戸塚の住宅街に突如現れるマニアックな専門店「おこげとぎょうざ」の日本一多いという「おこげ」のメニューとは?
ココがキニナル!
『おこげとぎょうざ』という、おこげと餃子専門店? がキニナル。おこげのメニュー数は日本一。デザート餃子もあり。何種類のメニューがあるの?(yakisabazushiさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
大雅(たいが)飯店から半世紀続くレシピの無添加自家製おこげのメニュー数は日本一で20種類以上。ギョーザは12~3種類。ほかのメニューも豊富!
ライター:大和田 敏子
大根おろしでギョーザ!? デザートギョーザも
続いて、もうひとつの看板料理「ギョーザ」も何種類か出していただいた。
定番の「ぎょうざ(290円)」なんと10個も!
オープン当初から変わらない価格だそう。
一緒に出されたのは、大根おろし
40年以上前、岩村さんが大雅飯店の博多支店にいたころ、近所にあった年配のご夫婦が営む店で、ラー油の代わりにゆずこしょうを使っていて、ギョーザをさっぱり食べたことが印象に残った。なんとか、ギョーザをさっぱりと食べられないかと考案したそうだ。
大根おろしに、ゆずこしょうとお酢をかけるのがオススメ
初めて味わう、大根おろしでギョーザ
ホントにさっぱりしている! しょうゆのような強い味がしないので、ギョーザそのもののおいしさを味わえ、ゆずこしょうがアクセントになるのもいい。家でも真似してみよう。
ギョーザ自体は優しい味! 少し甘みがあるような感じも。「今のキャベツには、昔のような甘みがない」と岩村さんは言う。甘さの秘密は、隠し味に甘酒を使っていることだそうだ。
少し変わったギョーザもとお願いして、出していただいたのは・・・
「スィートポテトぎょうざ(400円)」(左)と「あんもちぎょうざ(360円)」
デザートのギョーザがあるなんてビックリ!
お芋たっぷりの「スィートポテトぎょうざ」!
シナモンの香りがして、バターや生クリームも使っているそうだが、意外とあっさりした味。甘さ控えめで、お芋の味をしっかり感じられるスイートポテトといった感じだ。不思議な食感と味を楽しめた。
たっぷりのあんこと、柔らかなおもちがそのまま入っている「あんもち」!
甘~い! けど、ギョーザの皮とのバランスも良く、食事の後の一口デザートに良さそうだ。
ギョーザも時期によって変えているが、大体12~3種類
「白いUFO(300円)」なんていう、ユニークなものもある。これを食べた子どものお客さんが「UFOみたい」と言ったのがきっかけで命名したとか。チーズ入り揚げギョーザで、ビールのつまみにもいいと人気があるそうだ。
個性的な料理がいっぱい。ガチシリーズの料理!?
最後に、岩村さんが出してくれたのは・・・
特製つけ麺(1000円)「なにこれ?」っていうインパクト
メニューには「豚バラ柔らか煮とおこげ入り豚骨カレー風味」とある。なんとも盛りだくさんだ。
スープはほんのりカレー風味
豚骨ベースなのに、案外あっさりしている。そして、麺に合う。・・・すごくおいしい!
おこげと豚バラ煮を味わいながら、つけ麺を食べられるので飽きることもない。これもほかにはない味だ。
「おいしいっすね~!」と編集部・宇都宮
こちらのスープは豚骨を使っているが、家系ラーメンとは全く違うダシの取り方をしているそうだ。・・・それがこのスープの美味しさ、まろやかさの秘密なのだろうか!?
「家系ラーメンもおいしいけど、年配向けのあっさりしたラーメンを作ってみたいね」と岩村さん。新メニューへの意欲満々だ。
実はこのメニューは、以前「ガチ麺」にエントリーした料理をアレンジしたものだそう。
こちらが、ガチ麺に出した「COOLおこげそば」
ガチシリーズは、横浜の商店街にあるお店が特定ジャンルの料理をエントリーし、一番おいしいお店を決める企画だが、「おこげとぎょうざ」では第2回以降参加し、ガチ甘、ガチ丼、ガチカレーにもエントリーしている。
ガチシリーズに出したユニークな料理もメニューに
3月ごろには、ガチシリーズの2016年のテーマが発表になるそうで「今年は何になるか、楽しみなんだよね」と岩村さんは楽しそう。
「おもしろい料理を作って、お客さんに気に入ってもらえたらうれしいね」
現在、開発中のメニューは、こんな形におこげを焼いて・・・
焼肉やナゲットを挟む、おこげバーガーのようなイメージのものだそう。
お客さんは、近所の方や近くにある日立製作所にお勤めの方が多いが、最近はネットの情報などを見て遠くからみえる方もいるそうだ。
オープン当初より、毎月巣鴨から90歳近いおばあちゃんを連れて来る方もいるそう。
おばあちゃんは「ほかの中華料理屋さんのお料理は、油っぽくて食べられないけど、ここのはおいしい!」と言ってくれるそう。お気に入りは「かきそば(950円・冬季限定)」だとか。
入口には「準備中」ではなく「只今、料理研究中」の札
まだまだ新しいメニューが生まれてきそうだ。
「おこげとぎょうざ」では、今年オープン15周年を記念して、2月から毎月15日に、ギョーザを150円(限定20人前)で提供する予定だそう。もともとの290円がほぼ半額だ。
これは見逃せない!
取材を終えて
店主、岩村さんが料理について語る時の楽しそうな表情が、とても印象的だった。料理が好きで、お客さんに喜んでもらえる料理を作るのを楽しみにしていることが伝わってきた。住宅街の中にある小さな店で、こんなふうに料理を提供している方がいることを知り、すごく幸せな気持ちになった。
本物の「おこげ」はとてもおいしかった。ぜひまた伺いたい!
―終わり―
〈店舗情報〉
おこげとぎょうざ
住所/横浜市戸塚区戸塚町3597-4
電話/045-866-0343
営業時間/11:30~15:00(L.O.14:00) 17:00~24:00 (L.O.23:30)、日祭日は23:00まで
定休日/月曜日
海の狸さん
2019年08月09日 12時16分
今先程、店の前を通ったら、残念ながら閉店しておりました。
別の投稿サイトによれば、2019年7月に閉店したようです。
一度しか行ったことがなかったので、もう一度行っておけば良かった。残念。
viva平塚さん
2016年01月21日 16時25分
我が家では大雅飯店と言えば冷やし中華でしたな。虎の顔にyour smail our pleasure と書かれたステッカー貰ったの覚えている。今度行こうっと!
雲葉 @since1992さん
2016年01月21日 12時15分
ランチも手ごろな値段で美味しかったです。9年前の話ですが。戸塚駅から歩いて行くにもいささか遠いかもしれません。某テレビ番組はそんな場所を「ぶらり途中下車」してよくぞ足を運んだものと思います。