使っているが、好みに応じて、麺の種類を変えることもOK。

さらに、入店した時からキニナっていた「まんまる焼き」をいただくことに。

 

まんまる焼き(3個150円)
 

中村さんの奥さんが考案したという「まんまる焼き」の正体はギョウザの具を薄いギョウザの皮で包み、たこ焼き器で焼いたもの。生姜の味がアクセントになっているやさしい味。

同店には老若男女幅広い客層が来店するらしい。さきほどの「どのメニューもオーダーが入るので削れない」と言っていた中村さんの言葉を思い出し、なるほど、これが多くの人に愛される理由なんだな、と納得。

 

油そばはイートインと同じ価格で持ち帰りができる
 

中村さんは「よい店は味と、具材と、人柄が比例すると思う。だから、人を大切にすることはお店にとても大切なこと」としみじみ語ってくださった。

 

笑いは「最好」のくすり 
 



取材を終えて



二つのお店に共通することは、あっさり味で、やさしい味。そして人との関わり。これからも横浜に美味い油そばを出す店がどんどん出てくることを期待したい。

ごちそうさまでした。


―終わり―


中屋
住所/横浜市南区大岡2-7-1
電話番号/なし
営業時間/11:30~16:00、18:00~25:00
定休日/無休

大文字
住所/横浜市青葉区もえぎ野17-7
電話番号/045-973-3680
営業時間/11:00~15:00 、17:30~20:00 
定休日/火曜・第3水曜
 

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  • JR山手駅前に数年前まであったそば屋に新しく加わった油そばが自身食べた中じゃ最高に旨かったんだけど残念ながら閉店…。あの味をもう一度味わいたい。

  • 早速中屋さんに行ってみました。初めてのあぶらめん、おいしかった~!こういう安くておいしくて気持ち良いお店を教えてもらえると嬉しいです。またグルメ記事楽しみにしています。

  • たしかに大文字は美味しいことは美味しいんだけど、いかんせん高すぎる。 あんな辺鄙な場所なんだから、賃料のせいってわけでもないだろうし。 あれなら都内の駅近一等地でそこそこ美味い店に行くわ…というか、横浜市内限定で話するにしても、あびすけで十分だわw  ちなみに油そばが好きな人は、京王線・桜上水駅近くの「あぶら〜亭」に行ってみるといいよ。 コスパの高さにビックリすると思う(大文字に行ってみた後だと特にw)。 

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