横浜の経済界もバックアップ！

19日（木）には、横浜DeNAベイスターズの池田純・球団社長や中畑清監督、三浦大輔投手、山口俊投手が出席した記者会見で「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2014」の概要が明かされた。

会見では横浜銀行が特別協賛することが発表され、寺澤辰麿（てらざわたつまろ）頭取も同席。「CSや日本一と言わず、世界一のチームを目指してほしい」と激励した。
　

「目標は高く！」と寺澤頭取

　
これを受け、中畑監督は「自分が現役の時代は『横浜銀行』というと、借金が多い（＝チームの負け数が先行すること）というイメージがあった」とブラックジョークを飛ばしながらも、「本当に最高のパートナーを得た。（イベントの）3日間だけでなく、シーズンを通じて横浜を盛り上げる試合をしたい」と、最下位にあえぐチームの奮起を促した。
　

時にユニークに、時に真剣に！　CSは最低限の目標！

　
続いて、池田社長をはじめ、三浦投手と山口投手から寺澤頭取にスペシャルユニホームが贈呈された。
　

ユニホームの完成度に顔もほころぶ池田社長（左から2人目）や中畑監督ら

　

ハマスタを青く染めろ！

「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2014」では、昨年同様、観戦に訪れたファンにもスペシャルユニホームがプレゼントされる。

期間中は1・3塁側内野席およびライト側外野席、ヤクルト応援団席付近を除く一部レフト側外野席の入場者全員に計約8万着のスペシャルユニホームが配られる。
　

3日間ともロゴの色が違う！（c）YDB

　
イベント開催に合わせて、横浜市内を中心に、横浜銀行店舗で行員がこのユニホームを着用して業務にあたる。そのほか、市内の商店街やコンビニエンスストアなどにも着用を呼びかけていく予定だ。

三浦投手が「本当に励みになる。もっと横浜を盛り上げられるように頑張る」と意気込むと、昨シーズンまではチームの守護神を務め、2012（平成24）年には史上最年少（25歳と53日）で通算100セーブを挙げ、今季、7年ぶりに先発に転向してから3連勝とチームに欠かせない存在となった山口投手も「選手と観客が同じユニホームを着た球場を想像すると、一日も早くプレーしたいと思う。絶対に3連勝する」と力強く誓った。
　

「早くプレーしたい」と山口投手（中）

　

取材を終えて

このスペシャルユニホームがお目見えするのは、もう少し先。

中畑監督いわく「今はぶっちぎりの最下位」だが「イベントのころには（CS出場に向けて）チームが盛り上がれるポジションにいなければならない」と気を引き締めた。

「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2014」は、真夏の日差しのように、CS出場権をめぐる熱い戦いを繰り広げることに期待しよう。

そして、チームが目標に近づくために、イベントの開催を待ちながら引き続き、「熱き星たち」に声援を送ろう！


―終わり―