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2年ぶりに入港した「クイーン・エリザベス」の様子は!?

ココがキニナル!

横浜に2回目の寄港となる豪華客船「クイーン・エリザベス」の様子がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

2016(平成28)年は大黒ふ頭に着岸した「クイーン・エリザベス」。船内は豪華で心地よく、船長の横浜の印象は「ベリーナイス」だそう。

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ライター:橘 アリー

横浜は、ベリーナイス!!

 

アリスター・クラーク船長(右)と通訳の女性
 

最初はテレビ関係者のインタビューが行われた。クラーク船長は終始にこやかで、とても気さくなお人柄。「クイーン・エリザベス」を通じてイギリスの文化を楽しんでほしい、と話しておられた。

続いて、テレビ関係以外のインタビューも行われることに。

 

背景には「クイーン・エリザベス」の絵が飾れている
 

そこで、「横浜の印象はいかがですか?」と質問。

すると、通訳を通して船長が、笑顔で「ベリーナイス!」と答えてくれた。
前回、横浜に寄港した際、遅い時間だったが、横浜港でたくさんのブルーのライトを照らして歓迎してくれた、それがとても嬉しかった、と話してくれた。

 

船上から見た鶴見つばさ橋
 

前回、「クイーン・エリザベス」が横浜港に寄港したのは深夜のこと。
その時は干潮で、海面が低くなっていた。通常の海の状態で、海面から55メートルの高さがあるベイブリッジ。干潮だったため、高さ56.6メートルある「クイーン・エリザベス」は、ベイブリッジの下を通ることができた。

そんなギリギリの状態でベイブリッジの下を通った「クイーン・エリザベス」を、横浜港では、“無事に通れるように”とブルーのライトで明るく照らしたようだ。
クラーク船長には、その“無事に通れますように”というブルーのライトの想いが伝わっていたようだ。

インタビューで、心温まる想いがした。

続いて、船内の様子を見ていくことに。

 

デッキ11には豪華なレストランスペースがある
 

デッキ9には、ブッフェスタイルの「リド・レストラン」もある。

 

リド・レストラン内は、明るく健康的なイメージ
 

ドリンクはセルフサービス
 

働いている方も優しい笑顔で迎えてくれる
 

そして、デッキ2と3には、こんな豪華なレストランもある
 

レストランのほかには・・・

美容室、スパ、図書室、ゲームコーナー、アートギャラリー、シアター、ダンスホール、カジノ・プールなど、さまざまな施設が完備されていて長い船旅でも退屈することなく過ごせるようになっている。

 

アートギャラリー
 

ゴージャスなダンスホール
 

プールでもゆったりと過ごせそうだ
 

最後に、デッキ5にある客室を見学させていただく。

 

のんびりと寛げそうなソファ
 

ベッドから海も見える
 

バスルームも快適そう
 

船内公開の時間は、1時間30分ほど。
見るもの全てに驚きや感動を覚え、時間はあっという間に過ぎていった。

 

そろそろ船を降りる時間である
 

いつかまた機会があったら乗ってみたい!
 



取材を終えて



船を降りて再びバスに乗って、大さん橋ターミナルへ。
大さん橋ターミナルには、これから「クイーン・エリザベス」へ乗船する方々がおられた。

 

東京都在住の藤原さんご夫婦
 

藤原さんご夫婦は、シンガポールに住んでいるお孫さんに会いに行くとのこと。
「クイーン・エリザベス」には初めて乗るので、船の中を見てまわるのが楽しみであるそうだ。

 

千葉県在住の本多さんご夫婦
 

本多さんご夫婦も、行先はシンガポール。
船の旅が大好きで「クイーン・エリザベス」には4度目の乗船であるとのこと。

楽しい船旅でありますように!


ー終わりー
 
 

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  • ベイブリッジの下を通れない客船があったからと言って何も悲観することはないと思います。建設当時人気絶大だった「クイーンエリザベス2世」が通れる高さで設計された、でいいじゃないですか。その時点で、現在のようなデザイン的にも美しくもない「マンションのような」客船が登場するなんて、当時のほとんどの人たちは想像すらしていなかったのだから。「見通しが甘い!」「お役所は考えが甘い」などという結果論を”したり顔”でいう人はいつの時代も必ずいますよ。それよりも、ベイブリッジをくぐれる世界の魅力的な客船を誘致していけばよいと思います。デザインの美しいそのような客船は世界にたくさんあるのだから。たとえベイブリッジをくぐれない客船が横浜に来るのならば、そのベイブリッジ外側のバースを利用すればよいと思います。「何でもかんでもほしい!」では、どこか近隣のアジアの国と同じような発想だと・・・。

  • 横浜町田インターチェンジのそばに、似たようなものがいませんでしたっけぇ・・・?

  • 3月はクァンタム・オブ・ザ・シーズ、クイーン・エリザベス、マリナー・オブ・ザ・シーズと巨大客船がベイブリッジをくぐれない為、大黒埠頭に着岸せざる得ない。それでも横浜に寄港して頂ける海運会社に感謝なのだが、大黒埠頭ベイブリッジ側岸壁に予定する超大型客船用ターミナルの整備が待ったなしで急がれる。CIQと共に近接する旧スカイウォーク眺望を活かしたレジャー施設やホテルなど、横浜港が客船に寄港して頂く港機能を維持するにはしっかりした事業化が不可欠。国交省がクルーズ船ターミナルを建設する民間企業に国が費用を支援する港湾法改正案を提出することがニュースにあった。東京港が既に横浜港の先を行く建設計画を立ち上げていることもあり、横浜市が各種法改正や民間参入も視野に入れた建設計画が急がれると思う。また港湾競争が熾烈になる中、海運各社へのPRやトップ訪問など更に成果が求められると思う。

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